レトロゲームレビュー GBA「サモンナイトクラフトソード物語2」

 いやぁ、ぽこあポケモンが面白すぎる…なんか家にいる間はずっとこればかりプレイしている気がするよ。でも全然終わりが見えなくて感想とか挙げられない…。これは困ったw

 というわけでブログのネタが尽きぬよう、今回はレトロゲームのレビューなどを。

  • RG556買ってから、通勤の合間にレトロゲームの消化ができるようになったのでいろいろ遊んでいます。今後はちょくちょくレトロゲームのレビューなども上げていきたいね。

 

 というわけで今回のレビューはGBA「サモンナイトクラフトソード物語2」。SRPGだったサモンナイトシリーズと世界観を共有するアクションRPGで、GBAで三作品が出ている中のちょうど真ん中の奴。

  • このクラフトソード物語は本編シリーズとは少し異なり、同じ世界(リィンバウム)が舞台ですが召喚術メインではなく、「鍛冶師」と呼ばれる武器を作る職人がテーマのゲーム。タイトル通りいろいろな武器を作りあげていくクラフト要素が本作のウリとなります。
  • また今回はRG556ーRetroArchでのプレイになります。昔遊んだ時の記憶とプレイ感覚が違うところはありませんでしたが念のため。スクショなどが取りやすくて遊びやすいねw

 

 サモンナイトシリーズらしく、本作は男女から主人公選択が可能。基本的な性能やストーリーは変わりませんが、キャラクター別エンディングの印象に関わってくる重要な要素。今回は男性主人公(エッジ)をチョイス。

 

 サモンナイトシリーズはリィンバウムという「召喚術」でいろいろな異世界からさまざまな種族を召喚しているという世界。ストーリーが始まるとすぐに召喚獣選択シーンがやってきます。ここで選んだ選択肢によってパートナーが決まるぞ。

 

 今回のプレイでは昔のプレイでエンディングを見損ねたサプレスの悪魔ディナをチョイス。ツンデレっぷりに時代を感じるキャラだ。

  • 護衛獣は覚えるスキルの順番や固有技にこそ違いはあるが、基本的にはそこまで大きな性能差はないなので完全にフィーリングで問題なし。本作だと性別不明の獣人アーノあたりが一番人気なのかなw

 

 戦闘は横画面のアクション戦闘。ディルズオブみたいにコマンドで必殺技をバンバン出す、みたいな感じではなく、Lで武器切り替え、Rでスキルを切り替えて攻撃していくというシステム。基本的にはガードや回避を駆使して受ける→反撃コンボを繰り出していく感じ。

  • 武器ごとに基本コンボ、間合いなどが異なり、特にリーチが長くて多くの敵を巻き込みやすい槍とコンボ回転が速くて火力が高いナックルあたりが使いやすい。逆に回転が遅い斧はかなり使いづらい印象。何周もしたがイマイチ活かし方が分からんのよね…。
  • また本作独自のシステムとして、ボス敵などは武器耐久を削ることでも倒せます。ひたすらガードし続けることでも可能なほか、武器破壊に特化したドリルを使うという手もあり。武器破壊で倒すことで特殊なドロップアイテムを落とすのでぜひ狙っていきたい。

 

 クラフトソード初代では素材から直接武器を作り出していましたが、本作では「マテル」という武器素体みたいなアイテムに素材と組み合わせて武器を作り出すシステムとなっています。

 

 マテルは使用し続けることで熟練度が溜まり、武器を解体→再度鍛冶を行う際に補正がかかるようになっている。ガンガン使ってガンガン作り直していくべし。

 

 素材は道中の壊せるシンボルを壊したり敵からドロップするほか、サモンナイトシリーズ伝統の釣りの景品としてもらえる。レアなボスドロップアイテムも以降の章で獲得可能になるのでちょいちょい釣りでアイテム稼ぎをしていくとだいぶ楽になるぞ。

 ストーリーの区切りごとにキャラクターを選択して夜会話があり、この会話した回数によってエンディングが変わります。ここらへんはちゃんとサモンナイトシリーズのお約束を踏襲していますね。夜会話あってのサモンナイト。

  • ストーリーに関連した会話になるためか、キャラによっては初めて夜会話したタイミングで微妙に会話差分があったりと結構凝った要素にもなっています。

 

 本作のボスはかなり強い奴が多い。ステータスはもとより攻略法が分からないとキツイというタイプが多い。この最序盤のボスである「グラスドラゴン」ですら、雑魚敵をひたすら召喚してくるという強ムーブ持ち+攻撃が避けづらい+クッソ硬いの三重苦で、無策で挑むと敗北しまくるぐらいには強いぞ。

  • また本作はどこでもセーブが可能になる「思い出日記」という消費アイテムがあるが、逆にこのアイテムがあることでボス前セーブポイントの要素が無く、心構えが無いタイミングでのボス戦闘になりがち。

