とうとうやり遂げた! 「ぽこ あ ポケモン」ストーリー攻略しました。ちょっとプライベートがドタバタしててだいぶ遅くなってしまいましたがクリア後の感想などを。

いやぁ、これ大傑作だよ! ポケモンの外伝作は数多いですが、その中では個人的No1に挙げてもいい面白さだった。ポケモン達と暮らすサンドボックス系ゲームという時点で外れはないと思っていたのですが、想像以上にポケモン達がカワイイ&ストーリーが奥深い。
- 最終的なプレイ時間は70時間ぐらいかかりました。発売日から1日1時間ぐらいプレイして2か月半近くかかったぞ。昨今のゲームとしてはかなりプレイしたな…。
というわけでクリア後感想を。当然ながら相当なネタバレがありますのでご注意を。

舞台は人間がいなくなりポケモンだけになった世界。この何もかも文明が途絶えた世界をいろいろなポケモン達の力を借りて復興させていくのがゲームの大きな目的となります。サンドボックスとしてはドラクエビルダーズの流れを汲んだ奴ですね。ビルダー民もこれで成仏できたことでしょう…。
- 何となくですがポケダンの世界ってここから繋がっているんでしょうかね? ここでメタモンたちがポケモン達の文化を作った世界線だとか?

ポケモン達から教わる特技を使い「ポケモンの生息地」 を作り、ポケモン達を集めていくのが本作の基本的な流れ。どんどん生息地を作ってポケモンを集めていこう。
- 本作では300種類あまりのポケモンがおり、ポケモンごとに複数の生息条件があったりするため結構適当に配置していてもいきなり生息地になりがち。あとうっかりオブジェクトを拾ってしまったり、地形を壊してしまったりで生息地が消えてしまうこと。これでよく家を失うポケモンが出ますw

なお生息地を図鑑で確認したとき「Xボタン」で詳細な条件が見れることに30時間ぐらい気が付かず、無駄に苦労していました。みんなもプレイするときは気を付けようw

ポケモン達と力を合わせることで様々な建物を建築することが可能。サンドボックス系だと毎度豆腐ハウスしか作れない建築センス皆無の私には非常に助かる仕様です。ちゃんとした街を作れるぞw
- 建築に必須となる「けんちく」技能を持ったポケモンはなるべく分かりやすいところに家を建てておこう。でないと無駄に探し回る羽目になります(なった)。
- 他にも建築に必要になることが多い「しわける」「じならし」を持っているポケモンは生息地が偏りやすく、同じ地区で揃わないことがちょいちょいある。連れ歩きしながらファストトラベルすることで他エリアから連れてこられるのでまぁ問題ないのだが、このことにプレイして30時間ぐらい気が付かなくて妙に苦戦した。今回気が付かなすぎだろw

町を発展させていけば発展度がレベルアップ。新しいアイテムが買えるようになったりクエストの種類が増えたりするので積極的に上げていきたい。
- 最初のうちは適当に家を建てていけばレベルがガンガン上がるのだが、ある程度上がると今度はポケモン達の要望をうまいところ満たす必要があり、これがなかなか難しい。というか要望は一度に二つ以上言ってくれ(まぁ早解きしないでちょっとずつプレイしてねということでしょうけど)。

たまにホウオウやルギアが空を飛んでいる。人間がいなくなったので堂々と空飛べるようになったのかな。

イベントを攻略していくことでエリアを区切っているゲートが空き、新しい地域が解放されていきます。

というわけで最初のパサパサこうやから次エリアのドンヨリうみべへ。まだこの辺はだいぶ文明の香りが残っている感じ。

そして始めて見たとき「なんてこった、ここは地球だったのか…」みたいな気持ちになれるサント・アンヌ号の残骸。やっとここらでこの世界がカントーの超未来だという事に確信が得られたときの衝撃たるやマジで猿の惑星級だった。
- この場所があるおかげか、他のエリアよりもポケモンを集めたりしやすい気がする。なんか出にくいポケモンはとりあえずここで生息地を作ってみるといいかも。

うすチュウ姉さんと遭遇。儚げな印象とはうらはらに充電さえできればエリア全体を電化できるほどのパワフルさが魅力。というかパワーありすぎでしょう。

火山灰に覆われたゴツゴツ山。カントー地方で火山といえばグレン島ですが、ここはどうもニビシティ近辺らしい。このあたりで人間が何らかの天変地異でどこかにいなくなったということが分かりだします。だいぶ地形が変わっとるな…。

地下空間に埋もれた博物館が。どうもここはニビの博物館みたいですね。完全に山の中に埋もれている形になっているのはちょっとショッキング。
- ここにはホウホウ/ルギアの羽を家具と交換してくれるコレクレーが住み着いていますが、ポケセンがある場所から通うには大分遠いので、とっとと引っ越しさせよう(鬼畜)。

鍋を被ったシェフのヨクバリス。このおばちゃん?に料理を教えてもらったら各種わざが大幅パワーアップして一気に攻略範囲が広がります。ヨクバリス救出は攻略可能になったらなるべく早めにクリアしておくことをお勧め。
- 特に「いわくだき」をパワーアップできるハンバーグが超重要。ここまではきのみを大量に常備していましたが、この後は「まめ」をひたすら栽培してハンバーグを作っていくプレイとなりますね。

