現在、Switchでは年末年始の大セール中。ダウンロードソフトが一気にお安くなっているため、ついつい無駄に（遊ぶ暇がないくせに）購入してしまうｗ
とりあえず今回はそんなセールでお安かったから買ってみたソフトの中から、おすすめできる二本をレビュー。
●Axiom Verge
↑のプレイ画像を見てもらえればわかる通り、ガチガチのメトロイドクローン。雰囲気的にはスーパーメトロイドに近い…というかそのままｗ
- 海外では「メトロイドヴァニラ」としてゲームの一ジャンルにもなっている、いわゆる探索型アクションゲームですが、上記の通り雰囲気も手触りもまんまスーパーメトロイドなので、好きな人ならばスゲェ楽しめます。むしろ最初に登場する壁を這う巻貝みたいな敵といい、マップデザインや全体的な雰囲気といい、ここまでスーパーメトロイドでいいのかってレベルｗ その分スーパーメトロイドのバージョン違いみたいな感じで遊ぶべます。
- 難易度は本家よりはちょっと低いぐらい（印象）ですが、マップが広大でちょっと迷いやすい。インベントリから全体マップを確認するとき、自分でマップにポイントを記入できるようになっているため、これでちょいちょいチェックしておくとだいぶ楽にプレイできます。
- 不満点はキーコンフィグがなんかイカれていること。というのもこのゲーム洋ゲーに在りがちな「Bボタンで決定、Aボタンでキャンセル」（いわゆるPS配置）となっているのですが、この「Aボタンでキャンセル」がなぜか「Xボタンでキャンセル」となっています。キーコンフィグ画面だと「Aボタンでキャンセル」になっているにも関わらず。しかもこれキー設定を変えてもなぜかこれだけ反映されない（Xボタンのまま）。インベントリを頻繁に開くゲームなのにキャンセル（画面を閉じる）が不便な点だけはいただけない。
●シリアルクリーナー ジョージの裏仕事
警察の目をかいくぐりながら死体を処分するステルスパズル的アクションゲーム。
- ゲームとしてはシンプルで、事件現場をウロウロしている警察を掻い潜り、死体や証拠品を回収していくというもの。攻撃手段はなく見つかったら一発アウトだが、警察はかなり頭が悪く、目の前で隠れ場所に隠れてもこちらを見失うため割とゴリ押しできる。リスタートも早いのでとにかく死にながらルートを考えていくのが攻略の早道。マップはいつでもリアルタイムで確認できるなど、かゆいところに手が届くシステムも◎。
- マップごとに独特のギミックがあったり、ちょっとした隠し要素もあったりとマップを探索する楽しみもある。隠しステージも結構豊富で値段のわりにボリュームも豊富で結構長く遊べる。
- グラフィックはシンプル目なのに、ショッキングな死体が転がるという強烈なビジュアルに、主人公のジョージは違法な仕事「クリーナー」を営む青年だが、年老いた母親には優しいというギャップをもつキャラクターなどゲームの雰囲気は抜群に良く、パズルゲーなのに先が気になるストーリー展開にも引き込まれた。マジでこのゲーム値段のわりに楽しめる。
- 難点はおしゃれなビジュアルが災いして、一見してマップが把握しづらい（どこが通れるのかよくわからない）点と、後半面の難易度の高さ。死体が多くなって処分も難しいのに警察が多いのでマジで難しくなってきます。まぁ、リスタートのしやすさとかテンポの良さとかもあって、難易度が高くてもプレイし続けてしまう魅力はありますが。マジでこれオススメできる一本です。
