ゲーム感想年表 2009年上半期分

 新年明けましておめでとうございます。今年も残すところあと365日ですね(お約束)。

 去年、なんとなく始めてみたこのブログがこれだけ長く続けられるとは思っても見ない事態。その間、ひたすらゲームの話ばっかりしてきたわけですが。

 というわけで昨年を振り返る意味で、2009年の新作ソフトで私が実際にプレイしたソフトについて、発売日順にちょっとずつコメントを交えながら紹介、最終的に2009年のベストを決めたいと思います。

 ・・・まぁ、今年に限っては意味ないかもしれませんが(←伏線)。

 なお、ダウンロードソフト系は今回取り扱いません。多すぎるし、自分でも何買ったか忘れているところも多いので・・・。

  • 各ソフトの発売月順に並べてあります。寸評のほか、オススメ度(☆〜☆☆☆☆☆の5段階)つき。オススメ度は面白さだけでなく、誰にでも進められるゲームかどうかも考慮しています。あらかじめご了承ください。
  • 実際には、ここに書いていないソフトもすごく多いです。今年発売ではないソフトもかなり買ったし・・・。
    • 今数えてみたら、今年買ったGBソフトだけでも40本ぐらいあった・・・。これ以外にもPSやらSSやらワンダースワンやらDSやら・・・これいつプレイできるんだよ><。
    • なお、今年発売ではないソフトでプレイ時間トップはまず間違いなく「オブリビオン」です。多分、これ今年だけでも300時間はプレイしている・・・去年も150時間はプレイしてるはずなのに、気が付いたらこんなことに・・・。


■1月 この月は3本購入。

  • 女神異聞録デビルサバイバー [DS]
    • 魔神転生以来のアトラスのシミュレーションゲームだが、システムは結構簡単。悪魔は従来より育てやすく(特技の継承しやすい)、交渉などがなくオークションで手に入れるので気軽に合体もしやすい。だが、悪魔を手に入れる手段がオークションのみ、武器防具の概念がない、といった徹底して簡略化したシステムはファンだと賛否分かれるかも。(個人的にはアリだと思う)
    • タイトルに「女神異聞録」とあるがペルソナシリーズではなく、真・女神転生に近い(主人公たちのキャラ的にはペルソナチックだけど、そこを取り巻く状況やストーリー展開が真女神転生的といった感じ)。
    • 正直、ストーリーはかなり重い。キャラが一人一人個性的なだけにかなりつらい展開になる場合もある。
    • 登場する味方キャラごとに使える悪魔が違うなどの特性が無いので、基本だれでもいける。ただしストーリー上使えなくなるキャラがいるのがちょっとつらいかも。・・・というか柚子が途中でいなくなるとは思ってもみなかったよ。・・・アツロウは最後まで付いてきてくれるので、つまりこのゲームのヒロインはアツロウというわけか!?
    • オススメ度は☆☆☆。女神転生シリーズの雰囲気が好きな人にはオススメできるかな。
  • FRAGILE 〜さよなら月の廃墟〜 [Wii]
    • 廃墟を探索するアクションゲーム。グラフィックや音楽はこの手の「雰囲気ゲー」としてはかなり良い。テキストとかストーリーが全体的に電撃文庫っぽい。
    • 操作性に難有り。また全編薄暗いこととあわせて探索が困難で、特に懐中電灯のない最初のマップ(天文台)はかなり迷子になった。マップ自体は凄く狭いのに。探索そのものが目的のゲームなのにこのゲームデザインは正直致命的だと思う。
    • 戦闘シーンは正直要らない。必然性がないし、戦って買ったところで見返りらしいものもほぼない。はっきりいって探索の邪魔にしかならなかった。あとアイテム屋の登場がランダムと言う仕様はどうなんだろう?
    • 進めれば進めるほど、ストーリに整合性がなくなってくるのがつらい。それでいてサブイベント自体は良く出来ていて、なんというか凄いテキストのちぐはぐさを感じた。
    • オススメ度は☆。
  • NINJA BLADE [XBOX360]
    • 忍者アクションゲー。敵はゾンビというかクリーチャー。
    • さり気に同社の「メタルウルフカオス」と世界観が繋がっている(前日談的なものらしい)。こちらもXBOX360に移植して欲しいなぁ・・・。
    • ところどころのムービーに挟まる「クイックタイムアクション」(ムービーにあわせてボタンを押す)ははっきり言って要らない要素だと思う。失敗した時不自然に巻き戻しされるぐらいなら始めから入れないほうがテンポ良かったんじゃ。
    • でも1面ボスのムロフシ投げとか、ボス撃破のムービーはいちいちカッコいい。
    • アクションとしては謎解きっぽい要素もあり。壊せる壁や登れる場所など、場面場面にあわせた行動が必要となる。このあたりは忍者っぽいアクションが満喫できて面白いと思う。
    • ボス戦を含め遠近感が分かりにくい画面構成。とくに画面奥にいる敵には攻撃がうまく当てられずイライラする事も多い。
    • オススメ度は☆☆。


