ボードゲーム例会:2018年4月14日の浜logに参加してきました

 今回は2018年4月14日の浜log参加レポートです。
 浜logはちょくちょく参加していたのにレポート書くのはスゲェ久しぶり。今見返したら二年前だった。
 時間が経つのは本当に早いのう…(お年寄り脳)

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
 ではこの日遊んだゲームなどを。

●サムマウマウ

  • メビウス定期便の新作らしい、豚のレースゲーム。カードを出してブタを進めていき、どのブタが一番にゴールするかを予想する。コマのブタはやたらリアルなのはドイツゲーム的こだわりなのでしょうか。


↑4匹のブタから予想する

  • カードの出し方そのものがUNOまんまだったり、スキップカードにほとんど意味が無かったりとなかなかツッコミどころは多いものの、レースゲームとしては中々順当な面白さ。正直カードシステムがまだこなれていない感があるので、プレイ時は特殊カードを抜いてしまってもいいかも。


●スパイスロード
 

  • 最近話題のゲーム。カードを使ってスパイスをかき集め、得点を稼いでいく。すでに2年分の拡張も確約されているあたりメーカーが自信を持っていることが伺えますがそれに違わぬ名作です。
  • ゲームシステムは大分違いますが「宝石の煌めき」に似たプレイ感で、出来ることは凄いシンプルなのに考えどころは多い。なるべくカードを上手くつないでスパイスを稼ぎたいが、誰かが5枚得点を取ったらゲーム終了なためあまりモタモタも出来ないという絶妙なバランス。ルールも分かりやすくプレイ時間も1時間程度。これは今後の定番ボードゲームとして定着するんじゃないだろうか。


●呪われたクリーチャー
 

  • これもメビウス便の新作カードゲーム。内容的には協力ゲーといったところで、モンスターを引いたら場に出す、アイテムを引いたら手札に入れ、モンスターを排除するのに使うことが出来る。HPとなる結界がすべて破壊される前にすべてのカードを引き切ったらプレイヤー側の勝利となる。
  • ゲーム難易度としては結構温く、モンスターカードとアイテムカードが同じ枚数なうえ、結界を一つ破壊される際にモンスターが破壊されるため、よほど引き運が悪いかマズイプレイをしない限りプレイヤー側が大体勝てるぐらいのバランス。
  • イラストのセンスの良さなどなかなか質自体は良く、この温いバランスも子供向けとしては悪くないかも。

●クランズオブカレドニア
 

  • この日一番の重ゲー。ゲーム的には「テラミスティカ」とかいろんな有名なゲームのシステムをバランスよく取り入れたような感じのルールで、スコットランドの氏族となり、貿易業で得点を稼いでいく。
  • プレイ感としてはとにかくお金が重い。貿易のための資源を稼ぐには土地に生産地を作る必要があるが、生産施設を建てるにも土地に入植するにもお金が必要で、貿易のための注文を取るためにもお金が必要…と何をするにも金支出が付きまとうため、とにかく始終金策に悩まされます。とにかく金は大事。その分お金にまつわる能力を持っている氏族が(シンプルに)強いので、慣れないうちはそのあたりを目安に使うと良いかも知れない。
  • いろいろな得点要素があり複雑だったテラミスティカを上手くシンプル化しているところはかなり良い。テラミスティカはかなり苦手ですが(どうやったら勝てるのかさっぱりわからん)、これは最後まで面白かった。箱が小さくコンポーネントも小さいところも素晴らしいw これも今後人気が出るだろうなぁ。

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

 以上4つ。一度も遊んだことのないゲームばかりだったのでなんか新鮮だった。特にスパイスロードは良かったのでこいつは久しぶりに買ってしまうかもしれん。