Steam版「百合太刀降魔伝」レビュー

 ここ一週間体調が最悪でした…。体が痛くて椅子に座れんのだ。あと寒いし。こんな時は寝ころびながらゲームできるSteamDeckやSwtichが重宝しますね。

 ということで本日のゲームレビューは和風横シューティングゲーム「百合太刀降魔伝」。Steamでセールしているゲームを漁っていたら偶然見つけてめちゃハマったぞ。

 

 ジャンルは横スクロールシューティング。和風な世界観でタイトル通りキャラは全員女の子という百合展開目白押しなストーリーとなっています。タイプ的には「東方シリーズ」に近いかな。

 

 まずキャラクター選択。刀攻撃の範囲が広い黒百合と、刀連続斬りが強い白百合から選択可能。

  • 個人的なプレイ感としては黒百合の方が攻略しやすいかな。とはいえ、ショット系の違いはほとんど無いし(ボムが違うぐらい)、見た目で好きな方を選んでも多分問題ないです。

 

 本作は横スクロールシューティング。迫りくる雑魚敵と弾幕を華麗にさばいていこう。

  • 重要なのは刀アクション。弾には白い弾と黒い弾があり、そのうちの白い弾は刀で切り裂いてかき消すことができます。敵弾は基本的にこの刀アクションで消すことを前提として配置されており、弾幕の嵐を華麗に切り裂いて潜り抜けたときの快感はかなりのモノ。
    • ボタン押しっぱなしでショット連射、ボタンを短く押すことで刀攻撃という操作なので、とっさの切り替えには少し慣れがいります。まずはこの操作に慣れることが攻略の早道。
    • 刀攻撃は連続で使いすぎるとポッキリ折れるため(回復までかなり時間がかかってしまう)、刀で切り抜ける所とかわすところはキッチリ見定めていく必要があり。
  • また刀で切れない黒い弾に玉鋼状態(動作がゆっくりになる)で近づく(グレイズ)と必殺ゲージが溜まっていくという仕様もかなり重要。これをうまく利用すると必殺を連打出来るため(10秒ぐらいで溜まる)、これまた本作の必須テクニックとなります。ボス戦などでは敵攻撃パターンに美味いところ必殺ゲージ貯めをはさめるとグッと楽になります。
  • 本作はシューティングゲームではありますが、和風妖怪バトルといった雰囲気や、刀による打消し、使い過ぎによる破壊といったシステム部分がヴァニラウェアの名作「朧村正」に通じるものが有りますね。

 

 雑魚敵のウェーブごとにパワーアップを習得可能。ウェーブごとにダメージ無しで切り抜けることでボーナス報酬があったりするので如何にダメージ無しで切り抜けるかが重要となります。

  • オススメは敵弾を斬った時に跳弾打ち返しできる「返し切り」、刀の耐久力を押さえHP回復も狙える「吸血刃」、刀の射程を延ばす「練気刃」あたりですね。刀攻撃が強いシステムなのでそこを延ばすのが攻略の早道。
  • またボス前に限り、「茶屋」を利用することができ、お金でHP回復などを行うことができます。この食事CGがまた良く出来ていて余計にヴァニラウェアっぽさありますねw 

 

 ステージの最後にはボスとのバトル。妖怪なだけに主人公たちより圧倒的にデカいボスたちがお出迎えしてきます。

  • 本作のボスはどいつもこいつも結構強め。耐久力が高く、パターン性が強いのでしっかり攻略パターンを練っていく必要があります。
  • 幸いボス戦でコンテニューした場合は道中を飛ばしてボスから再開できます。これ自体はありがたいのですが、HPやパワーアップは道中から持ち越した分での再開となるため、あまり悪い状況でボス突入するとコンテニューしても結果的に苦しい、みたいな感じになりがち。ある程度は吟味していきましょう。
  • また妖怪解釈が中々独特な観点であるのも本作の特徴。がしゃどくろが包帯少女だったり、雪女がケモ娘だったり、泥田坊が溶岩スライムだったりと他ではあまり見ない造形のキャラが多く、シューティングゲームのボスとしては存在感抜群。

 

 倒したボスは霊泉という名の温泉地送りができ、お金で恒常的なパワーアップを購入していくことができます。全年齢向けギリギリのお色気要素。

  • ちなみに一部キャラはブログに載せるのが躊躇われる内容であるため、一番健全と思われるがしゃどくろさんを掲載しました。透けているけど骨だからセーフw
  • 霊泉でのオススメ強化は刀耐久強化。本作はとにかく刀のパリィを多用していくため、耐久を上げるだけでかなり楽になる場面もあります。それ以外だとHPアップ、必殺ゲージ増加率アップあたりは真っ先に獲得していくと良いかな。

 

 個人的にインパクトが凄まじかったボスがこの雪女。このデカい胸でぼよんぼよん飛び跳ねて来るというバカが考えたみたいな攻撃がインパクト抜群w

 

 また本作の良いところが外伝ステージ。

 外部作からのゲストがやってくるというボスバトル形式となっており、基本的には開発元のPicoGamesの過去作からの出演となっているのですが、今のところ唯一、外部からの参戦作となるのが和風シューティングの大先輩「東方シリーズ」。まさかの霊夢魔理沙コンビが登場だw 作風考えたらこれ以上なくピッタリな出演ですが。

 

 この霊夢魔理沙コンビの攻撃がちゃんと本家っぽい弾幕感が出ているのが◎。このステージは結構難しいのですが(特に魔理沙の攻撃が避けづらい…)、慣れれば比較的短時間で資金稼ぎができます。パワーアップを急ぐ場合はここで稼ぐのもありかな。

 

 そんなこんなでほどほどの難易度で楽しめる本作なのですが、最大の難関がラストステージ。

 なぜかここだけ他ステージに比べて異常に長く、道中が全ステージの中ボスと連戦になるうえ(これも結構キツイ)、ラスボスとなる鬼姫が7形態もあってめちゃ長期戦となるのが本当にしんどい。ゲームプレイ時間の半分ぐらいはここの攻略に持って行かれたぞw

 

 という感じでなんとか全ステージ攻略完了。

 各ステージのハードモードや外伝4つの攻略なども含めて、全パワーアップとCGも取得して、大体6時間ぐらい。シューティングとしては結構なボリューム(まぁ半分以上最終面攻略に費やしたが)。キャラも可愛いし、BGMも良質、シューティングゲームとしてもかなり面白いと中々隙が無い出来ですね。これでお値段1300円はかなりお買い得なのでは。