■2月 先月に引き続き3本購入。

  • スターオーシャン4 -THE LAST HOPE- [XBOX360]
    • ムービーシーンが長い、よくあるJRPG。ムービーは飛ばしても、あらすじが表示されるのは良い。というか、ゲーム中にムービーを入れるようなゲームは全部この機能つけるべきだと思う。
    • 戦闘はなかなか面白いが、画面がキレイすぎて時々なにがなんだか分からなくなったり処理落ちしたりすることあり。あと、敵側のゲージ使用(攻撃を食らってものけぞらなくなる)がやっかいすぎ。これボスはともかく、ザコは使えないほうがテンポ良かったんでは・・・
    • ストーリーは時々超展開をすることあり。たまに置いてけぼりくらいます。細かくムービーが挟まるので地味にテンポ悪いし。キャラクターは結構魅力的なのだが。
    • ディスク3枚組みなのだが、最大の問題は星を移動するたびに入れ替えしなくてはいけないところ。そこはインストールさせろよ。あと、それだけのボリュームの割にはいまいちマップ全体に広さを感じない。わりと同じところを行ったり来たりするせいだろうか?
    • オススメ度は☆。今度PS3版が出るとのことだが、どのぐらい改善されるだろうか。
  • ゲームセンターCX 有野の挑戦状2 DS
    • TV番組「ゲームセンターCX」をモチーフにした、FC〜SFC時代のゲーム機をモデルにした架空ゲーム機のゲームを遊ぶコンセプトのゲーム。
    • ゲームそのものは前作以上に丁寧な出来。シューティングだけは前作のほうが良かった(というかスタープリンスが神過ぎた)が、それ以外は素晴らしい。とくに「トリオトス」が素晴らしい出来。というか、むしろコレだけでもDSiアプリで売れるレベルじゃなかろうか。
    • 今回はゲーム機のバリエージョンも増えていて、前作のゲームが別のゲーム機に移植された、などのバージョン違いもプレイ可能になっている。時代とともにゲーム機が進化してきた部分も味わえるのが良い。セガSG-1000もどきやMSXもどきまで出てくるとは・・・。
    • 「課長は名探偵」のグラフィックが妙に綺麗というか似具合が絶妙。とくに堂島がカッコよすぎる。でもどりの癖にw
    • 「本日の挑戦」という日替わりで攻略していく要素も追加されたので(攻略をクリアするたびにオマケが増える)、長く遊ぶことも出来る。
    • ちなみに私はDVD付きの初回版を購入。ゲームセンターCXのDVDと同じ箱デザインなので、一緒に並べておくと見分けが付きませんw
    • オススメ度は☆☆☆。今でもDVD付のものでも中古で手に入れられる機会があるので、80年代ゲームファンにはオススメ。


■3月 この月は2本。

  • セブンスドラゴン [DS]
    • セガ発売のオーソドックスなPRG。「世界樹の迷宮」の制作者である新納一哉氏の新作と言うこともあって期待していた一本。詳しいことは「セブンスドラゴン プレイ日記」をご参照ください。
    • プレイ日記の最後にも書きましたが、ゲームのテンポは良いのに、いくつか不便なシステムが足を引っ張っているのが惜しいところ。クエスト周りの仕様やエンカウントの高さ(敵多すぎ)や、面倒なフロワロの仕様などですね。このあたりが改良されれば、DSの傑作RPGともなれただけに惜しいと思っています。
    • 次回作があるのなら(売り上げ的にはいけると思います)、ぜひそのあたりを解消して出して欲しいところです。
    • オススメ度は☆☆☆。2DのRPG好きの方には向いていると思われます。

