一泊二日の名古屋旅行記(一日目①)

 9月連休はゲームショップ巡りの遠征に行くようになって3年目。今年は7月の骨折事故とかもあり開催するか悩みましたが、ちょっと10月に再手術することになったため今のうちに思い切って敢行してきました。

 

 ということで今回は名古屋一泊二日の旅に行ってきました。

  • 私、名古屋の知識って「つぼイノリオ」の「名古屋はええよ!やっとかめ」か、アニメ「八十亀ちゃんかんさつにっき」ぐらいので完全に未知の地となります。果たしてこれらの内容がどの程度正確なのかも本旅の見どころですねw

 名古屋駅に到着。新幹線で何度も通ったことはありますが、降り立つのは初めてですね。というか新幹線だと一時間半程度なので、思ってたより近いな(下手をすると幕張メッセまでの方が時間がかかるぞ)。

 

 名古屋駅の「銀時計」前で一枚。名古屋についた時点で9時ちょうどぐらい。

 

 名古屋駅前で一枚。めちゃデカいビルが立ち並ぶ大都会ですが、残念ながら一日目はこの街に用はありません。速攻で地下鉄に乗って初日の目的地へと移動します。

 

 地下街を抜けて地下鉄へ。というか名古屋は地下街が多いという話を聞いていましたが、マジで地下街だけで買い物完結するんじゃってぐらい広いね。

  • というか地上が熱すぎるんじゃ。八十亀ちゃんで「夏の名古屋で日中に外を歩くのは自殺行為」みたいなギャグがあったと思いますが、今回実感できましたw

 

 地下鉄に乗ったら、なんか現在地表示板がなんか懐かしい感じ。電光掲示板方式よりこっちの方が好きですね。

 

 ということで本日の目的地となる「上前津」駅は「大須商店街」へ。今日は一日かけてこのカオスな商店街を楽しみますよ。

 

 とにかく商店街全体の活気が凄い。色味が鮮やかで良い意味でごちゃごちゃした感じが凄く良い。そして各種アニメ・おもちゃ系やゲームショップ系のオタショップがこの商店街の中に大量にあるのも本商店街の特徴。今や小奇麗な街になってしまった秋葉原よりもよほどマニアな街といえるかもしれません。この雑多な雰囲気はめちゃ好み。

 

 まずは「駿河屋・名古屋大須本館」へ。ここは都合3フロアに渡って駿河屋というかなりの大型店舗。トレカ店のホビーステーションもあるのでオタクに必要なものが一通り揃うビルとなっています。

  • ビルの階数だけなら秋葉原駿河屋の方が多いですが面積だとこちらが圧倒的ですね。

 

まずは5Fのフィギュア・プラモ・おもちゃフロアより来訪。

 

 フロアは見た目より広め。名古屋のど真ん中なのにこれだけ広いビルフロアを占有しているとか凄いな駿河屋。

 

 なんか謎のブロック(レゴじゃない何か?)がジャンクで纏め売りされていました。コレまでに見たことが無いタイプの売り方だな。

 

 レーサーミニ四駆「エンペラーインペリアルフォース」が凄いプレミア付いていた。調べてみたら2014年頃のキットらしいですがこの値段は凄いな。レーサーミニ四駆世代だからこのオフロード感満載なデザインにグッとくるぜ。

 

 こ、これは伝説の「アメリカンバトルドーム」。見た目的には復刻版の方ですね。昔のパッケージで対戦してた子供が年を取っているのがニヤリとできる。

 

 続けて4Fのゲーム・アニメフロア。ここが今回のメインイベント。

 

 こちらがフロア全景。名古屋に来て初めのゲーム売り場だ。この棚の陳列方法とか、青いジャンル札とかが如何にも駿河屋って感じでテンション上がるなぁ。

 

 駿河屋といえばレアソフト。ということで今回も早速チェック。

 

 バーチャルボーイの「インスマウスの館」が28500円。結構なレアソフトでしたがニンテンドーオンラインのバーチャルボーイで遊べるようになるんですよね。正直これは楽しみにしている。

 

 ファミコンのレアソフトとして誉れ高い「バトルフォーミュラ」。57000円は結構なプレミア値ですが、以前10万越えを見たことがあるのでこれでもマシに見えるのが怖い。

 

 デビルチルドレン「炎の書」「氷の書」が揃って1万超え。同じGBAの光/闇の書の続編なんですがなんでこれこんなプレミア付いているんでしょうね。光と闇は割と普通なのに。

 

 PS2ソフトもチラリ。このPS2「Rule of Rose」「イースV -Lost Kefin, Kingdom of Sand-」が3万超えというかなりのもの。イースは特にリメイクが多いシリーズですがⅤはこれ以降リメイクされていないんですよね。結構意外。

 

 これはかつてダイソーが100円で出していたPCゲームシリーズの一つ「少女魔法学園」。定価の44倍のプレミアと考えるととんでもねぇな。

 

 駿河屋といえば書籍。ということで書籍コーナーもチェック。雑誌が面陳列されているところが何かオシャレ。

 

