ポケットモンスター ホワイトの旅(19)

 七賢者求めてさらに北上中。
 セッカシティソウリュウシティへと渡り歩くものの、肝心の最後の七賢者は見つけられず。
 これはもう、ストーリー上回ってきた場所にはいないってことだろうなぁ。

 というわけで、ついにストーリーでは回らなかったイッシュ地方の東側へと進む事に。
 まずはソウリュウシティから東へ。11番道路を抜けてビレッジブリッジへ。
村の橋?なる珍妙な名前だが、実際に訪れて理由判明。まさか石造りの橋の上に民家が建ち並んでいるとは・・・。

  • ちなみに橋の上に家が建っているのは、洪水で家が流されたので、流されなかった橋の上に家を建てた、というもの。合理的ですねw でもそれ強度的に大丈夫なのか。
  • 街に見えるが、あくまで橋。なので住民に見えるがポケモントレーナーというパターンが結構ある。油断大敵w
  • ここにはポケモンセンターがないので「そらをとぶ」では来る事は出来ない。回復は橋の一番東側の民家で出来る。
  • ビレッジサンド屋というパン屋(サンドイッチ屋?)でアルバイトが出来る。脚の注文に応えていくという簡単なモノで、正解するとラムのみが貰える。1日1回?できるみたいだ。

 
 ビレッジブリッジを抜けるとすぐにカゴメタウンに到着。
 ここは街の外側(北側)を城壁のような建物で囲まれた小さな街。どうやら、街の北にあるジャイアントホールに伝わる「巨大なポケモン」から身を守るためにこうなっている模様。町の住人も夜になると外を歩かなくなるのが面白い。

  • カゴメタウン東の13番道路からなみのりを使って北へ向かえば、件のジャイアントホールに行ける。多分伝説のポケモンがいると思われるので、後で準備を整えてから行ってみよう。
  • 13番道路に掛かる橋の上で、手紙を無くして困っているキャモメの郵便配達がいる。全部で三通あり、橋の下辺りにいるトレーナー達に話しかけると二通手に入り、もう一通は橋の先に落ちている。全部集めると、わざマシン「とんぼがえり」が貰える。
    • というか、この世界では普通にキャモメが郵便運んでいるのか。ポケダンの世界だけかと思ってたが、結構賢いんだな。

 さくさくと13番道路を抜け、次の街サザナミタウンへ。
 いかにものんびりとしたリゾート別荘地のような街だが、入ってすぐのところにある民家(別荘)に入ると、いきなり音楽が聞き覚えのあるピアノ曲に!
 おお、シロナさんだ。シンオウ地方のチャンピオン(元?)のシロナさんじゃないか。
どうやらポケモン研究のためにイッシュ地方を訪れているらしく、今作の主人公にプラチナでギンガ団と共に戦った旧主人公の面影を見いだした様子。

  • なお、シロナとは実際に戦う事が出来る模様だがさすがに今のレベルでは勝てる気がしない(Lv75ぐらい)。ポケモンリーグを制覇できたら再挑戦しよう。
  • なお、サザナミ海岸にいるビキニのお姉さんいわく、シロナさんの水着姿は「とにかく凄い」らしい。何が凄いのか詳しく。
  • シロナのいる別荘の前にいる女性からひでん「ダイビング」を貰える。コレがあればサザナミ海岸沖にある「海底神殿」に行く事が出来るようになるが、今は後回し。

 霧に包まれた14番道路を下っていると、巨大な滝のあるエリアに。たきのぼりで登っていくと、ついに最後の七賢者ジャロを発見! こんなところにいたとは。
 ここでジャロが主人公に語る言葉があまりに印象的だったため、以下に全文を引用してみた。
リュウラセンの塔に来た強きポケモントレーナーよ」
「そなたはあのレシラムをトモダチとせぬのか?」
「海内存知己 天涯若比隣 という言葉がある」
「この世界に自分を理解してくれる者がいれば」
「天の果て 地の果てと離れていようとも隣にいるようなものである だな」
「Nさまとポケモンのように そなたもそなたのポケモンと理解しあうのだ」
「イッシュの建国伝説はポケモンと人の力を合わせて世界を変えた!」
「ただそれだけのシンプルで ゆえに力強いメッセージだな」
「世界を変えるのが英雄ならひとはだれでも英雄になれる」
「それぞれを変えれば おのずと世界は変わるのだからな」
 
・・・すげぇ深い、深い言葉だ。このゲームをプレイする子供達に、そして大人に、誰もの心に響く言葉だ。そして、こんな深い言葉を、ストーリー上の悪役ともいえるキャラにさらりと話させる辺りがまた凄ぇ。
 ともかく、これで最後の七賢者をハンサムに引き渡した。次はポケモンリーグ制覇を目標にして旅を続けよう。チェレンやシロナともまだ戦っていないしね。