ソラトロボ とりあえず第一部クリア

 今回は、若干ネタバレ気味。
というわけでソラトロボ、第一部クリアである。
二部構成とのことだが、とりあえず一部の終わりにエンディングロールが流れ、OPが新規OPに変わります。
もう一部の終わりが明らかに次回へ続く、といった感じになっているので続きが気になって仕方ありません。

  • 第一部の終盤辺りからエルがやたら可愛くなってくる。レッドに風呂を覗かれて悲鳴上げたり、虫に怯えて悲鳴上げたり、実は不老不死で300年生きてきたとは思えないスレてなさとか。
  • レッドもまたきっちりヒーローしていて格好良い。エルに対して「最後に笑っていた者の勝ちだ」とか言ったり、金にもならないのに助けるお人好しっぷりを発揮したりと、見た目に違わぬ熱血ヒーロー役。
    • 最終話では人間の姿に変身したりと、こいつ自身にも謎が多そう。その辺は第二部で明らかになるんだろうけど・・・。
  • あとフロマージュさんは一体どうやって各地に出没しているのか・・・どこに行ってもいるんだが全員同一人物なの?
  • そういえば、なんで各キャラの台詞はフランス語(ボンジュールとか言ってるから多分そう)なんだろ? テイルコンチェルトって日本語だったよな? 舞台が違うからかと思っていたが、テイルのキャラとレッドって普通に話しているし・・・。
  • 戦闘を含め難易度はそれほど高くはない。ネットの一部で「Aボタン連打」みたいに言われているが実際には敵のパターンをきっかり見極めつつ、間合いを注意したりタイミングを計ったりする方が重要で、むしろ連打では後半勝てなくなる(ヤドカリとかが顕著)。連続投げのチャンスは逃さず、ダメージを最も与えられるパターンを構築すべし。
  • 第一部で強敵と言えるボスが、第9話のオペラ・カルア・グレン三人組との対決と、最終話のブルーノ戦。
    • 三人組はダメージを与える手段がカルアのミサイルをつかんで投げるか、グレン本体をぶつけるかの二択なのですが、ここは基本回避中心で、攻撃はグレンのミサイルだけに絞った方が良い。グレン本体の攻撃が結構避けづらいのと、オペラのビームのパターンから言ってグレン投げはかなり難易度高い。
  • 最終話のブルーノは何だかんだと3回ぐらいやられてしまった強敵。カスタムパーツとしてスピードと復活のパーツがあれば戦いやすい。
    • とりあえずビーム以外の弾は全てつかんで投げられるのだが、基本は小玉(単発)か中球(上から振ってくる奴)、大玉(弾速が遅い)のどれかで攻撃し、それ以外は全部避けた方が良い。小玉(連発)はつかんでもダメージを食らいやすく、追尾弾はつかめるチャンスが少ない。
    • 左右にある顔(腕?)からもビームを放ってくるが、こちらも弾をぶつければ倒せる。倒せるのだがふたつとも倒すと時々復活してきて鬱陶しい。
  • エストはとりあえず一部終了までに発生した分は全部クリアした。ところどころでテイルコンチェルトのキャラに再会できるのが嬉しい。
    • ワッフルと黒猫団もちゃんと出てきた。「ワッフルのバカーーーー」とののしられるイベントもしっかりあるしw
  • ミニゲームもかなり凝っていて、特にエアロボGPと釣りはかなり面白い。というかエアロボはこれ突き詰めれば一本別のゲーム出来るぞ・・・。
    • エアロボGPはレースゲームなのだが、いわゆる「マリオカート」に似た形式で、アイテムで邪魔したり、地形の間を縫うように空を飛ぶ必要があったり。対戦プレイとかも面白そうだ。
    • というか、カッセさんマジ強敵。どうやったらコイツに勝てるの・・・。

 さて、ここまでプレイした感想なのですがやはり「かなり面白い」です。
 プレイ感覚が軽めで、さくさく進む事もさることながら、グラフィックや街の雰囲気など凄く良く出来ていて、ゲーム世界に「浸れる」のが素晴らしい。
 第一部終了時点ではかなり謎が残ったまま(レッドの正体とか)で、第二部の続きが凄い気になる。このままクリアまで突っ走るぜ。