あぁ無情　刹那 - 元祖〇一堂

<公式サイト>
http://www.nintendo.co.jp/ds/dsiware/k59j/index.html?link=rss

　いよいよ本日からダウンロード開始となった任天堂ひっさびさの2Dシューティング「あぁ無情　刹那」。
　早速DSiを起動してダウンロード、プレイしてみた。

　ゲームは基本に忠実な2D弾幕シューティング。全8フェイズに分かれ、2、5、8のラストにそれぞれボスが出現する。
1週は10分ぐらいで、DSiらしく軽く、それでいて本格的なシューティングが楽しめる。意外とゲームバランス的には初心者でも大丈夫なように出来ているあたりは、さすがはアリカといったところか。

　自機は2種類で、通常弾の違いはなく、特殊武器(ゲージ使用)がボンバーのタイプAと、レーザーのタイプBの二機種。
シューティング初心者はタイプAがオススメ。オートボンバー付き(敵弾に振れると自動でボンバー発動)なので弾に当たってもとりあえず死ににくい。

オートボンバーは特殊武器のゲージが1/3以上無いと発動できないが、時間経過やキューブ獲得で補充されるので、なかなか切れづらい。

　スコア上昇の基本システムとして「キューブ」と「チェーン」があり、敵を倒すとキューブと呼ばれる得点アイテムが出現し、それを取り続けるとチェーンが発生、取り続けた数だけ得点率が加算されていきます。
また、キューブは画面上に敵が多くいる場合に敵を倒すとより得点の高いキューブが出現し、またボンバーの場合はボンバー範囲内の敵弾、レーザーの場合はレーザーで倒した敵が撃った弾がキューブに変化します。
　そのため、スコアを稼ごうとおもった場合、単純に敵を倒すだけでなく、敵が途切れる合間にボンバーを放って敵弾をキューブに変える→キューブ回収のチェーンが途切れないようにつないでゆくテクニックが必要となります。
後半は特にボンバーを連打して敵弾をキューブ変換していかないとハイスコアは望めず、そのため、ちょっと他のシューティングでは見られないボンバー連打合戦が繰り広げられます。
　一見大味ですが、ボンバーのタイミング次第では、高いキューブが出せなかったり、チェーンが簡単に途切れたりするので、敵弾を見極め引き付けて撃つ技量が要求されます。
　あと、地味に嬉しい機能としてポーズボタンを押して一旦中断した後、ポーズを解除すると3秒カウントダウンされ、そこで初めてゲーム再開となる。ポーズ解除直後にゲーム再開にならないので続けてプレイしやすく、素晴らしい機能だとおもう。

今のところ気になったところと言えば、5フェイズのボスが以上に弱いことぐらいかな。そのため、ここでは「弾幕をボンバーでキューブ変換」稼ぎが出来ないのが残念。