2015年冬イベントE-4 攻略(後篇)

 ということで2015年冬イベントE-4最終決戦編です。まさかこれがこんなに長引くとは…。

 E-4最終戦ではボスから航空優勢を取るための対空値が厳しめになります。そこで航空互角まで持っていきながら、火力を稼ぐ編成に変更。

↑最終決戦編成(その一)。舞風と野分をOUT、那珂をIN
 まず最終決戦ということで、さすがにレベルが低くここまででもほとんどボスにダメージを与えられなかった舞風と野分を外し、代わりに雪風と初霜を追加。またルート固定要因ということで那珂も編成。


↑加賀にはこの時点で詰める烈風改、烈風(六○一)、烈風を満載。
 また加賀には一人で航空互角まで持って行ってもらうため、烈風系艦戦を満載。これで多少道中で落とされても互角以上が取れるはず。

 というわけで最終決戦。

↑最終ボス編成。
 E-4ボス最終形態はヌ級がエリートからフラグシップになり、重巡リ級フラグシップが戦艦ル級フラグシップに変更されています。
 ル級の砲撃も怖いですが、むしろ問題はヌ級の方。コレのせいで航空優勢がとりにくくなることが大問題。とりあえず加賀が頑張ってくれたので航空互角までは持って行ってくれますが、連撃が封じられるため昼戦でダメージを与え辛く随伴艦も残りやすい。


↑HPが10だけ残る。
 なんとか夜戦まで粘ったものの、雪風が途中で大破されてしまいあと一歩届かず。
 その後も、何度もこの編成で挑戦してみたのですが、どうしても雪風が夜戦前にやられることが多く、しかも昼戦で随伴艦を倒し切れずに夜戦時に攻撃が逸れやすい、初霜や那珂の攻撃が装甲に阻まれ通りにくい。といつもギリギリのところで倒し切れない。そんな状況が4〜5戦続いたところで、編成を変更。



↑最終編成(その二)
 まずなんとか現状を維持しつつ、航空優勢が取れないものかと扶桑山城の航戦姉妹を長門陸奥と入れ替えてみる。
 これで航空優勢が取れれば、昼戦でダメージ効率が上がり倒せる可能性が大きく上がります。


↑だがダメ。わずかに航空優勢に足りず。
 ということで試してみましたが、この編成では航空優勢はギリギリ足りないっぽく、2〜3回ほど出撃してみましたが先と全く同じ結果をたどりました。



↑最終編成(その三)
 ということでさらに編成を変更。ルート固定要因の那珂をあえて外し、赤城を追加。正規空母二人の力で航空優勢を勝ち取る作戦に。
 この編成の利点は二人に分散して艦戦を積めるので、それぞれ一スロット分だが艦爆、艦攻を載せる余裕が生まれるのだ。これで空母を置きものではなく攻撃役としても使えるようになります。

↑ちょっとだけ余裕が生まれるので空母も攻撃役に回せる。


 ただし、ルート固定メンツがいないため、敵が強いF→H→Jルートに流されてしまいます。これがデメリット。

↑Aから上ルートに流されます。

  
↑それぞれF地点、H地点、J地点。下ルートに比べて敵が強い。

 そのため、少しでも道中を楽にするため、決戦支援艦隊にプラスして道中支援艦隊も出しておく。消費は上がるがなんとしてもボスまでたどり着かねば話になりません。幸い、駆逐2+軽空母2の最小編成でも十分でした。



↑問題のボス戦。航空優勢は取れた。
 そしてボス戦。今回は空母二人の力で航空優勢は取れる。肝心の火力も昼戦連撃が使えるようになったのは大きい…のですが、問題は空母勢の火力が心もとなくボス戦では対してダメージが期待できないこと+夜戦火力が一人分減っているので随伴艦は何とかしとめられてもボスを沈めきれない。
 あと毎回昼戦で雪風が大破を食らってしまい、肝心の夜戦に挑めないこともかなり多い。


雪風がやられる。この後、案の定倒し切れず。

 この編成でも4〜5回ほどボスに挑んだものの、どうしても倒せない。倒し切れない。
 どうすれば倒し切れるのか……。いろいろ考えた結果、もうここまで封じていた手段をいくつも解禁しての全力攻略。これで倒せなければもう知らん。

 まずはいままで放置していた「ゼロ戦52型(六○一)転換」クエストを実施し、烈風(六○一)を獲得。このクエストを放置していたわけは全然烈風が足りておらず、空母二人に配備できるギリギリの数しかなかったため。そのため烈風二つを廃棄しなくてはならないこのクエストをずっと避けていたのですが「イベント攻略中に無理やり烈風を追加で開発する」作戦を敢行し、数を補充したうえでクエストを攻略。

  • 幸い、瑞鳳が開発10回目ぐらいで開発してくれました。


↑烈風(六○一)を入手。代わりに烈風が減ってしまうのがかなりキツイ。

 さらにE-3攻略で獲得した勲章2つ+残っていた勲章2つを合わせて改装設計図を作成。これをビスマルクに使用しビスマルク最終形態となるビスマルクドライに改装。本当は次のE-5で手に入る天城のために残しておくつもりでしたがここを突破できなければ意味はねぇ。
 
↑ビス丸ドライ。
 このビスマルクドライは戦艦でありながら雷撃値を持っているため夜戦に活躍できる艦。当初は北上ら雷巡を採用しようかとも思ったのですが、その場合道中やボス昼戦で大破しやすいリスクとも戦わなければならないため、こちらを採用することに。

 そうして考案した結果が以下の編成。

↑最終編成(その四)

 当初の扶桑山城コンビを入れた編成にさらにビスマルクを足した砲撃重視の編成に。
 さらに航空優勢を取れるように、加賀には先ほど作った烈風(六○一)をもう一つ載せ、山城は徹甲弾を外て一つ余分に瑞雲を装備。これで理論上、航空優勢が(多分ギリギリで)とれるはず。
  
↑烈風ガン積みかつ瑞雲を2スロットに装備。

 そしてビスマルクは夜戦での火力を増す為の夜偵を搭載。これで装備は完璧だ(多分)。

↑夜偵搭載。

 この編成で挑む最終決戦。まず開幕航空戦は航空優勢を獲得。途中の空母群との戦いで多少減らされるので厳しいかと思しましたがなんとかなった。

↑ギリギリ航空優勢が取れる。

 そして、昼戦終了時点でこちらに大破無し。夜戦火力が全員生き残ったうえで相手の随伴艦は全滅。空母棲姫が小破というこれまでで一番優勢な状態。

↑昼戦終了時点。いける。

 運命の夜戦突入。空母棲姫の攻撃をかわし切り、初霜→扶桑→山城とダメージを与えていき、最後はビスマルクの連撃でついに空母棲姫撃破!

↑長かった戦いよ。さらば!

 というわけで最終決戦だけでこれまでの全海域への出撃回数に匹敵するぐらい繰り出撃させられたE-4もようやく終了。マジで大変だった。これまでの艦これイベントで一番苦戦して、かつ一番考え抜いて勝利した戦いだった。


↑報酬の香取先生。苦労させられました。

 ということでとうとう最終決戦の地、E-5が解放されました。イベント残り五日というところでようやく終わりが見てきました。果たして今回クリアまでいけるのか?

↑E-5解放。これをクリアできればイベント終了だ。