ダンジョントラベラーズ2 王立図書館とマモノの封印 クリアしたよ

 実は発売日に購入して以来ずっとプレイしていた「ダンジョントラベラーズ2 王立図書館とマモノの封印」。
 今日ようやくクリアしたのでそこまでの感想などを。

  • 前作は「ToHeart2」からの派生作品という扱いだった「ダンジョントラベラーズ」ですが、今作はキャラ一新の完全新作。まさかの続編です。
    • キャラクターや舞台は完全にファンタジー世界(普通に菓子パンが売ってたりするヌルイ世界ですが)へと変わりましたが、システムは基本的には前作を踏襲した3Dダンジョンゲームであることは同様。相変わらず面白い出来。
    • 細かい仕様は結構変わっていて、封印書(装備可能なアクセサリ)の作成がアイテムを使うから9体倒すごとに作成できるようになっていたり、アクセサリと封印書を同時に装備できるようになっていたり、初期アイテム所持数が増えていたり(20個から30個に増えた)と、前作で不満だった点がきっちり解消されていていい感じに。敵側に隊列の概念ができたり、鍛冶屋によって武器防具が強化できたりと戦略性も高まっています。
    • ただ、前作でもそうだったが仲間が増えるのが遅い。一周目最終メンバーが仲間になる頃にはプレイ時間が30時間を超えていたり。イリーナ館長にいたってはクリア後だし。ただ仲間の強弱は思ったほどないかな。クリアまではほぼ初期メンバーだけで乗り切ることができた。(クリア後はそうはいかないみたいだが)。

 とりあえずクリアまで46時間。最終メンバーはこんな感じに(ややネタバレ)。
 ちょっとレベル上げすぎたかもしれん。ラスボス思ったほど苦戦しなかったし(むしろ一個前のボスのほうがキツかったかも)。

  • アリシア(LV52・ヴァルキリー)
    • メイン壁にして最終兵器「ダイダロスアタック」により高火力も兼ね備えるパーティの要。なんかHPも異常に高いしで、最初期メンバーだが最後までずっとレギュラーを張ってくれた。
    • 惜しむべきはユニークスキルのやくたたずっぷりか。これだけは同じクラスのグリシナやヤエに劣っているかも。まぁ気にするほどでもないかも。
  • リリアン(LV52・ソウルサモナー
    • 人形遣いというかなり特殊なスキル持ちだが、連続攻撃の「メルセダリオン」、魔法攻撃の「ミュージィ」、回復なら「カタリーナ」とほかのメンバーで足りない部分をフォローできる器用さが売り。
    • ただ前衛職としては限りなく頼りない(ほか二人の前衛がHP900超えに対して700ないぐらい)のでクリア後ダンジョンでは別キャラに置き換えるか後衛にする方が無難かな。
  • グリシナ(LV52・ダークロード)
    • パーティのメイン火力。鍛えに鍛えたヘビィアクスのおかげか、パーティ三位のリリアンがATK126、二位のアリシアが186に対し、ぶっちぎりのATK261という訳わからん火力。ユニークスキルが発動すれば4桁超のダメージもザラという火力が魅力。
    • それでいてダークロードそのものが範囲攻撃技、HPやTP吸収技、相手の強化を消す技など意外と器用な小ワザも使える。割と初期に仲間になるメンバーだが最後の最後まで活躍してくれた。
  • メルヴィ(LV52・ビショップ)
    • パーティの回復役。その回復力も然ることながら、中盤以降のダンジョンでは全体攻撃「シャインクルス」による雑魚殲滅力としても活躍してくれる。
    • この娘も最初期メンバーながら、抜群に使えるユニークスキルにより最後までレギュラーとして頑張った。でもクリア後は回復はアイテム任せでもよくなるので、マジカルプリンセスあたりに転職させたい。
  • コネット(LV52・エトワール)
    • パーティの大黒柱。この娘のTP回復能力がなかったらダンジョン探索がかなり面倒だったろう。前作もそうだがメイド職はパーティに一人はいないと厳しいバランス。
    • 戦闘時も各種ダンスで補助してくれるのみならず、長期戦になればなるほど活躍するダメージ系ダンス「衰弱のサルサ」の存在もあってボス戦では大活躍してくれる。ユニークスキルもたまに思いがけないタイミングで役に立ってくれるのがありがたい。


 しかし、これクリアしたら新しいマップが増えているんですが・・・。もしかしなくてもコレ「本当の戦いはこれからだ」ってやつじゃないですか。
 とりあえず、23日の「真女神転生4」が出るまではこれで遊び倒せそうです。