2023年も明けて一週間がたちましたが、今回は正月休み中に暇っぽい面々を誘って「新宿ジェリージェリーカフェ」でのボドゲ開きしたときの話などを。
- 去年もここでやりましたね。今回は道に迷いませんでした…。やっぱ分かりにくいわココ。
相変わらず大量の知らないボドゲが、去年来た時からまた結構入れ替わっていますね。
この日は開店直後からオールタイムで予約。これで夜までぶっ続けで遊べます。
さて、本日のメインはこの「ネメシス」。物理的にもプレイ時間的にもクッソ重い、生き残りをかけたサバイバルゲーム。テーマが凄まじく分かりやすくエイリアンなのだw
この大量のエイリアンフィギュア。そりゃこれとカードの束がおせち料理みたいに2段積みになっているんだからその重さも分かろうというものです。
プレイヤーはエイリアンがうろつく宇宙船のクルーとなり、カードを使いながら様々なアクションを実行していきます。
- カードの仕様コストは手札のカードを消費して行いますが、敵エイリアンからの襲撃を受けた場合は手札数でダメージ判定が行われるため、アクションでカードを使い切らず残すなどの戦略も必要。
- またダメージを受けると「感染」カードが無駄カードとしてデッキに加わってしまうというデッキビルド要素もあり、この「感染」やダメージそのものとなる「重症」カードの捌き方がこのゲームの腕の見せ所である。
時間がたつごとにどんどんエイリアンが増えていく。数を減らそうにも武器不足やダイス運の壮絶な悪さもあって中々倒しきれずに状況がどんどん悪く…。
完全体の上位互換、統率隊やクィーンまで現れた。もうダメだぁ!
なんだかんだで最後の運ゲーさえ決まれば勝てるぐらいまで行けたものの、3人死亡1人脱出(勝利条件満たさず)という散々な結果で終了。いや、でもワンチャン勝ちが見えただけに悔しい幕切れでした。
ほかにもいろいろ「我々の誰も持っていないゲーム」を中心に何作が遊びました。そんな「知らないゲーム」の中で、この日一番のヒット作だったのがウヴェ・ローゼンベルグ作の「フレームワーク」。
各プレイヤーはターンごとに場から1~2枚のカードを取得し、自分のタイルつなげるようにに配置していきます。
タイル記載された数字はその色と同じ枠を持つのタイルを数字が描かれたタイルに繋げ、上限を満たすことで手元のチップを配置できます。これを繰り返し、手持ちのチップを全て場のタイルに配置したユーザーが勝者となります。
各ターンタイルの配置は1枚選ぶだけとシンプルなだけにダウンタイムはほとんどなくスピーディ。広く盤面を見ているつもりでも、いざ置き始めると思ったように配置できず、常にアドリブが要求される。そのようなプレイ感のためか、プレイ中全員が一言も発さずモクモクとタイルを置ける場所をサバしながらプレイしていたのが印象的でした。カニを食っているみたいなことにw
ほかにもいくつか遊びましたが、印象に残ったあたりだと上二つのやつかな、。特に「フレームワーク」は今後定番ゲームとして今後遊んでも良かったぐらい完成度が高かった。さすがはウヴェ様やでぇ…。
ということで今年もボドゲよろしくお願いいたします。今年はもうすこしOPEN参加のゲーム会が蘇ると良いですね…