スーパーロボット大戦K [DS]

    • スーパーロボット大戦シリーズの新作。携帯機のスパロボはわりと挑戦的な参戦作が多いのだが、今回は特にそれが目立った。ゾイドジェネシスが参戦することが決まった時などは本当に驚いた(版権的に無理だと思ってただけに)。
    • で、内容のほうですが、グラフィックは凄い。前作のWの時も凄かったが(特にガオガイガーが)、今回もかなり動く。携帯機でこのレベルのものが作れるんだったら据え置きではなく、こちらの新作をメインにすればよいのに。
    • また、今回は出撃期枠が多く、かつ二機編成が可能なのでかなり大量のロボットを出撃させられるので、自分のひいきのパイロットを集中して育てられるのは良い。ただ、後半は一機編成のほうが明らかに撃墜数を稼げるので、その辺は悩みどころ。
    • ただ、そういった面を差し引いても問題なのがストーリー。というかオリジナルメンバー。主人公のミストがいつまでも舞台に馴染まないせいか、各作品間の橋渡しが出来ていない感じ。クロスオーバーの設定が前作と比較して、とにかく少ない。
    • あとファフナー系のストーリーを選ぶと、ほかの要素をほとんど捨てなくてはいけないところが厳しい。なんでファフナーだけこんなにフラグ厳しいんだよ・・・。
    • というか、これツワブキ・ダイヤが主人公で良いよね? 性格といいリーダーシップといい、明らかにミストより大人なんですが。ストーリー的にもかなり優遇されている、というか、同じ子供のルージの役割食っちゃってるし。
    • あとゲームバランスも若干気になる。スパロボのバランスが悪いのは今に始まった話ではないが、宇宙が最終決戦なのに、宇宙Bの機体が多すぎ。しかも各作品の主役級が多くてかなりきつい。そのため、今回は地形補正を常に気にしながら戦わないといけなかった。確かにゾイドとかガンソードとか宇宙で戦えなさそうな機体ばっかりだけどさ・・・。
    • オススメ度は☆☆。


