- 出版社/メーカー: メディア・パル
- 発売日: 2009/10/07
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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OLD GAMERS白書シリーズの二冊目。今回はファミコン/スーパーファミコン/メガドライブ/PCエンジン時代のRPGがまとめられている。
流石に個人的RPG第一期黄金時代*1と言うべき時期のゲームが纏まっているだけあって珠玉の名作、珍作ぞろいとなっている。
- この本を読み返すと、今に残るRPGシリーズはほとんどこの時代に生まれているんだなぁ、と改めて気が付いた。
- レイアウトが前回から大きく変わっていて、ハードごとではなくシリーズごとにある程度固められて並ぶようになった。これはこれでシリーズものの多いRPG向きのレイアウトだと思うが、並び順に規則性があんまりないので、どこでどのRPGが紹介されているのか分かりにくい。目次が本のいたるところに散らばっているのもちょっと分かり難いか。
- ゼルダはRPG・・・でいいのか? 伝統的に「アクションアドベンチャー」というジャンルだと思ってたんだが。
- これ読んで、女神転生が原作付だったことを思い出した。そういえば最初の一つ目はそうだっけ。
- 早いところ、真・女神転生以外のシリーズもVC化してくれないかな。
- この本にわざわざ「惑星ウッドストック ファンキーホラーバンド」と「元祖西遊記スーパーモンキー大冒険」を捻じ込んだ編集者は手を上げなさい。なんでよりによってその二本を入れる*2w
- タイトルだけ紹介されているRPGの中では「エスパードリーム2」「エストポリス伝記」「ヒーロー戦記プロジェクトオリュンポス」「熱血大陸バーニングヒーローズ」あたりはマイナーだけど良い作品だった。
次があるなら、同時代の携帯ゲーム機のゲームも収録するようにして欲しい。ゲームボーイとかゲームギアとかにも名作は多いんだし。
もしくはそちらを別冊で出すとか。