漫画レビュー「リトルコップ」

 最近クソみたいに忙しくてBlog放置気味だった。今一つゲームで遊べてないので辛い。

 ということでネタがない時の漫画レビュー。今回の漫画は「リトルコップ」。

 1988年~91年ごろにコロコロコミックで連載されていた刑事もの漫画で、Kindle版だとコミックス版とは異なり、話を3話程度の中編シリーズごとにまとめた11巻構成。

 

  • 刑事ものといっても犯罪捜査ではなく、どちらかといえば「西部警察」的なアクションがメインで、第一話からして「テロリストが載った攻撃ヘリAH-1ヒューイコブラ相手にロケットランチャーやバレッタライフルで大立ち回り」というトンデモ展開(日本の刑事がやっていいレベルではない)。他にも暗殺者集団やテロ組織との対決といった刑事の範疇を超えていそうな事件の連発、銃撃戦や格闘アクションも豊富で死人も出まくりという、マジでコロコロで連載出来ていたのが不思議なぐらいのハードさです。この頃のコロコロやボンボンはマジで児童漫画とは思えぬラインナップだったわw
  • 主人公「矢車弾」の見た目はチビの童顔でホビーにも造詣が深いという子供っぽい性格ながら、実は拳法や銃の達人で、愛銃「ベレッタM93Rカスタム」を手に犯罪者やテロリストとバシバシ戦っていく様は超カッコいい。というかこの漫画で「ベレッタM93R」という銃の存在を知ったよ。たしかリトルコップモデルのトイガンも出てたはず(スゲェ欲しかったのを覚えている)。
  • ベレッタにボウガン仕込んであるとか、愛車に射出座席を搭載しているといったフィクションらしい荒唐無稽なギミックと深いミリタリー造形が伺えるリアリティの合わさった内容は今見ても全然衰えぬ面白さ。というか何度も言うがこれがコロコロで連載されていたというのがマジ驚愕だわ・・・。
  • kindle版はコミックスでは未収録だった「超高層タワービル炎上」編なども入っているのが個人的にはめちゃ嬉しい。前後編なのに後編を見逃してしまい、かつ単行本版未収録だったので今回30年近くたってようやく続きを読めたよw 
  • 個人的には「Vol.4」の殺し屋集団戦が話の長さ、ストーリー、最終的な決着の余韻なども含めて印象深い。「Vol.9」のオリオン編(警察が開発した超凄いロボットと戦う)も、いきなり世界観が変わったかのような荒唐無稽さがめちゃ面白いぞw
  • 作者の小林たつのり氏はこの漫画以外も、拳法アクションものの「ドラゴン拳」「秘拳伝説」や、版権ものの「仮面ライダーBLACK」「ゴジラVSビオランテ」など名作は数多い。このあたりもぜひ電子書籍化してほしいところ。

 

 中編でまとめられているためか1冊200円程度とお安く、全巻揃えても2000円ちょっとなので、ぜひ一揃えしとこうw