ここでのメインイベントはパーティを行う流れに。ここの会場を飾っていったり、ゲートを作ったり、CDを集めて盛り上がるBGMを流してみたりと、パーティ会場をじわじわ作っていく流れが本当に好き。
- ほかのエリアでもパーティイベントを行うことができればよかったな。

第四エリアとなるキラキラうきしま。施設等からもとはヤマブキシティあたりなんでしょうが、完全に宙に浮いてしまっています。一体どういう物理現象でこんなことになってしまったんだ…。
- このあたりからカイリューに変身して「かっくう」が可能になり一気に移動の快適性が高まります。文字通り滑空なので、移動のためいろんなところに高台を作りたくなるw

キラキラうきしまの目玉ともいえるポケモンがこちらのデカヌチャンの親方こと「デカヌおやかた」。こいつは超凄腕の建築士で、ビルのフロアを一日で作ったり、機械的設備の材料となる「デカヌギア」を作ってくれたりします。重要すぎて替えが効かないポジションすぎる。最新作(SV)出身でまだ出演も少ないのにいい役もらったなぁ。

キラキラうきしまではこのでかいビルを復興していく。1Fの内装から見て元になったのはシルフカンパニービルと思われます(だいぶ低いけど)。これまでのエリアとは違い、直に知っているところを復活させるイベントはかなり熱いな。
- 大量の資源とポケモンこそ必要になりますが、このでかいビルの1フロアを一日かからずに修理できるデカヌおやかたの手腕がすさまじいw

そしてビル復興するとやってくるミュウツー。ここまでのエリアでもちょいちょい伝説ポケモンが出てはきたんですが、人間に深くかかわりがあるポケモンとしての存在感は段違いですね。
- しかもはっきり「ヤマブキシティ」というワードも飛び出してくるし…。いや分かってはいたけども、ここまできっちり明言してくるとは思ってなかったからびっくり。

そして本作最大の長さとなるのが「パサパサこうや」にあるR団入団チャレンジイベント。様々なものを納入していく連続イベントなのだが、求められるものが絶妙で、それぞれのエリアに到達しないと入手できないものばかり。序盤からアクセスできる割に長ーく付き合うことになります。
- 地味に面倒だったのが「電気」。発電した電気を送電する必要があるのだが、どうしても電線だらけになって景観が悪化したり(なので送電ルートには苦労した)、水力発電所1つでは足りなくて無理やり2つをねじ込んだりとかなり苦労した。

なんで生活必需品で求められるアイテムが「ゲームボーイ」なんだよw

納品をすべて完了すると、謎の建物はロケットに代わって飛び立ちます。まさかロケット団のロケットがこの時代になって実現するとはね…(感涙)。
そして飛んでいくロケットをここまで出会ったポケモンたちで見上げるシーン。ここが本当に良いシーンなんですよ。ここまでの復興の道のりを振り返えることで、宇宙に飛び立ったロケットへの願いが感じられて涙腺が刺激されてしまう。

いやぁ、エンディングが想像以上にウルっと来た。最近ポケモン(SV以降)は最終イベント→エンディングまでの流れでプレイヤーの感動を大きく引き出してくるようになったと感じていますが、本作もめっちゃ良かった。
- ポケモン皆の頑張りだけでなく、影で計画を進めてきた人間たちの密かな努力も重なって、奇跡のような復興への道のりへとつながっていくという展開は本当にじんと来た。年を取るとこういうのに弱くなるんだ(涙)。まさかロケット団のしたっぱが人類を救う救世主となるとはね…。
やぁ本当に大名作でした。あまりサンドボックス系にははまってこなかった私ですが(元祖のマイクラぐらい?)、そんな私でもポケモンがテーマというだけで最後までダレずに楽しく遊べました。全ポケモンファン必携の一本ですね。
- 戦闘がない平和なポケモン世界、でも世界そのものはポストアポカリプスという舞台がまず魅力的。世界の隅々まで回ることで荒廃の原因がじっくりわかっていくという見せ方がうまいし、そこを無視してとにかくポケモンたちと戯れることもできる。楽しさのバランスが奇跡的。
- 主人公がメタモンという部分も絶妙なチョイスで、いろいろなポケモンたちから技を習って先に進めるようになる、というストーリー部分も無理なくこなせていましたし、変身で姿や衣装が変えられたりとおしゃれ要素も完備。まさかメタモンがこれほど主人公適正高いとはね…。
- そしてモジャンボはかせも相棒枠&博士枠として完璧。というかストーリーの流れを追っていくと本作のヒロインといっても過言ではないポケモンだった。博士が世界の復興にはしゃいでいるところを見るだけで泣きそうになる。ちょっとマイナーだったモジャンボがここまでストーリーにがっちりハマるとは。
- ゲームボリュームもとんでもなく、ストーリー攻略まで70時間以上遊んだというのにおそらくエンドコンテンツとなる「まっさらな街」はほぼ手付かずという有様である。ポケモン集めも200匹近く残っているし、このゲームコンプリートを目指したらどこまでやり込めるんだよ、とちょっと怖くなったw
- 本作の弱点を挙げるならば、「落ちているアイテムを拾うとき、道路のパーツをうっかり拾ってしまいやすい」ところかな。この仕様のせいで道の舗装に迂闊な装飾パーツが使いづらい。ここはもうちょっと間違って拾いづらいようにしてほしかったかも(単に操作が下手なだけかもですが…)。