艦これ2015夏イベント E-7「FS作戦」(前篇)

 ようやく大詰めの2015年夏イベント。残り期間もいよいよ(実質)明日までとなりましたが皆様いかがお過ごしでしょうか。
 今回は最終海域E-7「FS作戦」攻略編です。ここはこれまでのプレイ全体を通しても最大級に苦戦したマップとなりました。

 まずこの海域は今までにないギミックとして「特定のマス(X、Y)のボスを撃破する」ことで最終海域ボスへのダメージが増える(クリティカルに倍率がかかる?)という要素があります。
 これはこれで面白いのですが問題なのがその撃破効果がその日のAM0時に切れてしまうということ。これにより連続して複数日に分けての攻略はかなり効率が悪いことになってしまいます。なるべくならば撃破効果が残っているうちに削れるだけ削ってしまい、短期決戦に持ち込むのが肝要です。

 というわけでまずはX・Yのボスを削る部隊を編制。

↑X・Yボス削り部隊。水上打撃部隊での編成です。

 第一艦隊は揚陸×1(あきつ丸)、航戦×2(扶桑、山城)、戦艦×1(イタリア)、軽空母×2(隼鷹、飛鷹)。
 第二艦隊は軽巡×1(阿武隈)、戦艦×1(ビスマルク)、重巡×2(プリン、妙高)、駆逐×2(秋月、雪風)。

 今回はルート固定にあきつ丸が必要なので第一艦隊旗艦に置いておく。またX・Y地点のボスは地上型なので地上攻撃が強い水上打撃部隊を編成しています。

  • あと、第二艦隊はメンバーがE-6と大分かぶってしまっていますね。どうしても単純な強さを求めるとこういう編成になってしまいがちです。


↑安定の烈風拳装備。
 あきつ丸は安定の烈風拳+司令部装備。今回は熟練度の関係であきつ丸でもそれなりの制空権を獲得できて役に立ってくれます。

 
↑扶桑型二人は徹甲弾、イタリアには三式弾。
 今回は地上施設が目的ですが、扶桑型の二人はザコを確実に貫いてくれるように徹甲弾装備、イタリアは三式弾装備に。

 
↑隼鷹と飛鷹には艦攻装備。
 軽空母二人には烈風+艦攻。忘れがちだが地上施設が相手なので艦攻がないと攻撃できません。

  • でもなんで地上施設に艦攻で攻撃できるんだろう。艦攻って魚雷装備だったような…(港にぶち込んでるのだろうか)。



↑第二艦隊旗艦は安定の阿武隈
  
↑夜戦要因に三式弾。
 第二艦隊旗艦の阿武隈には安定の魚雷+甲標的。そして戦艦+重巡メンツには地上攻撃用三式弾。とはいえ正直ここまで必要なかったかも。

 
↑秋月は安定の対空、雪風は補助用の照明弾。
 そしてこの削りでは駆逐艦はあまり攻撃役に向いていない(地上施設相手だとあんまり有効な攻撃がない)ので秋月は対空カットイン、雪風は夜戦補助の照明弾を装備。なんだかんだでこの装備が安定しました。

 というわけで準備を整えたので早速E-7出撃です。
 
↑難易度は甲を選択。
 さて、ここで難易度は甲を選択。正直残り時間的にかなりヤバいですがこのプレイをしていたのがちょうど8月29日の土曜日(しかもAM3:00ごろ)だったので、まだ休み4日分の猶予があります。ヤバいと感じたら即難易度を変更するつもりでまずはこの前哨戦となるX・Yで様子を見るという腹積もり。この判断が吉と出るか凶と出るか。


↑E-7マップ。
 さてこのE-7はX・Y地上施設側に向かう南側ルートに向かうには水上打撃部隊にあきつ丸を入れることで100%固定することができます。いなくても水上打撃部隊なら7割ぐらいで行ける模様ですが、この3割逸れるというのがかなり厄介ですのであきつ丸がいるなら入れた方が良いよ。


↑南回りB地点目。
 そして南回り一戦目は潜水艦編成。何気に南回り最大の事故ポイントで、ここさえなければこの後ももっとマシだったろうに…
 対潜装備は積む余裕がないので対潜陣形で祈るだけです。


↑南回りX地点。
 南回りX地点は港湾棲姫。何気にネ級が多くて厄介ですが肝心の港湾棲姫は割と大したことありません。夜戦まで持ち込めばほぼS勝利できます。

  • 何気にここと次のY地点には補給船が一隻出るので補給艦クエストを実行できます。

 
↑次の能動分岐をY地点に。
 能動分岐を超えた先にあるY地点には久しぶりの離島棲鬼。久しぶりの登場ですが相変わらず鬼なんですね(十分強いですが)。
 ここも怖いのはツ級ぐらいで、離島棲姫そのものは大したことがありません。三式弾と夜戦であっさりS勝利できるでしょう。