■4月 この月発売のソフトで購入したのは5本。今年最多。

  • 朧村正 [Wii]
    • 2Dアクションゲームとして最高レベルの出来。グラフィック、操作性ともに良い傑作。
    • 詳しい感想は「朧村正 プレイ日記」を参照。
    • キャラクターも立っていたというか、予想以上に主人公の鬼助がカッコ良過ぎ。近年まれに見る、熱血かつ男らしい主人公だった。
    • ただし最終エンディングに達成するためのレベルが高すぎてつらいことだけは難。しかも二人分あるわけだし、ここだけは何とかならなかったのか・・・。後半はなんだかひたすら飛騨の魔窟に篭ってた気が・・・。
    • リモコンでもGCコントローラどちらでも可能だが、どっちかといえばGCコントローラが合ったほうが無難かな。
    • オススメ度は☆☆☆☆☆。Wiiを持っていたらぜひ一度プレイしてみてもらいたい一本。
  • DAISOUNANN(だいそうなん) [PC]
    • 今年唯一の新作PCゲーかつR-18ソフト。個人的に大ファンのソフトハウスキャラ製のゲーム。ここのゲームはいつもいきなりプレミア化していたりで購入が困難になることが多い(出荷少ないのかね?)ので、今回は早めに購入。
    • SFかつ未開惑星で遭難した一行を動かし、惑星脱出を目指すシミュレーションゲーム
    • 良くも悪くもいつものソフトハウスキャラのゲーム。ただし、購入後はまずパッチを当てないと各キャラの攻略がままならないという割と致命的な問題もあるので、プレイする人はご注意を。
    • クリア方法は数多くあるが、それによるエンディングの違いがそれほど多くないのがちと残念かも。周回前提っぽいシステムになっているのに、肝心のエンディングが少ないのがちょっと残念。
    • あと、主人公以外のキャラクターの動きが読み辛く、かつ最後の「遺跡発掘」がほぼ運まかせになってしまう(一度、凄まじい数の遺跡探索装置を建てる羽目になった)ことがあるのがネックか。
    • オススメ度は☆☆。
  • A列車で行こうDS [DS]
    • 鉄道運営+会社経営型のシミュレーションゲームの名作シリーズであるA列車で行こうシリーズの新作。
    • それほど期待せずに購入した一本だったが、その出来の良さに、5月中はほとんどコレばっかりプレイしていた。というか今でもたまにプレイしていたりする。
    • 詳しい感想は「A列車で行こうDS プレイ感想」参照。
    • オススメ度は当然のごとく☆☆☆☆☆。
  • X-ブレード [XBOX360]
    • ロシア製の3Dアクションゲーム。キャラクターの造形や、主人公の声が釘宮ボイスだったりと、すごく日本的なゲーム。
    • 一見、普通の3Dアクション風だが、妙な操作系や謎の仕様、ストレスの溜まる仕掛けなどに悩まされ、プレイ中はつねにイライラさせられたのが問題か。
    • 例を挙げれば、攻撃がろくに回避できない(回避アクションの問題)、攻撃が敵に当たっているのか分かりにくい(攻撃がなんだか軽い、敵にノックバックや喰らいモーションとか無い奴がいる)、空中を高速で移動する奴がヒットアンドアウェイを仕掛けてくるので倒すのに時間がかかるくせに、逆に地面を張っている奴は楽勝と敵のバランスが悪い。通常攻撃が効かない敵もいる・・・というかかなり多いため、魔法連打しなくてはならない・・・などなど。
    • なんというか、もうちょっと調整するだけでこれらの部分はかなり直ったのではないだろうか。それとも、気にしているのは私だけなのか?
    • 主人公のアユミは、日本を意識したデザイン(日本人?)なのは分かるが、相棒的な存在のジェイがなんというか手抜きっぽい造形なのはなんだんだ・・・。しかもこいつ、トレジャーハンターの癖に素手で戦うし。武器ぐらいもってこい。
    • オススメ度は☆。
  • 風雲! 大篭城 [DS]
    • 謎のメーカー河本産業のゲームデビュー作(らしい)となった一本。いわゆる「タワーデフェンス」型*1シミュレーションゲーム
    • DSとタワーデフェンスというジャンルは相性ぴったりだと思うのだが、それが遺憾なく発揮された作。ただ、肝心のユニットが小さめのため、時々誤爆する。もうちょっとユニットは大きめにしてくれたほうが良かったかも。
    • 肝心のゲーム内容は、オーソドックスなタワーデフェンス。バランスもなかなかで、前半面はともかく、後半面はどのタイミングでどこから敵が出てくるのか、マップクリア時の資金持ち越しの運用、ボスキャラを倒すための布陣などを考えて配置していかないとあっという間にゲームオーバーになる、見た目とは裏腹の本格派。
    • 特に、道を無視して空からやって来る「くのいち」部隊はどのマップでも真っ先に倒すべき敵。弓部隊をこいつの通り道にどれだけ置けるかで勝負が決まることも多々あり。
    • 正直、これがゲームデビューとは思えないぐらいに完成度高いと思う。今後の新作に期待できそうなメーカーだ。
    • 興味をもたれた方は、ちょっとだけプレイできるDSi版を買ってプレイしてみるのもいいかも。
    • オススメ度は☆☆☆。