 懐かしのコンピュータゲーム雑誌「Beep」。ドルアーガ60F攻略と定価360円というところに時代を感じる。ちょっと欲しかったが6000円(定価の16.6倍!)もするのでさすがに断念。

 

 懐かしの8cmCDシングルもつるし売り。今の若者はCDを知らない世代がいるそうだが、この8cmCDはまず確実に知らないんだろうなぁ…。

 

 星野光/セーラースターファイターのキャラソン発見。声が新山志保ということはテレビアニメ版か。シングルCDなのにプレミア凄いな。

 

 3Fはキャラ雑貨系。ここはとりあえず除いていく程度で。

 

 入った直後に目を引いたのがご当地キーホルダーの詰め合わせ。こんなガチャ作れるほどにご当地キーホルダーがあるのに驚いたわ。

 

 駿河屋を出てすぐのところにあった「大須ふれあい広場」なる場所で「国際交流音楽祭」が開かれていました。商店街でこういうイベントが開かれているとか何気に凄いな。

 

 駿河屋を抜けて、東仁王門通りを次なる目的日向かってぶらぶら。

 

 このあたりは海外料理系のお店がめっちゃ大量に並んでいます。ちょっと食べていきたかったが時間押しているので断念。

 

 商店街を歩いていたら「箪笥のばぁば」なる守り神の像がありました。大須商店街の隠れ名所らしいですが結構デカデカと飾られている(隣に顔出しパネル付き)から別に隠れてはいないかなw

 

 ちょっと歩き疲れたので商店街の公園で休憩。

 

 公園の噴水内にデカい錦鯉が。誰か餌とか与えているんでしょうかねコレ。

 

 ということで次なるお店「駿河屋 名古屋大須トレカ・ボードゲーム店」。先の駿河屋に続けて、追加の駿河屋だw

 

 ボドゲコーナーをチェック。専門店だけあって、一面全部ボードゲーム売り場になっています。大箱から小箱、変なゲームまで種類も豊富。正直旅の最初でなければ大箱一つぐらい欲しかったぜ(絶対荷物になるからね)。

 

 超デカい箱のラ・グランハDX。このシリーズはどれもデカいんですがコイツは特にデカいですね。持ち運ぶのがためらわれる鈍器っぷり。

 

 大箱系の中から「スマートフォン株式会社」を発見。これ一時期めちゃプレミア付いていたんですが、最近は大分まともな価格になってきましたね(それでも定価よりは高いんですが)

 

 次の目的地までの移動時、謎の信号機を見かけました。車両用信号機と歩行者用信号機が全部ひとまとめになっている見たことが無い一品。これ何処を見て信号渡ればよいのか全然わからんぞ。

  • 調べてみたらここと仙台にあるだけのレア信号機らしい。

 

 次はこちらの中古ゲーム専門店「名古屋」(メイコヤ)。検索で引っ掛けるのが何気に難しいお店です。今時珍しい個人経営のゲーム専門店というだけでテンション上がるなぁ。

 

 この店舗はとにかく狭い。すれ違うのも難しいぐらいにぎっちぎちに商品が詰め込まれているのが本店の特徴。

 

 そして天井までびっしりゲームが詰まっている。というかマジで天井付近のクソ高い棚にまでゲームが詰め込まれているので確認することも困難。これはとんでもねぇ素的空間。私が理想とするゲームショップに最も近い場所まであるぞw

 

 棚の上から下までサターンが詰まった夢のライン。このお店は値段も一部プレミアを除けば結構塩乳母相応のリーズナブルさな点も嬉しいね。

 

 売り場に設置されたTVで湯川専務のドリームキャストのCMがずっと流れていました。これ記憶にあるよりずっとネガティブな内容だったわw 

 

 レアソフトチェック。奇々怪々のSFC2本がラインナップ。黒マントの方はSwitchでリメイク版が出たのにまだかなりのプレミア付いててビビるなぁ。

 

 FCのプレミアソフトとして名高い「ムーンクリスタル」が10万円。クソ高いように見えますが、場所によっては20万円超えることもあるのでこれでもまだ安い気がするのが怖いところ。


 多分一番高かったのがFC版「高橋名人の冒険島Ⅳ」(30万円)。これFC最後のソフトとして有名ですが意外とどんなゲームかは知らないですね。今回現物を始めて見たかも。

  • まぁアングル的に手前の「アイラブソフトボール」(4万円)の方が気になりますがw

 

 ギリギリまで買うか迷ったのがこのPSP版「ペルソナ2罪」の裸ソフト。レアソフトというわけではないんですが裸ソフトでこれ扱っているのは始めて見た。値段もお安いが(パッケージ付きより1000円ぐらい安い)、直接続編である「ペルソナ2罰」がちょっと手が出ないプレミアなので泣く泣く断念。

  • ストーリーがストーリーなだけにリメイクも難しそうですしね…。

 

 アイディアファクトリーのPSソフト「砂のエンブレイス」。本作は初期版と再販版でパッケージイラストが違うのだが、こちらは多分初期版の方。再販版の方はお安いのにこっちは定価以上になっていたのが中々衝撃的。

 

 ということで長くなってきたので今日はここまで。これでもまだこの日の1/3ぐらいなのか…。