今年プレイしたゲームを頑張って年末蔵出しレビュー。今回はSteam版「Nunholy」。良くあるエロで釣る系の安価ゲーかと思ったら、意外にも完成度高くて面白かった。
- クリアしたのがだいぶ前なので(半年ぐらい)、今だと攻略内容が変わっているかも。

ジャンルはローグライト系アクションゲーム。分かる人には「HADES(ハデス)」のフォロワー作といえば分かりやすいかな。

ゲームスタート時に3人のシスター(にしては恰好が痴女だが…)からキャラを選択してプレイ。メイン武器が異なっており使い勝手に差があるっちゃありますが、最終的な難易度差はそこまで無いのでここは好みで良いと思います。
- メイン武器が強いフレイア(サブ武器の射程が短い)、サブ武器が強いマリー(こいつは逆にメイン武器が全然使えない)、両刀のセイン(メイン/サブどちらもエイムがムズく、癖が強い)といったメンバー。最初にプレイするならフレイアが一番使いやすいかな。

ちょっと感動したのが、一部のイベント(OPとED)にちゃんとボイスがあること。定価1000円以下の安価ゲーなのに日本語がちゃんとしているのは高ポイントですよ。

アクション自体はハデスフォロワーらしく斜め見降ろし方のアクションゲーム。メイン武器(近接武器)、サブ武器(遠距離武器)、スキル攻撃(ゲージ)の3パターンの攻撃方法があり、キャラによって強みが違うためどこの部分を伸ばしていくかが攻略の鍵となります。
- 当初はエイムアシストが無くて近距離・遠距離どちらも当てることそのものが結構きつかった。今はエイム補正でだいぶマシになっています。

部屋をクリアすると出て来るクリスタルを獲得するごとにヴァンパイア能力を一つ獲得可能。これは強力なバフ効果で会ったり、ゲージを溜めて使うことができる究極技だったりとかなり強力な効果となっています。
- ただしヴァンパイア効果を得てしまうと、HP増加効果を持つ「にんにく」で逆にダメージを受けるようになったりとデメリットとなる部分もありますが。

また道中に出て来るアーティファクトをバックパックに詰めることでビルド構築する要素もある。ステータス強化のほか、攻撃時に追加攻撃することができる効果が非常に強力となっております。アーティファクトのビルドによってはプレイ感覚がガラッと変わりますね。
- アーティファクトは道中特定のエリアなどで購入することができますが、後半になるほど値段が上がるので有用なアイテムはなるべく序盤に獲得しておきたい。

ダンジョン内には時々NPCがいるフロアもあり、買い物やライフ回復といった恩恵が受けられる。軒並みエロスな女性キャラしかいないあたりにこだわりを感じる。

また拠点に戻るとルビーでヴァンパイア能力のアップや、お金で基礎能力やメイン・サブ・スキル攻撃の強化、クエスト攻略によるハンターランクの上昇(強化段階が上昇し、ダンジョン進入時の補給が増える)などの各種強化要素があります。
- 基礎能力や各種攻撃の強化は無駄になることが無いので最優先で行いましょう。特にお金取得量が増える「幸運の調律」、装備強化に使う血液取得量が増える「血石採取」あたりは真っ先に挙げておくと後々強化し易いぞ。
- 「ヴァンパイア能力」の強化はルビーがめっちゃかかるため初めはNPCを優先したほうが良い。ある程度NPCの強化が終わったら、「筋力向上」(攻撃力UP)、「硬化された肉体」(HPアップ)、「肉体ダメージの修復」(部屋攻略時にHP回復)の3つぐらいに絞って強化、ランクが上がってきたら「生命力奪取」(ボスを倒すとHP最大値上昇)、「復活」(倒されたとき一回復活できる)、あたりを上げておくのがオススメかな。

ダンジョン階層の最後にはボスが待ち受けています。このへんもハデスっぽい。
- 体感ではある程度強化した状態で戦う後半ボスよりもパワーアップが揃っていない頃の前半ボスの方が苦戦するかも。 とはいえ、パターンを見切ればラスボス以外はそんなに苦戦はしないかな。ラスボスだけはめちゃ強いのでそこは結構気合いれて強化が必要になりますが…。

ハデスフォロワーとしては中々の出来で、アクションのキレや操作レスポンス、こういうインディゲーにありがちな翻訳関連もまったく問題なし。そのうえでキャラごと、クリア回数ごとにエンディングCGが違うため、全CG回収を目指すとなると結構なボリューム。今年購入したSteamゲームの中ではかなり当たりの部類で、値段以上に楽しめること間違いなしのオススメ作ですね。
- ヴァンパイアエンドと人間エンド両方攻略した初回プレイ時間は大体8時間程度。全キャラCG回収攻略までは今回やっていませんが、多分30時間以上は掛かりそう?
- プレイするうえで難点といえるのが「字が小さい」こと。SteamDeckでプレイしたらさすがに読めたもんじゃないのでモニターでのプレイ推奨。いや老眼じゃないっすよ(狼狽え)。
- あとセーブデータがキャラごとに別になっている点も結構鬱陶しい。これのためパワーアップを最後まで強化するのがキャラクター別のためひたすら時間かかるんですよね(そこまで強化しなくともクリア自体は出来ますが)。エンディング分岐もあるんだし、この点は流石に共通にしてほしかった。
<プチ攻略編>
- 本作には武器属性として「物理」「神聖」「火炎」の3タイプがありますが、個人的に一番使いやすいのが火炎タイプ。いわゆる攻撃後にスリップダメージを与えるタイプの武器のため、一撃を当てた後逃げ回っていてもダメージが稼げる点が攻撃ターンが少ないボス相手でもやり易い印象。逆に一定量の攻撃を蓄積することで大ダメージを与える「神聖」は若干使いづらい気がします。DPS自体は高いんだけどビルドに大きく左右されるんですよね…。
- レビューにも記載しましたがエンディングは2種類。道中で血のクリスタル(ヴァンパイア能力)の獲得を1回でも行うと「ヴァンパイアエンド」で、1度も行わずに進めると「人間エンド」となります。

↑人間エンド時だとこんな感じでバックパックにギッチギチに詰め込むことになります。ビルドに合わせた取捨選択が必要。