PROJECT X ZONE (初回生産版:『早期購入限定スペシャル仕様』同梱) - 3DS
- 出版社/メーカー: バンダイナムコゲームス
- 発売日: 2012/10/11
- メディア: Video Game
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まさか続編出るとは思わなかったもんなぁ(公式には続編ではないですが)。
- ストーリー的にはきちんと「ナムカプ」の続編・・・というか「無限のフロンティア」の続編といった趣で、戦闘システムはほぼムゲフロのそれ。まさかの敵戦闘シーンカットという割り切った設定のおかげか、ナムカプに比べてかなりさっくりテンポよく進められます。
- シャオムウがストーリー中「今回はサクサクいくぞ」みたいな発言をさらっとしたのは笑った。やっぱりナムカプのテンポの悪さはちょっとアレだったからなぁ・・・w 敵側の戦闘をばっさりカットしただけあって、今回は割とサクサク進むのはちゃんと進化が見て取れます。
- ただ、そのテンポ良くなったことを前提としてか、時々しこたま敵が出てくるマップがあるのがちょっとキツいが。70体とか敵が出てきたときはちょっと引いたぞw
- ゲームバランスはそこまで難しくもない程度。とにかく大量にアイテムが手に入るので、ケチらずに使いまくっていくと一週目で詰まるところは無いと思う。ゲーム中通しても、ユニットが倒されたのは二〜三回程度だったし、ゲージ回復系アイテムの使いどころを間違えなければボスも楽勝だろう。
- 個人的にきつかったマップは異常にマップが狭くて戦いにくい39話と、全部の敵がボス級という40話。
- ユニットだと、エンドオブエタニティのメンバーが全員使いやすい。スピードが速いので手番順が早い、射程が長い、手数が多いのでゲージ回収率が高いと、ゼファー&リーンベルのコンビの強さは他に一歩抜き出ている感じ。攻撃力の低さをゼンガーや装備で補ってやれば鬼に金棒。
- とはいえ、今回はナムカプの時ほどにはユニット強弱がなく、どのユニットも使っていけるようになっている。むしろ、チーム分割のことを考えると、均等に育てて言ったほうが多分楽。
- ストーリーは「いろいろ世界がおかしくなった」でだいたい説明できるいつもの感じ。というか大体の真相がわかるのが本当に最終話近くなってからで、オリジナル敵の真意がわかるのが最終話って、明らかに遅いよw まぁ、ストーリーよりもキャラクター同士の掛け合いを楽しむ、といった感じかな。
- 後、どうしてもストーリー的に影の薄いメンバーが出てしまうのはこの手のゲームでは仕方のないことですが、とりわけリュウとケンのコンビの影の薄さが意外(ぶっちゃけなんも関係ないし)。前作(ナムカプ)だとあんだけ重要だったのにw 逆に春麗やジュリのほうはストーリーに結構関わってきていたりする。
だいたいクリアまでにかかった時間は45時間ぐらいかな。結構長かった。
いろいろ書いたが、かなり面白かった。この手のクロスものはやはり胸が熱くなるなw ナムカプ好きだった人にはぜひオススメしたい。