「DESTINY CONNECT(ディスティニーコネクト)」Swtich版ファーストインプレッション

  割と新規IP開発に積極的な日本一ソフトウェアが送る3月の新作。確かニンテンドーダイレクトの新作紹介か何かで見て結構気になっていたので購入してみました。

 PS4版とSwitch版がありますが、今回はSwitch版を購入(こっちが安かった)。

 

 特に情報を集めずに、ほぼ初見プレイ。とりあえず7時間ぐらいプレイして、現在9章まで進めたところ。ようやく序盤の終わりが見えてきたあたりです。

 

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↑デザインとか雰囲気とかストーリー展開とかは結構好き。

 ジャンルとしては今時珍しいぐらいの正統派RPG。街の時間が止まり、メカ達が人間に襲い掛かってくるという事件をめぐって、主人公シェリーたち一行が過去に未来にとタイムワープして冒険を繰り広げるというストーリー。

 キャラクターデザインはアメリカの子供向けアニメっぽいデザインで、どいつもこいつも個性豊か。特に主人公たるシェリーは感情豊かで可愛らしいし、ロボット兼タイムマシンのアイザックはその武骨かつマルっとした見た目がこれまた愛らしい。

 ストーリーも王道感バリバリで、海外アニメのようなデザインと相まってかマザーとクロノトリガーを(規模は小さいですが)合わせたような雰囲気に収まっていて、今のところなかなか悪くありません。全体的には子供向けですが、児童文学的な世界観が好きならば結構気に入る感じじゃないでしょうか。

 

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↑オーソドックスな戦闘シーン。

 戦闘は最大3人パーティで、素早さ順にターンが回ってくるオーソドックスなシステム。ちょっと変わっているのがスキルを使うためのSPは行動ごとに回復するため、雑魚戦でも遠慮なく使える代わり、ボス戦ではちゃんと考えないと行動が途切れがちになるため、意外と考えどころがあります。というか結構敵の攻撃は激しいので、油断するとあっさり倒されたりする程度には難しい。

  • 回復を怠らないこと、スキル使用はケチらず使うことと、防御でターンとSPを稼ぐのが割と有効というあたりを気を付けていれば何とか。

 ここまでプレイした感じでは「子供向けだが割と悪くない正統派RPG」といった感じです。SFC時代のRPGをそのまま3Dにしたような雰囲気とか、家電デザインの敵キャラとかの見た目とかは結構好き。ゲームバランスやシステムも捻ったところはなく、ちゃんとレベル上げを怠らず、きちんとパーティ強化していけば自然とボスを倒せる範囲で、日本一ソフトウェアにしては丁寧w

 

  • 凄い気になる点として、グラフィックの解像度が結構悪い。特にムービーシーンはジャギーが目立つ。これPS4メインで制作して最適化ミスっているんじゃなかろうか。気になる人は結構気になると思う。ついでにムービーに入る前の読み込みも長めで、とくにゲーム始めたばかりのころはムービーシーンが多めなので結構ローディング画面が挟まって鬱陶しく感じます。
  • マップも微妙に小さめなため全体構造が把握しづらく、なぜかコンパスが付いていないため向かっている方向が把握しづらい→迷いやすく感じます。せめて全体マップ表示はつけてほしかった。

 

とりあえずここまでのプレイでは結構面白い。なんだかSFC時代のような懐かしさを感じます(スラップスティックとかそのあたりの奴)。