「技術書典13」に行ってきた

 本日は池袋サンシャインシティで開催された、技術書オンリーイベントである「技術書典13」に参加してきました。なんてマニアックなイベントなんだ…。

  • その名の通り、様々な技術書だけを取り扱った同人誌即売会で、販売されている書籍はオンラインで電子書籍として購入することもできます。

 

 はるばる来たぜ池袋。最近池袋はご無沙汰でしたし、サンシャインまで来たことなんてめっちゃ久しぶり。

 

 技術書オンリーイベントというお堅いテーマに会わぬ、可愛らしいポスターが目立つ。 

 

 ちなみに歴代ポスターも並んでいました。ここだけ見ると普通の同人誌即売会のようだw

 

 イベント内部はマニアックな題材にもかかわらずほどほど混雑。オンリーイベントらしい規模感。 コミケの評論ブース間際のような空気感といえば分かってもらえるでしょうかw

  • ブースはマジで個性的で、性質上IT系の技術書が多い印象でしたが、たまに「その技術が刺さるやつ少なすぎない?」ってところもちょいちょいありました。技術書典はオンラインでの販売もありますが、やっぱりこういうちょっと胡散臭い(誉め言葉)雰囲気はオフラインイベントでないと味わえないものがありますね。

 

 現物を初めて見た円筒形計算尺。これちょっと凄いもの何では…。というか計算尺の技術書ってスゲェなw 今でも科学分野とかだと使っているんでしょうか計算尺

  • 私がガチのクソガキだったころには複利計算とかでちょこっと使った記憶が…。

 

 ボードゲームの技術書もあった。ボドゲそのものも置かれているのはその技術を使って作りましたという事でしょうかねw

 

 ということで久々のオンリーイベントを堪能。やっぱ同人誌はリアルイベントで購入するのがいいですね、勢いで一杯買ってしまいますがw

 本日の戦利品。思ってたよりいろいろ買ったなぁ。仕事で使いたい奴を中心にチョイスしましたが、中にはあまりに変わった技術書もあったのでその辺をちょっと紹介。

 

 「まずはボードゲームを作る技術」。これ刺さる所狭すぎないかなw 

  • ゲーム内容はもとより、製造原価とか実際にゲームを作ったレポートとか、タイトル通りボドゲを作る技術は一通り書かれているという印象。ゲームマーケットに出品するならかなり実用的かも。

 

 「合同誌を作ろう」はタイトル通り合同で同人誌を作るノウハウ本。

  • 環境構築といった共同で製作するための技術部分や権利などの法律面などもカバーされているかなり実用的な内容。

 

 そして今日購入した中では最も刺さる範囲が狭いと思われる「RTAオンラインイベント開催の手引き」。よりによってRTA(リアルタイムアタック)のイベント開催ノウハウという、これを実用できる人は日本に何人いるのか分からないテーマの本ですw

  • 企画や準備、配信技術から告知手段などなど、マジでイベント開催に必要な知識が身に付きます。でもこれを実用するときは来ないかなw