 というわけでX・Y地点攻略は甲難易度でも非常に簡単。とりあえずそれぞれ4回ずつ撃破しておき、本番のボスルート攻略に挑みます。
 まずはゲージを削るため、資源消費なども考えて連戦しやすいメンバーで出撃。


↑ボス戦削りメンバー。

 ボス削りメンバーは先ほど述べたとおりスタート地点から東側に分岐するための空母機動部隊ルート。
 第一艦隊は戦艦×2(武蔵、長門)、重巡×1(摩耶)、正規空母×1(天城)。
 第二艦隊は軽巡×1(阿武隈)、戦艦×1(ビスマルク)、重巡×2(プリン、妙高)、駆逐×2(秋月、雪風)。
 

  • というかまたE-6と同じく摩耶と秋月両方を入れるミスをしたりしています。ただでさえ第一艦隊の攻撃力が摩耶の対空カットイン優先で下がっているのに同じ失敗を繰り返してしまうとは。第二艦隊を入れ替えるの面倒くさいとか考えているから…。

  
↑隼鷹、飛鷹、天城の三人。
 隼鷹の最小スロットを司令部に置き換えたほか、彩雲は天城に移動。制空値が足りるか心配でしたがこのメンバーでもちゃんと制空権は確保できるみたいです。

 

↑武蔵と長門と摩耶。
 戦艦は防御力が高い武蔵と長門。とくに武蔵は戦艦棲姫やボスの直撃弾でも結構耐える(中破で持ちこたえてくれる)のでE-7では削りからでも使っていった方が最終的に資源消費が減るかも。
 あと摩耶には対空カットイン装備。このメンバーだと秋月を入れてしまっているため無駄になっていますが、夜戦要因としては今一歩な秋月を夜戦に強い駆逐艦に置き換えるならかなり有効でしょう。 

 
 
↑第二艦隊の面々は三式弾を外したぐらい。
 ほぼメンバー据置の第二艦隊は阿武隈や秋月はそのまま。残りの戦艦、重巡組は三式弾を外して入れ替え、雪風に持たせていた照明弾はプリンに付け替えている。実際には雪風に見張り員は意味がないらしいので、もう一つ魚雷を積んでおけばよかったかも。 


↑E-7で削りに行く場合はB→G→J→M→Zの中央突破ルートで行く。
 というわけで水上打撃部隊で再出撃。なおこの最初の分岐は水上打撃部隊ならWikiいわく「7〜8割こちらに来る」となっています。
 この7〜8割というのが何気に厳しく、今回の攻略最大の壁となりました。とにかくキラ付け(支援艦隊分含む)→支援艦隊を出した後に出撃して南側ルートに進まれる、という現象がキツ過ぎ、多大な時間を無駄にされたうえ、資源も無駄になる理不尽さ。

  • 途中、7〜8割という確率のはずなのに7回連続で南ルートに行ったときはいろいろ絶望した。マジで敵よりここの羅針盤の方が怖かった。


↑一戦目B地点。
 ここはいたって普通の敵編成なのでたいしたことなし。
 

↑分岐でJ方面へ。北方面へも行けるがお勧めできない。


↑二戦目のJ地点。ここはヲ級が厄介。
 J地点はヲ級が二人がやっかいだが、対空カットインが決まればここの被害はかなり減るのでまだまし


↑J地点からMにいくが、たまにLに行く。
 なおこのJ地点からはほとんどM地点側へと移動したが、一度だけL側へと移動したことがあった。Lに逸れるかどうかはかなり低確率?

 
↑M地点(左)とL地点(右)結構落差がひどい。
 さて肝心の分岐先だが、M地点はツ級エリートが多数いる厄介な地点。たまにごっそり艦攻が持っていかれます。
 が、L地点は戦艦棲姫が出る上に戦艦ル級、ツ級もてんこ盛りの面倒極まりない編成のため、M側の方がかなりマシです。確率低いのでまだましですが。



↑ボス防空棲姫。これで駆逐艦なのか…

 MまたはL地点を抜ければついに今回のイベント締めとなるボス「防空棲姫」。異常に禍々しいのにその正体は駆逐艦。なんだこれ。


↑編成。また戦艦棲姫か…。
 そしてそのボス編成はもうお馴染み戦艦棲姫が随伴艦として現れるほか、ネ級、二級と回避率が高くて厄介なメンバー。そしてなにより防空棲姫自身が駆逐艦とは思えない攻撃力でこちらの主力を次々中大破させていくわけ分からん強さ。
 ただ防御力そのものはX・Y攻略をしっかりしていれば結構柔らかくなり、戦艦水鬼よりは倒しやすい気がします。


↑追い詰めたが倒し切れず。
 とりあえず最初の邂逅ではかなり追いつめたものの倒し切れず。果たして攻略は間に合うのか。