本日は東京は浜松町で行われたインディーゲームイベント「東京ゲームダンジョン6」に行ってきました。
- こちらはSteamのストアページを見てたらイベントの告知を見かけたので存在を知りました。まさかこんなところでイベントの存在を知ることになるとはねw
というわけで浜松町は都立産業貿易センター浜松町にやってきました。台東館には何度か行ったことあるけどこちらは初めて。というかめちゃデカいビルですね…。
入口のところにあったイベントポップ。ちょうど時期的にハロウィンの飾りつけが。
会場は思ったより大規模。なんというかもっと小規模なイベントを想像していたのでかなりびっくり。参加者もめっちゃ多くて、広めの会場なのにすれ違いが困難なほどでした。
- 基本的にほぼすべてのブースが試遊台持ち込みなので、スペースは広いけども思ったより回転が遅くて混雑している、といった印象。
というわけで今回も目についたブースを一部紹介。
「Skateboard Knight」。スケボーに乗って戦うローグライトゲーム。
スケボーに乗っているので自動的にスクロールする中、上下移動だけで敵を凪足していくという中々ユニークなゲーム。これはリリースされたら押さえておこう。
ボドゲチックな街づくりゲーム「超増税都市」。なんていやな町だw
こちらはマップに施設を配置していき、お金を稼いで、次々やってくる増税をクリアしていくというゲーム。手軽に遊べる一人用ボドゲみたいな感じですね。これもリリースされたら押さえるか。
ビジュアルが愉快な「エアホッケー ゆうしゃとマホウの森」。古のゲーム「エアホッケー(GAMEPACK)」のまさかのスピンオフ作品だ。なんでそれでスピンオフ行こうと思ったのw
「トロゾウ」とエアホッケーしている画面にもう見覚えしかないw
仏教がテーマのクリッカーゲーム「ブッダマシン」。まったく煩悩が隠しきれていないギラギラしたビジュアルがすんごいインパクト。
ゲームシステムとしてはクリックして「徳」を高めていくというシステム。「弥勒菩薩降臨まで○○秒」とか、日常ではまず見ることが無いフレーズだぁw
- この試遊台ではなんと木魚を叩くことでクリックの代わりに出来るという斬新な操作性がw
こちらはオーディオ系ミドルウェアの「CRI」の展示コーナー。メジャーな会社で使われているイメージが強い奴ですが、インディーでも使われるようになってきているんですね。
- というかイメージより使用料が安かった。確かにこれならギリギリインディーズでも行けるのかも。
CRIの展示のところでサウンドサンプルとして「playdate」も展示されていました。こちらは手回しクランクが付いたレトロ風携帯ゲーム機。存在は知っていたけどこんなに小さいんですね。
こちらもボドゲチックなデッキ構築×3マッチパズルという組み合わせのゲーム「NEON VILLAGE」。
3マッチパズルはパズルゲームに良くあるシステムですが、本作はそこに「デッキ構築」の概念を持ち込んできているのが一ひねり効いている。
- 一定時間で借金を払う必要があるが、レベルアップにもお金がかかるのでどこでバージョンアップしていくか、という部分がジレンマが非常にボドゲチック。Steamで体験版が公開されているのでプレイしてみたが、これかなり面白いよ。これも購入候補ですね。
「コロナ禍の次期の喫茶店」というかなり変わったテーマのアドベンチャー「東京珈琲パンデチカ」。
こちらもコーヒーミル型の操作コントローラーが展示されていました。ちゃんと珈琲の匂いもしたのでこれ自体は本物のコーヒーミルなんだろうか。スゴイ技術だ。
東京を舞台としたサスペンスアドベンチャーゲーム「リバープロジェクト・トーキョー」。
ピクセルアートで「東京の下町感」がめっちゃ旨く再現されている。これもかなり面白そうだな。
まさかの本格派ハンドルコントローラー操作という本格派レースゲーム「プニヒ運輸(仮)」。なんかわざわざハンドルコンを使いたいがために作ったというのが如何にもインディーゲームらしい開発経由だw
着せ替え×デッキ構築という異色の組み合わせのゲーム「Dress the Duel」。Steamのローグライトを覗いていたらちょいちょい「リリース予定」のところで見かけるので存在だけは知っていたゲーム。
なんかもっとこう、着せ替えゲームというイメージでいたら思いのほかローグライトなゲームだった。着せ替えるキャラがデカいのは、やりたいことが分かりやすくて好感が持てる。
今回のゲームの中では一番刺さったかもしれないのがこの「シリアルワールド」。
こちらはもう見たまんまポケモンオマージュ作品なのだが、バトルシステムがデッキ構築ゲームとなっている。面白いものと面白いものを組み合わせたカツカレー的発想のゲームですが、ビジュアルやシステムがインディーらしからぬ完成度で期待大。これはリリースされたら即購入しよう。
というわけで勢いだけで参加したイベントでしたがめちゃくちゃ堪能しました。インディーゲームといえど侮れない完成度のものも多く、リリースが非常に楽しみですね。