 

 中盤あたりでモノシフトというパワーアップ形態にチェンジが可能になる。デザインのカッコよさは歴代シリーズでも随一かもしれん。

 

 モノシフト化するとステータスがかなりアップ。攻撃力がバカみたいに上昇してDPSが目に見えて向上します。ただし武器交換やスキル使用ができなくなり、DURが時間経過で減少、0になると変身が切れてしまうため一気に勝負を決める必要あり。

  • ただゲーム内ではこのモノシフトに関連する説明が全く無い。「変身時に装備した武器が固定される」「変身した瞬間HPとその時点で装備していたDURが全回復する」あたりはプレイしていればすぐ気が付く要素なので問題ないのですが「モノシフト中に敵を倒すとアイテムがドロップしない」は完全に罠だろw 本作は敵のドロップアイテムで強力な装備を作るタイプのゲームなので結構この仕様は致命的。ボス戦ではモノシフト解除してから敵を倒そう。
  • あとモノシフトするためには「赤い魔石」にチャージをする必要があるのですが、これが特定のキャラに話しかけなければ回復できないため非常に面倒。強力ですが連発は厳しいという塩梅。使いどころはよく考えるべし。

 

 作中一回だけだが巨大ロボバトルもあり。様々な種族が登場するサモンナイトらしいゲスト戦闘。でもここ意外と難しいぞw うっかり2回ぐらい負けたわw

  • 巨大ロボなためか振り返りがクッソ遅く、あらぬ方向に必殺技をぶっ放しがち。慌てず方向転換をキッチリ確認してから攻撃しよう。

 護衛獣の最終固定スキルではド派手な一枚絵カットイン付きムービーもあり。キャラクターの魅力が詰まった良いムービーなので必見。でもさすがに長いよw (スタートボタンで飛ばせるので二回目以降はスキップしよう)

 

 

 

 クラフトシリーズでは本編のキャラクターがゲスト出演するのがお約束なのですが、今回は2の主人公メンバー&護衛獣が登場します。イベントですがバトル展開もあって中々の存在感がありますね。

 

 本作最難関ともいえるのがラスボス手前の○○○戦(いちおうネタバレ防止)。こいつの攻撃が全体的に隙が少ない&こっちの攻撃に確反を取ってくる&ガードに対しても的確に召喚術でダメージを与えて来るなど理不尽に強い要素の塊。こいつを全然倒せなくてしばらく稼ぎ&装備厳選を行う羽目になったよ…。

  • 弱点としては必殺技を連打してくるという性質上、DUR減少が早めなので武器破壊が比較的通りやすい。DURが減らなくなる「バリアウェポン」で耐えたり、相手の必殺技に対応してドリルで削るなどで狙ってみるのもオススメ。

 

 本作のラスボスはストーリー中のキャラクターの中でも唯一の魔法メイン。撃たれてから避けるのは極めて困難なので立ち回りで回避していこう。こいつも攻略法が分からないとめっちゃ強いよ。

  • というか本作の基本システムとして「敵方向にダッシュしてグリグリすることで敵をすり抜けて裏に回れる」というものがある。これを使い裏回りを駆使していかないとラスボスで詰みます。よりによってここまで裏回りなしでも勝ててしまう敵ばかりなのがキツイ。このテクニックを思い出すまで4~5回ぐらい敗北したぞw 思い出したら一発でクリアできたが。

 

 というわけでエンディング。プレイ時間は一周目で大体13~14時間ぐらい。エンディング後もエンドコンテンツとなる裏ダンジョンがあったり、二周目引継ぎもあったりでヤリごたえもばっちり。今遊ぶと、セーブ回りの面倒さだけはちょっと気になりますが、ゲーム自体はメチャ面白い。GBA時代の傑作アクションRPGとしてかなりオススメの一本ですね。

  • 個人的な感想として、クラフトソード物語シリーズのシナリオは1>2>3で、システムは3>2>1という印象。2はシナリオとシステムのバランスが一番良いところですね。
  • 1と異なり弱い武器もすぐ乗り換えずにを使い込んで熟練度上げに使うなど利点があったり、ボスドロップが再入手しやすくなっているなどの鍛冶周りのゲームバランス改善が良いところ。ボスは強いが、モノシフトという切り札の存在で(ラスボス以外は)ぎりぎりゴリ押し突破できなくもないぐらい。シナリオの行方が分からなくなった場合でも、セレクトボタンを押すことでヒントを見れるようになっている。この点はGBA当時のゲームとしてはかなり親切な部類ですね。
  • ただファストトラベルの仕様がかなり不自由なのと、マップを結構行ったり来たりさせられるので、一度行った場所をしっかり覚えていないと結構迷う。ここだけはちょっと厳しいかも。プレイするならば攻略情報がWeb上に残っているうちにやっとこうw