全ファミ4月22日レポート

 4月22日の「全ファミ」例会レポートです。
 この日はあいにくの天気のうえ、普段とはちがって日曜開催とあって、よそのゲーム例会と日程が被りまくり。そのため普段とはちがって15〜8人程度の小規模な例会になりました。

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 というわけでこの日遊ばれていたゲーム紹介。


●こねこだらけ
 

  • エポック社の「××だらけ」シリーズのひとつ。いろんな形の猫フィギュアをキャットタワーに箸で積み上げていくバランスゲーム。なにげにこのキャットタワーかなり不安定で、箸がツルツルしていることも合わせて難易度が高い。
  • 箱の入れ方がかなり奇妙で(キャットタワーのパーツが余る)、きっちりしまうのにはコツがいる。そんなところまで難易度が高いのはどうかw


●スペースミッション

  • ちょっと前にボードゲームレビューで取り上げた一品。SFテーマのゲームとしてはお手軽簡単で、プレイ時間短めなので重いゲームの前振りとして気軽に遊べるのは良い。


●ヴォーパルス

  • 全ファミでは良く遊ばれるドラフトカードゲーム。春のゲームマーケットで拡張セットが発売されるそうで、大変楽しみ。


●パニックハイスクール
 

  • 全ファミの顔とも言うべきカードゲーム。人数多めでプレイできるので、ほかの卓が終わるのを待つ間とかにプレイしやすいことも良く遊ばれる原因でしょう。


●アップルトゥアップル
 

  • お題に合わせて最もあっていると思われる手札を出していくパーティゲーム
    • この日のプレイではオリジナルのカードがいくつか混ざった状態でプレイされていましたが「内閣総理大臣」と「自宅警備員」が最強すぎたw


キングオブキングス
 


●アリエナイマシーン
 

  • ピタゴラ装置的な何かを作り上げていくカードゲーム。もとのゲームルールだとバランス悪いので、適宜ハウスルールを定めてプレイするのが吉。
    • なお、起動後に裏返していくことでカード全体図が見れなくなる問題は、コマを進めることで解消しています。このルールを標準化すべきだと思う。


●アタック25
 

  • 最近すっかりお馴染みのクイズゲーム。この日はせっかくの日曜開催なので放送時間に合わせてのプレイが行われていましたw


●時代劇3600秒

  • 水戸黄門天草四郎と戦うといったバカバカしいシチュエーションを楽しめる時代劇カードゲーム。バランスはむちゃくちゃなのに、完成した番組を見ているだけで笑えます。
    • せっかくなので時代劇だけでなく、別のテーマ(戦隊ヒーローとか)に変えたシリーズとかも出して欲しい。


●謀略級三国志

  • 三国志テーマのボードゲーム三国志の世界を裏から操る軍師となり、各陣営を操りつつ自分の勝利条件を目指す。
    • すごく面白いんだけど、キャラクター名にフリガナとか振ってないので、三国志知らんひとにはさっぱり楽しめないことだけは難点(いや、当たり前と言えば当たり前なんだけど)。


●ボーナンザ
 

  • ご存知豆を育てる交渉カードゲーム。この日は6人プレイだったので拡張入り。普段やり慣れたゲームも見慣れない豆が入っているだけで結構新鮮。


トランスアメリカ

  • お手軽鉄道ゲーム。アメリカ全土に線路を伸ばし、目的地となる都市をいち早くつなげたプレイヤーが勝利となる。
    • 普通にプレイするとわりと淡々としたゲームだが、拡張の自分の線路を使うルールでプレイするとかなり白熱する。ので、遊ぶ際はこっち推奨。


レジスタンス

  • SFテーマの人狼系ゲーム。人狼系ゲームの中では脱落者がいないといった点でより遊びやすくなっている。
    • どうでもいいが、プレイ人数次第ではレジスタンス組織の半分がスパイといった事態になることがある。それもう組織としておかしいだろw


ラミィキューブ

  • 世界選手権も開かれる人気ゲーム。一瞬の思考判断力が問われるゲームでうまい人はホントうまい。
  • このゲームの元となったトランプの二人対戦ゲーム「ジン・ラミー」も面白いので、こっちもプレイをオススメ。


●髑髏と薔薇

  • おなじみのブラフゲーム。2011年度の日本ボードゲーム大賞では二位*1という高い評価でしたが、それも納得の面白さです。


●ハチエンダ

  • ヴォルフガング・クラマー作の傑作陣取りボードゲームドイツゲーム大賞とったエル・グランデとかに比べるとマイナーだが、個人的には勝るとも劣らない陣取りゲームだと思う。


●ファミリーピンボール

  • ファミコン枠。対戦型ピンボールという、古今類を見ない不思議なゲーム。
    • すごい面白いのですが、どうしてこれ類似するゲームが後の世に現れなかったのか・・・。DSとかで出ていればかなり面白かったと思うんだが。


●百の世界の物語


●大勝負
 

  • カード共有という不思議なシステムを持った経済ゲーム。公共事業への投資額の見極めがゲームのポイント。


●よくばりキングダム

  • ワンドローの二人対戦カードゲーム。かなり珍しい、二人用でバッティングをテーマとしたシステムのゲーム。
    • そういえばこれ二つ組み合わせると四人対戦ができるらしいね。プレイしたことないけど。


●交易王

  • 大航海時代の貿易がテーマのカードゲーム。ほかのプレイヤーの動きを見て、うまく便乗することが重要。


サンファン

  • カードゲーム版プエルトリコ・・・だが、システムは全然違うのでまた違った脳を使うゲーム。


ダビデゴリアテ

  • 一番小さい数字のプレイヤーは一番大きい場のカードを、一番大きい数字のプレイヤーは残り全部を獲得するという変則トリックティキングゲーム。
    • カードがつるつるな上、黄色のカードはすさまじく見辛いため写真に撮るのが難しいゲームw

●ポイズン

  • 毒をテーマとしたカードゲーム。いかにして毒を取らないか、あるいは逆に同じ色の毒を集めるかといった駆け引きが面白いゲーム。
    • 全く同じシステムで、テーマがケーキになったやつが確かあった。名前忘れたけど。


●タンバ
 

  • 積み木ゲーム。同じ色のブロックをくっつけるように積み上げていく。ブロック自体が結構しっかりしているので、かなりの高さまで積み上がる。

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 さすがに人数少なめだっただけあってゲーム数も少なめ。
 次回はゴールデンウィーク。なんと5月3〜6日の4日連続開催です。

*1:一位は「世界の七不思議