2012年、あけましておめでとうございます。今年は入院とかせず無事に過ごしたいです(わりと切実)。
さて、今年一発目のレビューは昨年末発売した「スカイリム」。かの「オブリビオン」の続編(エルダースクロールシリーズ)で、まさに待ちに待った続編でしょう。
The Elder Scrolls V : Skyrim 【CEROレーティング「Z」】 - Xbox360
- 出版社/メーカー: ベセスダ・ソフトワークス
- 発売日: 2011/12/08
- メディア: Video Game
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現在レベル22。だいたい20〜30時間ぐらいプレイしたところでしょうか? とりあえずここまでプレイした感想を。
まずゲーム開始で一番驚いたのが「完全日本語吹き替え」となっていたこと。英語音声切り替えとかは出来なく、字幕も出なくなっている。
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- たまにほかの音声に混じってセリフが聞き取りにくいときがある事と、映画なんかのセリフと違い、ゲーム特有の妙に説明的なダラダラ長い会話になりがちで、会話に時間がかかりがちなのが厳しい。
- ただ、会話パターンはやたら多く、世界中のほぼ全キャラクターに音声があるのはやはり驚異的。
- ゲームスタイルは相変わらずのフリースタイルなのですが、なんと前作ではコピペも多かった各種ダンジョンが超進化。ひとつひとつのダンジョンに「クリア」という概念があり、さらにダンジョンごとの特色やギミックがきちんと個別に存在するというすさまじい仕様。これで前作以上に広いマップになっているって、良い意味で狂ってるねw
- 特に世界中の主要な都市へファストトラベルで移動できたオブリビオンに比べ、こちらは最初のうちは街の場所しかわからないため、一回目は自力で歩いていく必要があるためとにかく広く感じられる。とにかく世界を歩いてマップを埋めるのが好き、というプレイヤーにはたまりません(私とか)。
- 戦闘を含め、難易度は前作より高い気がします。とりわけ序盤で出会ったら即ゲームオーバー級の敵も存在していたりします。セーブはこまめに取っておいたほうが無難でしょう。
- 序盤だと特にフィールドを歩いていて遭遇する「サーベルキャット」がやばい。移動速度が速く攻撃力がバカ高いので、出会う→即死がよく発生します。難易度最低でも序盤の貧弱装備ではかなり厳しいので、見かけたら見つかる前に逃げましょう。
- ほかにも、前作ではザコもいいところだった「山賊のリーダー」がかなり強化されています。ダンジョンでこいつがいる場合、たいてい倒せばダンジョンクリアとなるのですが、序盤では太刀打ちできないことも多いです。
- あと今回のクエストはとかく分岐が多く、最終的な結末が変化することも多いみたいです。どのみち一回では実績コンプリートが無理っぽいので、ある程度すすめたらセカンドプレイに移ったほうがいいのかも。
いろいろ書きましたが、やっぱりゲームそのものは最高に面白い。フリースタイルRPGの傑作であることは間違いないので、ぜひ一度プレイしていることをお勧めします。
ただ、XBOX360版は問題ないのですが、PS3版はバグの問題で長時間遊べない(キャッシュが溜まりすぎて速度低下する)状態となっているみたいです。フォールアウト3の時といい、オブリビオンの時といいどうもベゼスタはPS3ソフトの作成に問題があるのかねェ。せっかくの名作なのにおかしなところでケチがつくというか…。一刻も早いパッチ修正が待たれます。