とうとう任天堂サポートから「Nintendo eShop」への残高追加の終了日時案内がありました(8/30 13:30まで)。いやぁ、前々から終わることは分かっていましたが公式から発表されると中々感慨深いものがあるなぁ…。
- まぁSwitchがあればそこ経由での残高追加できますし、ダウンロードそのものは来年の3月末まで可能っちゃ可能なのでまだそこそこありますが。
ということで、今回のオススメゲーム紹介は3DSダウンロード専用ソフト編。これまた結構いっぱいあるので、頑張って何回か紹介していく予定です。
●不思議の国の冒険酒場
まず、なんといっても3DSダウンロードソフトであればまずはコイツ。 かつて、一度このブログでも取り上げています。今回は二回目のピックアップ。
手持ちの3DSソフトをレビューしてみる(1) 「不思議の国の冒険酒場」 - 元祖〇一堂
- いわゆる経営+RPGという組み合わせのゲームで、マップを探索しつつ食材を溜め、食堂で料理を作ってステータスを上げたりしながらまったり進めていけます。初期アトリエ系シリーズにも通じる分かりやすさでありながらたっぷり20時間は遊べるボリュームは3DSダウンロードソフトの優等生。
ちょうど今セールをやっていますし、今ならめっちゃ手軽に入手できますので超オススメ。
●art of balance TOUCHI
3DSのダウンロード系ソフトをわりと幅広く扱っていたアークシステムワークスの出したパズルゲーム。実はSwtich版もあるんですが、まぁこの3DS版をめっちゃやり込んだのであえてこっちで紹介。こっちのが安いですしねw
- ゲーム内容としては「積み木」ゲーであり、タイトル通り不安定な足場に対し、ブロックを積んでいき、すべてのブロックを積んだ状態で3カウント耐えられればステージクリア。当然きっちりバランスを取って置いていくべきなのですが、最後のブロックを置いてから3カウントでクリアとなるため、時にはゴリ押しクリアも可能なあたりがこのゲームの面白いところ。クリア手順がワンパターンになりづらいのは良いパズルゲームの証ですね。
- グラフィックも「アート」というタイトル通り、なんか現代生け花的な謎の雰囲気が漂っています。この謎めいたビジュアルも本作の魅力。いや、なんか妙に癖になるんですよね。
- 1ステージは30秒~1分程度と非常にテンポよく攻略でき、それでいてステージ数は非常に豊富(全200ステージ)で、ボリュームもばっちり。
- ただ、このゲームタイトルに「TOUCHI」とまで入っていて、如何にもタッチペンだけで遊べますという雰囲気を出しておきながら、LRボタンによるブロックの向き変更を行わないととてもクリアできない点は注意。いや、端っこ持ったりして意図的にバランス崩せるから、ひょっとしたら出来るのか?
続いては知る人ぞ知る、今は亡きホットビィの名作シューティング「鋼鉄帝国 STEEL EMPIRE for 3DS」。これも一度このブログで紹介していますね。というかもう8年前か…(戦慄)。
「鋼鉄帝国 STEEL EMPIRE for 3DS」プレイ感想 - 元祖〇一堂
今だとPC版もありますが、やっぱり手軽に遊ぶならばこの3DS版でしょう。さすがにGBA版は今だとプレミア付いててまず入手不能だし(持っていますが)。
- 内容としては、スチームパンクな世界観が舞台の横スクロールシューティング。架空のSF作品の映画という設定なためか(ジュール・ベルヌの「悪魔の発明」チック)、とにかくいろいろなところに映画的な演出が挟まり、これが非常にアツい。特に最終ステージ付近の「もう戻れない」感はめちゃくちゃ最終決戦味あり、あらゆるシューティングゲームの中でもトップクラスに好きな展開。
- また、このゲームはとにかく音楽が素晴らしい。1面の出だしから中盤に差し掛かるあたりのサビとか、上記の映画的演出と噛み合って何度見ても鳥肌立ちます。
3DSのダウンロードソフトとしてはちょいとお高いですが、それに見合った名作なので、横スクロールシューティング好きであればぜひプレイしてみてください。
ポケモンなどでおなじみの「ゲームフリーク」がパブリッシャーの「ソリティア+競馬」という謎ジャンルのゲーム。なんでそれをくっつけたの?と言わんばかりのジャンルだが、内容の方はめちゃくちゃ面白い。いや、マジで。
- プレイヤーは騎手となり、様々なレースに出場していくのですが(新馬戦の次がいきなりG3という狂気のスケジュール)、レースごとに数回のソリティアゲームが発生し、これのクリア状況によってレース結果が変わっていくという、わりと力業でソリティア+競馬が成り立っていますw いや、マジでなんでそれを組み合わせたの。
- ソリティア部分は非常にシンプルで、カード束のうち一番手前のカードのみが取得対象で、前に取ったカードより1高い、あるいは1低いカードを取ることができる。取れなくなった場合は山札を引き、この山札と制限時間が尽きる前にどれだけ札を取れるかで、馬のスタミナやスピードが変わります。
- レース中はソリティアで得たスタミナを使ってのコース取り要素や馬の育成要素があったり、決められたレースを走り切ると馬の乗り替わりがあったりと、わりとちゃんと競馬ゲームしているのも好印象。「ちょっとこの馬で走り切るまでプレイしよう」とプレイしても「もう一回やろう」といった感じに繰り返し遊んでしまう謎の中毒性があります。
- これだけ面白いのに500円という価格の安さも魅力的。スマホ版もあったんですがすでにサービス終了しているため、今遊ぶならばこの3DS一択。いや、これSwitch版も出してくれねぇかな。