■5月 先月に大量に買いすぎたので、この月は1本だけ。

  • ダン→ダム [DS]
    • 面白いWebサイトや広告に引かれて買ってみた一本。ジャンル的にはリアルタイムステトラジー・・・に含まれるのか、コレ。
    • 一言で言うと、アイディアは面白いけど駄目なところが目立つ、そんなゲーム。
    • まず、序盤に街の施設を破壊されるとかなりの高確率で詰む、ステータス「不満度」の意味が分かりにくい(実質的に雇用期間示すだけのパラメータ)、上級職になったとたん装備が変わるので武器調達が困難になる、そもそも肝心のダムがあまり攻略に必要ない、など細かい不満点が多い。また、単純に難易度が高めで、なれないうちは防衛で手一杯(しかもジリ貧になりやすい)のもちょっと問題かと。まずパターンを掴まないと攻略もままならない。
    • よくあったのが、セーブしようとしたらイベントが始まった→いきなり夜に(戦闘パート)というパターン。何この罠。
    • なにより、ストーリーがキャラクターの絵柄とあっていないぐらいに鬱展開。ここ、もうちょっと何とかならなかったのか・・・。
    • アイディアは悪くなかったが、いろいろまとめ切れていない、そんな印象を覚えたゲームでした。特にタイトルにもなっている、ダムの使い道がよく分からない(別に使わなくても問題ない)のはちょっと。
    • オススメ度は☆。


■6月 この月は2本。どちらもWiiのソフト。

  • アークライズファンタジア [Wii]
    • DSでは「ルミナスアーク」シリーズでお馴染み、イメージエポック社謹製、マーベラスエンターテイメント発売のRPG
    • 過去に一度レビューを書いているが、改めて一言で言えば「コマンドバトルのティルズ」といったところか。いや、なんというかゲームデザイン全体的に凄いティルズチック。キャラクターの造形とか、ゲームシナリオの展開とか、フェイスチャットとか。その分、ティルズシリーズのファンにもオススメできる・・・のかな?
    • ゲームシステムは結構面白い。各々が装備できる武器にはピースと呼ばれるステータスやスキルを変化させるパーツがあり、その武器固有のネイティブピース、使いこなすことで取り外し可能となるロックピースがあり、このシステムのため、様々な武器を使っては、自分にあったスタイルにカスタマイズできる。これが結構面白く、町に行くたびに新しい武器を買い揃えるモチベーションを上げてくれる。
    • バランスでいうと、とにかくボスが強い。同じ地域にいる雑魚に楽勝できるぐらいまでレベルが上がっても、ボスには瞬殺されることもあるぐらい。適格な戦略を取らないと勝つことがかなり難しいという難儀なバランス。それ自体は構わないのだが、長い幕間の後にボス戦に入るパターンの時があって結構鬱陶しかった。
    • ムービーはボタンひとつで飛ばせる・・・のはいいんだが、飛ばしてしまうとストーリーがよく分からなくなる。ここはスターオーシャン4式にあらすじでも出してくれれば良かったのに。
    • 正直完成度高いし、結構面白いと思うのだがいかんせん売れてないよなぁ。まぁ、マーベラスエンターテイメントはいろいろやらかしているから警戒されてるのもあると思うけど。
    • そういえば初回限定の冊子&DVD持ってるけど、まだ中身見てないな・・・。
    • オススメ度は☆☆☆。Wiiでは珍しい本格派RPGとして、RPG好きにはオススメ。
  • Wiiスポーツリゾート [Wii]
    • 任天堂が満を持して放つ、Wiiスポーツの続編。歴史に残る傑作ソフトの続編として出されたわけだが、その名に恥じぬ充実したゲームだった。
    • 詳しくは過去の記事「Wiiスポーツリゾートがやってきた」(http://d.hatena.ne.jp/kaz20001/20090626/1246028089)を参照。
    • 実はこの日記の後もずっと続けていたのだが、未だに100本ボウリングでは3000点が出せません。8回ストライクまでは行けたんだが・・・。
    • プレイ日記には書いていないが、スタンプシステムが秀逸(XBOXの実績みたいなもん)。やはりこういう収集要素があるとプレイのモチベーションが違うね。まぁ、中にはどう考えてもソレは無理だろ、みたいなやつもあるけど(100本ボウリングの3000点とか)。
    • 唯一惜しいと思ったのが、せっかく川も湖もある海に囲まれた島なのだから釣りのゲームも入れて欲しかった。それ単体で出してくれても可。
    • オススメ度は☆☆☆☆☆。Wiiを持っているユーザーは接待用に一本持っておくべきソフトだと思う。


 というわけで、上半期は以上の16本。こうしてみるとDSばっかり買ってた気もするけど、意外とWiiXBOX360のソフトもあったんだな。もっと少ないかと思ってた。
 さて次は下半期。大作ぞろいだった2009年のトップ、あのゲームのレビューから始まります。