艦これ2016年春イベント E-6『友軍泊地奪還作戦』(後篇)

 艦これ2016年春イベント E-6攻略(後篇)です。
 前回でギミック解除を行いましたが、ここからはいよいよ海域攻略編です。ついに地獄の釜の蓋が開くとき…。

 まずこの海域の特徴は「ボスの異常な強さ」。全体的にHPが高いだけでなく随伴艦のHPもずば抜けており、それでいてやたら装甲が固いメンバー揃い。
 そのため、狙いはピンポイントでボスを倒すこと。今回のギミック解除にてボスに対し「爆撃特攻」が適用されるようになるため、空母組に艦爆を積み、支援攻撃も艦爆を積みまくった航空支援を決めることだけを念頭に置いたメンバー選択を行う。

 
↑今回の出撃メンバー。
 第一艦隊は揚陸1(あきつ丸)、航戦2(扶桑、山城)、重巡1(鳥海)、空母2(赤城、加賀)。
 第二艦隊は軽巡1(大淀)、駆逐3(雪風、初霜、夕立)、重巡2(足柄、那智)。
 
 今回はE-6の下ルート攻略を目指したメンバー編成。ボス到達率が高いこのルートでとにかく試行回数を稼ぎ、支援爆撃を当てていくというゴリ押しルートである。
 そのため、どうしても空母が2人までに限られるため、制空権を補うためあきつ丸は艦戦ガン積み、そして艦爆の補助として扶桑と山城を投入。
 一応、第二艦隊にも三式弾、WG42をはじめとした対地特攻武器を積んでたみたものの、正直いらなかったかも。むしろ道中安定のための装備を積んだ方が回数稼ぎやすくなって良かった気がします。

 それはともかく、E-6攻略開始。
 
↑難易度は「甲」。
 事前の予定通り、海域報酬のため難易度は「甲」。この選択がこの海域の運命を分けた…。


↑E-6マップ
 さて、今回のE-6マップは下ルートからの攻略ということでD(一戦目)→G(二戦目)→F(三戦目)→H(四戦目)→ボスというルートで挑む。
 このルートは戦闘回数こそ多いものの、ボスまでルート固定ができる点が魅力。


↑一戦目と二戦目。
 丙難易度だと問題にならなかった下ルート一戦目、二戦目も、甲難易度だと一転して危険地帯。
 特に一戦目の空母ヲ級フラグシップは第二艦隊から攻撃が始まるため高耐久のこいつは倒し切れず

  • 今回、私はE4で雷巡を使い切っていますが、ここで使うと道中安定という意味では少し楽になるかも知れません。

 
↑三戦目と四戦目。
 三戦目は一戦目とほぼ同じ構成。危険度も同じぐらいです。今回、一戦目と三戦目が一番事故率が高くてキツかった。
 四戦目は航空マス。ここは事故率は低く、対空カットイン要員を入れておけば被害は極小で済みます。今海域の唯一の癒しゾーン。



↑ボスの中枢棲姫。
 そして今海域のボス中枢棲姫。なんか名前の響きがラスボスっぽい(Vita版だとラスボスでしたが)。


↑うんざりするボス編成。
 そしてこのE-6ボス編成。中枢棲姫のHP900を筆頭に全体的にとにかく固い。正直正面からまともに戦っては勝ち目がないレベルです。


↑支援攻撃で500オーバーもでる
 ただし、ギミック解除していれば艦爆による攻撃が特攻となり、支援攻撃で500以上のダメージが出ることも珍しくありません。これが出なければボス撃破は多分無理。

  • 実際、これが出なかった場合ボス以外の随伴が固すぎて夜戦までに数を減らせない→夜戦でボスに攻撃がいかない、と悪循環状態に陥りました。
  • 支援がメイン攻撃となっている状態なので、とにかくこれを命中させていくことが重要。今回のボスは支援攻撃時に迎撃機を使ってくるため、支援部隊には艦爆3+艦戦1(または爆戦1)という組み合わせで搭載し、少しでも撃墜率を下げています。実際、これがないと面白いぐらいに艦爆が撃墜されていくよw

 とりあえず、支援→開幕爆撃がうまく突き刺さればボスを撃破、運悪くともダメージを与えてゲージを削れるため、後はひたすらに試行回数でゲージ破壊を行っていきます。
 削り段階ではまだそれほど苦労もなく、ボス到達率の高さもあって割と順調にゲージを削れていきました。ですが、ここからがこのマップの本番でした。
 

↑ゲージ0状態。


↑最終編成。

 ゲージも0になり、最終編成。一見して戦艦棲姫が飛行場姫に変わっただけっぽく、集積地棲姫に至ってはHPが減っており、あまり変わりないように見えますが、私自身の運のなせる業なのか異常にダメージ効率ダウン。全然当たらない、当たってもカスダメ。数が減らせずに夜戦でも全然ボスを狙ってくれない。
 肝心の支援攻撃も、念入りに全員キラ付け、対空装備をちゃんと詰み、すべての艦爆が熟練度マックスという状態にしているにもかかわらず、ボスに全く命中しない(最大で8回ほど連続でダメージが通らなかった)という有様。

 しかもこの段階になった途端、ボス到達率が異常に悪化。2回に1回は失敗するうえ、そのたび剥がされるキラ付けをやり直したりと一気にプレイ時間が悪化。最終出撃までは1日ほどで持って行けたのに、最終決戦になった途端に4日間(土日含む)近くも足踏みするという状態。ぜんぜん倒せねぇw

 一時は難易度変更も考えましたが、装備を変更したりして何とか突破を試みました。
 
↑最終装備。
 まず、結構ボス到達までに艦爆が減ってしまうため、赤木と加賀にやや艦戦を多めに積みます。
 そしてその分の爆撃を補うため、扶桑と山城に追加の瑞雲を搭載。第二艦隊の方も攻撃役を夕立に変更するなどちょっとだけ装備を組み替えました。
 
 そんなこんなでキラ付けの手間に苦しみながらも、大体ゲージ0になってから二十回ぐらい出撃したころ。

↑その時は訪れた。
 たどり着いたボス戦では開幕爆撃で中枢棲姫にダメージが通らず、今回もダメか…と思ったところ続く支援攻撃で、ボスに1400の大ダメージが通りなんと一発KOが発生しました。なんだこの徒労感…。


↑しかもS勝利できないし。
 結局ボス以外全然倒し切れませんでしたが、ようやくE-6突破。マジで無駄に苦労した。

 
↑E-6報酬。
 そしてE-6報酬は基本報酬のアメリ飛行艇「PBY-5A」と、甲報酬の「一式陸攻(野中隊)」。この一式陸攻(野中隊)のためにマジで苦労させられました。
 もう一回やれと言われてもやりたくねぇ…。


↑E-7解放。
 そして最終海域のE-7解放。あと期間は一週間ですが果たして間に合うのか…。