週末に少し遊べたので久々のSwitchダウンロードレビューです。今回は少し前にセールしていた奴から2本ほど。まだまだレビューしていないゲームもいっぱいあるし(買いすぎ)、サクサクいかねば。
●史上最強 宮本ジュリア
ガラケー時代の名作を移植する「G-modeアーカイブ」の一本。タイトルがめちゃくちゃ気になったので勢いで購入。
ゲームとしては宇宙の派遣社員、宮本ジュリアを操り、銀河危機管理機構なる組織で業務をこなしていく。ジャンルとしてはシューティング+ハクスラ+RPGみたいな感じのゲーム。
グラフィックのセンスがいちいちスタイリッシュでカッコ良く、元が12年前のゲームとは思えんぐらい。
ステージを選択し、「業務開始」の合図とともに制限時間内に決められた数の敵を撃破すればステージクリア。「武器」「防具」「必殺技」の3つの装備を組み合わせ、襲い掛かる敵どもを倒しまくり、新たな装備を獲得して次のマップへ…という流れ。
- 1ステージは3分ぐらい。マップはそこまで広くないが敵の数は一部に密集しやすく、たまに攻撃密度が無茶苦茶高くなったりすることもある。その分溜め攻撃で一掃した時はかなり爽快。難易度も案外サクサクで、多少詰まってもレベルを上げて装備を回収していけばそんなにキツくもない程度(今のところ。終盤あたりだと分かりませんが)。
- ストーリーもなかなかにキャラが構成的な方向にぶっ飛んでおり、給与10倍という胡散臭い話に釣られる宮本ジュリアと上司の山田のやり取りはなかなか面白い。
- ただ、元がガラケーアプリなだけに操作性には若干難あり。特に攻撃は「ボタンを押して溜め開始、もう一回ボタンで攻撃(溜め段階によって攻撃が変わる)」というのが中々に困った仕様で、特に「斬撃系」の装備を使う時に「攻撃を2回押さないと近くの敵を切り付けられない」ために連続攻撃しづらいのは結構面倒に感じる。この辺は武器種類でも
- プレイしていて若干分かりづらい仕様なのが、装備はステージ内でも変更可能なこと(この手のゲームの思い込みで、マップ中は変更できないと思ってた)。なのでいろいろ武器を試してみて、攻略しやすいものを使うとよい感じ。個人的には「強化系」の極太ビーム攻撃がかなり使いやすかった(敵を貫通するのでまとめて倒しやすい)。
若干難点もありますが、ハクスラ系RPGとしてはテンポよく遊べて悪くない出来。
- 300円ぐらいのピンボールゲームが3本セットになった奴。1本ずつはあまりセールしないのにこのバンドル版は割とセールしている不思議。
- このシリーズは他にもホラーがテーマのピンボールとかいろいろ出しているが、今回は「冒険(アドベンチャー)」がテーマの奴をチョイス。
- とりあえずこの「海賊」の奴をプレイ。他の2台はまだ全然やり込めていないので今回はレビュー対象外で。
- とりあえずデジタルピンボールとしては割としっかりした挙動。玉がいい感じに「重く」、台の傾斜的に意外と早く落ちてくるので慣れるまでは拾いそこねを連発しましたが、慣れるとリアル台で遊んでいる気分に浸れます(まぁ、リアルピンボールなんてもう何年も触っていないですが…)。
- 役物の挙動とかもリアルとデジタル台の中間ぐらいの演出で、なかなか悪くない。この海賊台の場合、かなり分かりにくいのですが上側にもフリッパーが2つあり(下のフリッパーと連動して動く)、これを使うと上部役物をだいぶ狙いやすくなるのでこれを意識して立ち回るのが良さげかな。
- あえて言えば台揺らしが加減できなくて、割と簡単にティルトするため、うっかりLRボタン触ると即1ミスになりかねないところかな。さすがにこれ敏感過ぎるわw
というわけで低価格のピンボールゲームなのでそこまで期待していませんでしたが、まぁ案外悪くない。手ごろにピンボール楽しむには結構いいですね。
なお、私の腕ではランキング17位が限界でした。というか上位者日本人ばっかりだな…。他の国のランキングもあるから日本でしか売ってないわけじゃなさそうなのにこの独占は何なんだろう。謎だ。