我が家のPSP-3000がとうとうヤバくなってきた。
こいつを購入したのは(ブログを読み返したところ)2009年の12月。え、もう15年前なの…。
とまぁそんな感じで購入から大分経ってしまったこともあり、物理的にガタが来た。特に〇ボタンの感触とかがかなり怪しい状況に。
- 途中10年眠っていた割にはまだまともに動いている方ではありますが。
さすがに今更PSPの程度が良い機体は入手困難なことから、完全に死亡する前に手元のUMDを吸出してしまうことを決意しました。
というわけでCFWとPSP Filerを導入。もっと複雑かと思いきや、普通にインストーラーがあって簡単に導入できた。無料で使えるのも本当にありがたい。
- ただ、私の本体のファームウェアバージョンが最新(6.6.1)ではなくひとつ前(6.6.0)だったので起動できずに微妙に戸惑いましたが。ちゃんとバージョンは確かめてから実施しようw
ちまちま手作業でPSPソフトをISOファイルに変換。操作自体は簡単ですが結構時間かかる(1本あたり10~15分程度)ので、毎日寝る前に少しずつ実施。手元にある100本近いPSPソフトをすべて吸い出せる日は来るのだろうか…。
- ISOファイル化するとそこそこ容量がある(500MB~1GBぐらい)ので、PSP側はそこそこメモステに余裕を持たせておいた方が効率よい。今回は手元に32GBのSDカードが眠っていたのでこれを使用。
- ちなみに最小容量は「勇者のくせになまいきだ」。なんと驚異の88MBである。レトロゲーム風シミュレーションゲームな本作ですが、マジでレトロゲーっぽい容量であれだけ面白いゲームとなっているのは流石。
- PSPはVitaと違ってPCに接続が簡単なのは本当に助かる。ただ、さすがにminiUSB-TypeBは所持していなかったのでこれだけはAmazonで購入した。今回唯一の出費w
吸い出したISOファイルをPSPエミュレーターの定番「PPSSPP」で起動。これも無料で入手可能。
- GOLD版という有料シェアウェア版もあるみたいですが機能的な違いはない模様。
- このツール自体は良いものなんですが、決定が×ボタンなのがちと困りもの。PSPソフト自体を起動すると〇ボタンが決定になるのでいつも混乱する。せめてどっちかに統一すべきか…。
というわけで、PSP版タッグフォース6を起動。問題なく動いた。散々VitaでDL版を散々プレイしたのに、わざわざPSP版買い直しているという、我ながらバカみたいなことしとるなw
- とはいえ、ジャンクソフトに眠っていた裸ソフトの奴だから(1000円と格安)そもそも起動するか不安でしたが…
ゲーム進行自体もめっちゃスムーズ。遊ぶには全然問題ないですねコレ。
取り合えずこれで所蔵しているPSPソフトを無駄にしないで済みそう。完全にPSP本体が死ぬまでに頑張って吸い出して遊べるだけ遊ぶべし。
- というか遊びやすくなったんで、多分またPSPソフトを買い込むんだろうな…。