8月10日の杏談亭行ってきた

　最近よく遊びに行っているボドゲ会「杏談亭」のレポートです。
　この日は天気も非常に悪い…というか台風の中ですがなかなかの盛況。正直帰れないんじゃないかという
プレッシャーとの戦いでもありましたｗ

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　ではこの日遊んだゲームを。なかなかいろいろ遊んでいたようです。

●ペッポ

この日の最初は子供向けアクションゲームの傑作「ペッポ」。前から一度遊びたいと思っていたんですよねこれ。
鉄の球を飛ばしてボード中央の「ペッポ」コマを弾き飛ばし、止まった地形のマスまで自分のコマを進められる。このとき他プレイヤーのコマをペッポコマで弾き飛ばせればスタートまで戻せます。
「ペッポ」コマは磁石の上に置くのですが、この磁石がかなり強力で、転がした鉄の球はすごい勢いで引き寄せられ、ペッポ駒を弾き飛ばしてくれます。これがかなり面白く、うまいところ鉄球をぶつけられるとかなり楽しい。1プレイはかなり短め（15分ぐらい）で、何度も繰り返し遊びたくなる妙な魅力があります。

●カエルの飛び込み大会

続けて子供向けアクションゲーム第二弾の「カエルの飛び込み大会」。これも一遍やってみたかった子供向けゲーム。
一回地面にバウンドさせたボールを飛び込ませ、どの色でもよいので３目そろえると１点、自分の色だけで３目そろえたら２点となり、１０点取ったプレイヤーが勝者というもの。それだけのルールですが、バウンドさせて入れる、ということがかなり難易度を上げておりとてもではないが狙って入れられるものではありませんｗ
でも不思議に夢中になれる、そんなゲーム。戦略とか考えずにバンバン投げ入れるのがすごく面白い。これもお勧めですね。

子供向けゲームが続いた後は重いゲーム、とばかりに最近話題のゲーマーゲーム「コンコルディア」をプレイ。
このゲームかなりどんなゲームか言い表しにくいですね。手札のカードを使いながらアクションを行い、ローマの属州を開拓、各地の特産品を手に入れ、それを金に換えながらさらに手札を手に入れる。といった感じに進めていく。最終的には手札カードに書かれた得点条件に従って得点を獲得する。
手札＝得点というシステムが面白く、有効なアクションを行える手札はなるべく早く買いたい。使った手札は一度回収するためのアクションを行わないと手札に戻せないため、あまり無駄に買いすぎるとアクションが回りづらくなる。この手札システムがかなり良くできています。ただゲーム終了時まで得点状況がかなり把握しにくいですね。今誰が何点取っているかわかりにくいなんてもんじゃないし、どのようにしたら点が入るのか最初はかなりわかりにくいです。
とはいえこれかなり面白いですね。繰り返しプレイしたくなる魅力があります

●5本のきゅうり

●ドラゴンストーン

●ナイトクラン

こちらも同人カードゲーム。場に出た場所カードの列に手札を表や裏向きで出していき、最後に公開。トロールがいる列は回収されて得点にならないが、トネリコのカードが出ていればトロールを倒せる。どのタイミングでどの列にトロールを紛れ込ませるかがポイントのゲーム。
なんというか非常に淡々としたゲームで、あんまり盛り上がりどころもない。イラストはきれいですが、プレイヤーごとのカードの区別が微妙にわかりにくいといった、いろいろ惜しい感じがします。

プエルトリコ終了後は、そのカード版ともいえるサンファンをプレイ。とはいえ似ているところはごく一部（アクション選択のところとか）で基本的には別ゲーなので続けてプレイしても結構新鮮な気持ちで遊べます。
こちらも久しぶりのプレイですが高得点建物をうまく建設でき、最終的にはトップタイの勝利。これもたまに遊ぶとすごく面白いですね。

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　台風が過ぎるのを待っていたせいか結構多くのゲームで遊んでいたようです。個人的には「コンコルディア」と、久しぶりの「プエルトリコ」あたりがかなり良かった感じ。特に「コンコルディア」はまたどこかでプレイしてみたい。