2018年12月9日のプチ盤レポートです。先週まではあれほど暖かかったのに今日は妙に寒かったですね…いや、12月だしこれが普通なんですが。
- そういえば11月も参加していたのにレポートを書き忘れた…。
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●スターシップサムライ
- SF+サムライ+ロボという分かりやすいテーマのフィギュアゲーム。大量のフィギュアが出てくるのでそれだけで満足感が高いw
- ゲームとしてはわかりやすい陣取りゲームで、手番ごとにアクションポイントチップを配置したアクションを実行。各惑星ごとの陣取りや内政で影響力を高めていくというもの。特殊カードが非常に強いわりに簡単に入手できるのでバランスは結構大味ですが、笑いながらロールプレイを交えつつプレイすると楽しい。
- 随所に日本のロボアニメに影響を受けたと思しき部分も見どころ。↓のカードイラストは見た瞬間爆笑したんですが、これ大丈夫なのか。怒られない?
↑問題のイラスト。構図がまんますぎるだろ。
●5カラーズ
- ゲームマーケット2018秋の新作。シンプルなデザインとルールながら非常に切れ味鋭いカードゲーム
- ぶっちゃけこのゲームは定番ゲームとして名を知られてよいレベルだと思う。
●5×5シティ
- OKAZU brandのゲームマーケット2018秋新作のタイル配置ゲーム。
- 非常に絶妙な軽さとバランス、ルールはシンプルさでありながら奥深いという理想的なゲームデザイン。さすがのOKAZU brandといったところ。これまた面白い。
●狩猟の時代
- これまたゲームマーケット2018秋の新作。
- ワーカープレスメント系のゲームだが、「ワーカーの配置」と「ワーカーの回収」という2つの手番をこなさないとアクションが実行できないところがユニーク。完成度はかなり高いので、これも今後は定番ワーカープレスメントとして人気が出るんではないでしょうか。
●空手トマト
- クニツィアの新作カードゲーム。典型的な「洗面器ゲームであり、どこで降りるかそれとも勝負を仕掛けるかのタイミングが重要。
- ゲームの内容の切れ味といい、「空手トマト」なる謎のモチーフがまったくゲーム性に寄与していないところといいさすがのクニツィアであるw
●沙翁(シェイクスピア)百人一句
- シェイクスピア内の名言だけで構成された百人一首(のようなもの)。ゲーム内容はほぼ見たままですが、はっきり言ってその質の高さは異常であり、なんだか怨念のようなものさえ感じられる凄みw
- 実際、これ完成までに10年かかっているらしい。マジで完成度凄いよ。でもこれを楽しんで遊べる人(シェイクスピア作品を全部読んでいるような人)はさすがに少なそうw
●THEプロレス王
- ごいたのシステムで「攻め」と「受け」をプロレスの攻防に見立てた内容のゲーム。
- 面白いのが攻めるだけではなく相手の攻撃も受けないと勝てないこと(誰かの攻撃を一度は受けないと最終的な上がりに必要な点が足りなくなりやすい)。こちら側が一方的に攻める展開では観客が冷めてしまうということを表しているのでしょうけど、これが非常にプロレスらしさあります。
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この日はここまで。
とりあえず一発目にプレイした「スターシップサムライ」が良くも悪くも強い印象。これバランスは悪いんだけど楽しいゲームです。拡張なんかも簡単に作れそうだし夢が広がりますねw