前作から3年の時を得て遂に続編公開となった「スーパーマリオギャラクシームービー」。GWというちょうどいい時期なので観て来たヨ。というか前作からまだ3年しかたっていなかったことに驚きだ…。
というわけでここからはひたすらネタバレありありの映画の感想となります。
<ネタバレ感想>
前作にもまして「マリオらしい楽しさ」をめっちゃ追求した一本でした。カットごとに何らかのネタが仕込まれているレベルでマリオマニアであればニヤニヤしてしまう。上映時間は前作よりちょっと増し(93→98分)程度ですが内包されたネタは2~3倍ぐらいまで膨れ上がっているんじゃないですかねコレ。正しくポップコーンムービーって感じのエンタメ全開でめちゃ「楽しい映画」でした。
- まずは本作から登場となった「ヨッシー」。前作のあの終わりの引きからどうするのかと思ったら開始5分程度で速攻レギュラーとして馴染んだ展開に笑ったw まぁ今回の話の内容的にギチギチのスケジュールだからね。本編中のネタとしてもふんだんにヨッシーネタが組み込まれており、「ヨッシーシリーズ」のベビィ要素からクラフトワールド、超マイナーなロードハンティングのネタまで仕込まれていて、制作側の任天堂愛を感じた。
- そして相変わらずの大活躍だったのが「ピーチ」。序盤にマリオに傘をプレゼントされたところから、完全に「プリンセスピーチ」全開の活躍でした。なんならマリオたちよりも暴れまわっていたシーンの印象が強いぞ。特に中盤のカジノシーンで、マムー一家(マリオUSAの敵)たち相手に数押しされたのに返り討ちにするシーンとか超カッコいいぞ。
- 序盤にマリオたちに置手紙を残して旅立つところで、手紙にピートのカットインが浮かぶシーンは笑うところじゃないのに笑ってしまった。あのシーン見るだけでネットミームが押し寄せてくるw
- あと本作で一番笑ったのが「ファミコンロボ」が空港でピーチたちを案内してたシーン。横を向くだけだがめっちゃ時間がかかったところで爆笑しそうになった。そうそう、実物のロボもこんな感じでめっちゃゆっくり動くのよねw しかもその展開をその後のマリオたちでも天丼されて二度笑いそうになった。
- ゲストヒロインである「ロゼッタ」も、やっぱりピーチ姫の系譜だけあってめちゃ強。序盤でチコたちが狙われなければそのまま完封できていた凄腕感に痺れたぜ。全体的には出番少な目な「囚われのお姫様」役でしたが存在感はたっぷりありましたね。
- ギャラクシー本編とは若干設定が変わっていてちょっとびっくりしましたが、映画時空としては筋が通った設定で(前作からの伏線も回収して)逆に納得。今後の映画ではこの設定で行くのかな?
- ただ、それを含めてももうちょっと出番が欲しかった。特にピーチと話すシーンはもうちょっとあっても良かったかも。
- そして今回のゲストお助けキャラ「フォックス・マクラウド」も、ちょい役かと思ったら前作のドンキー並みに活躍していて大歓喜。というか単純にお金で雇われた割には最終決戦まで付き合ってくれるし、それでいてマリオたちの活躍も奪いすぎない理想的なゲストキャラでした。
- 多分原作版を知っている人は、今回の映画を観たとき「アーウィンそこ乗れるんだ…」だと思うw 初めて知ったよそんな設定。
- ドンキーも映画後に新作が出たし、フォックスも新作出ないかな…とか思っていたらいきなり新作が発表されたのにもビビった(しかも6月発売)。やりやがったな任天堂! ありがとうございます。
- 本作のヴィランとなった「クッパJr」も、無邪気なのに悪のエリート過ぎて怖いよ。なんなら割とコミカルだったクッパよりも無邪気な分、悪役度がマシマシなのが凄い。あまりに悪のエリート過ぎて、ちょっとマリオたちに友情築きかけていたクッパがそのまま悪落ちするほどだったぞ。マリオストーリーだともうちょっと可愛げがあったが悪役としてのエリートぶりに瞠目しました。こいつやべぇw
- 終盤のマリオメーカーのクソコース繰り出してきたシーンは「クソガキあるある」しぐさ過ぎてほっこりした。子供は無暗にファイアバーてんこ盛りにしがちw
- そしてマリオは今回メインの話に関わるキャラではなく、ピーチのフォローに回っているシーンが多めでしたが、どこでもスマートなフォローっぷりがやたら格好いい。特にクッパを足止めするためにピーチに先に行かせてから格子を落として退路を断つシーンはマジでヒーローだった。その後のマリオ&ルイージVSクッパ&クッパJrの最終バトルは前作以上にやりたい放題だった。変身アイテムに一切の説明がないあたりは「マリオファンなら分かるだろう?」って感じでしたが。でもちゃんとギャラクシーのレッドスターで最後を決めたのはタイトル回収みたいで良かった。
- 本作の難点を上げるならば、やりたいネタが渋滞しすぎててかストーリーが割と唐突気味なこと。前作以上に勢いでゴリ押ししている印象。その分楽しさはこっちが上回っていると思うのでこの辺は好みの問題かな。
いや、マジで語りたいことが多いぞ本作。ネタがてんこ盛り過ぎて次回作を作れるのかが心配になるわ。でもあの引きだったらやるんだろうな。やってくれるよね。