12月のプチ盤で急きょ決まった特別例会に参加してきました。
この日はゲームマーケット後ということもあり、ゲムマで発表された新作多めでしたね。こちらはこちらで別に紹介したいと思います（いつものように）。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
では、この日遊んだゲームなどの様子を紹介。
●ICE COOL
- パッと見ただけで遊び方が分かりやすいゲームｗ いわゆるおはじき系のゲームで、ゲートの下を潜って魚を取る、あるいは風紀委員となったメンバーが他のペンギンを捕まえる（ぶつける）かすることで得点していきます。
- 絶妙なのがこのおはじきが起き上がりこぼしのような微妙な重心をしており、指ではじいても真っすぐ飛んで行かない事。むしろカーブして打つことが可能なので慣れれば自由自在に飛ばせるかも（公式ページに超絶プレイ動画があるぐらい）。
●藤さん
- ゲームマーケットの新作ゲーム。いろいろな「〇藤」といった名字のカードを他者の目の前に置いていき、そのカード枚数で得点となるが、３枚以上同じカードがある場合は０点となる、という記憶系ゲーム。佐藤さんとか加藤さんは覚えやすいが首藤さんとか全然ピンとこない名字もいて、なかなかに絶妙な難易度。
- ただ、大目の人数（MAX6人）で遊んだ場合、同じ名字を続けて出していくことで簡単に攻略できてしまうという構造上の欠点もあります。そのため、「すでに置かれている名字と同じものを出すことはできない」という縛りを入れたところかなりバランス良くなりました。多人数用の拡張ルールとしてオススメ。
●ワンナイト新郎
- 一発逆としか思えないタイトルながら非常にまっとうな人狼系ゲーム。質問をしながら相手の正体を見破り、カップルを作っていく。「新郎」「新婦」「仲人」と「元カレ」「元カノ」、「ユニ男」という3つの勢力があり、以下に相手をだましてカップル成立させていくかという点が非常に人狼ｗ 選択は1回で終わるのでプレイ時間も短いし、繰り返し遊べるのもよいところ。
●文豪せどりマイスター
- さまざまな文豪の全書をコレクションしていくカードゲーム。イラストやシンプル極まりないカードイラストにルールといった雰囲気は非常に良い。でもルールブックがシンプルすぎて、一部特殊カードを使った時の仕切りがイマイチよく分からないのが欠点かな。ルールブックの改良を望みます。
●オリンポス
- 3D錯視を活かしたタイルを並べていき、自分だけのゴールを目指して登っていくアブストラクト系ゲーム。
- 題材は悪くないのですが、上に上る手段のトランポリンが少なくなかなか登れない、多人数でプレイすると詰まってしまうことがある（多いほど発生しやすい印象。色によっては要れない地形があるが多分これが原因）、そもそもタイルの3D錯視が難しく、なかなかこのタイルをどこに配置できてどこに登れるのか分かり難いと、アイディアはともかくバランスやルールがとにかく微妙に感じました。せめてトランポリンの数はもっと多くてもよかったのに（人数が多いとまるで足りない）。
●ウゴカストーン
- シンプルそうなバッティングゲーム。ダイスを振り、その出目をカードを使って奪い合うのだが、ダイスを取る順は小さい順なのに、得点はダイス目×カードの数のため、大きい数で取らないと得点が伸びない。かといって得点が伸びすぎるとループしてしまう。というなかなか面白いアイディアを可愛らしいデザインでまとめた良作。これはなかなか良いよ。
●インサイダー
- いつものオインクゲームズのタイトルと内容が一致しているようなそうでないようなゲームｗ
- いわゆる推理ゲームで、親にお題が何であったのかをいろいろ質問して当てていくのですが、親以外にも答えを知っているインサイダーがおり、うまく皆の答えを誘導しつつ、自分がインサイダーであることがばれない様にしなければならないという点がポイント。この一ひねりがなかなか効いていて
- しかしこのゲーム、プレイ光景だけ見ると人狼っぽいｗ
●セイムワン
- この日のラストは短時間でまとめてプレイできるこのゲーム。やはりこのゲームは名作ですね。私はこの前のゲームマーケットで購入しましたがみんなも買おう（媚を売る）。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
というわけで今年のボードゲーム参加はおしまい。また来年も面白いゲームに出会えることを願って。
↑帰りの忘年会のイタリア料理屋。なかなか美味かった。
