「遊戯王 タッグフォースSP」買っちゃった

遊戯王アーク・ファイブ タッグフォースSP公式>
http://www.konami.jp/gs/game/yugioh_tfsp/

 ポケモンも終わっていないのに、我慢できずにとうとう購入してしまいました。タッグフォース6もなんだかんだで400時間以上プレイしたし、ここらで新しいカードも見て見たかったし、仕方なかったんやw
 さて、とりあえず10時間ぐらいぶっ続けでプレイしてみた初見の感想などを。

  • まず気になったのが「処理速度の遅さ」。これ私のPSVitaの問題かもしれませんが、なんか前作(TF6)に比べ全体的に遅く感じます。特にカードが多くなった際の処理落ちが目立つほか、戦闘時の処理は常時処理落ちがかかったようなもっさり感があります。TF6がテンポ良かっただけにこれはかなり気になります。まぁ、10時間ぐらいプレイしたら慣れたけどw
    • 処理落ちについては戦闘のルール変更のせいもあるのかもしれませんが。これチュートリアルやっても今一分かり難いので事前にWiki見ておいた方が良いです。
  • 続いて「AIが頭悪くなった」こと。TF6までと比べてもカードプールが広がったのに、それに今一つ対応できていないといった感じで、前作と比べてもAIが弱く感じます。特にタッグデュエルだと対策を講じないと確実に足を引っ張ってきますので、前作以上にそれに応じたデッキ構築が求められます。
    • 逆に前向きに考えれば、AIの酷さを考慮してデッキを組む、という遊び方も出来ます。それを考慮に入れても一部キャラの酷さ(遊戯とか)は目立ちますが…。
  • 他にも「演出面の低下」「タッグを組めるメンバーが大きく減った」「ストーリーの削減」等々、TF6と比較して目立つ欠点も増えています。というかARC-V自体が多次元世界観を基にした内容なのに、なんで各作品感が完全に独立しているのでしょうか。こういうゲームだからこそ、キャラクターを一つの世界にまとめたお祭りゲームにしてほしかった。
    • タッグを組めるメンバーが減った点もかなり痛いですが、何よりメンバーの選出も少し謎です。特に初代のメンツがかなり割を食っている印象が強く、ただでさえ登場人物が少ないのに、肝心のタッグ面子に孔雀舞とかイシズが混ざっていたり。そこはバクラとマリクじゃないのか。百歩譲って月光じゃないのか。というかRのメンバーいないし。あとなぜかダイナソー竜崎やキース・ハワードもいない。何で原作であんなに目立っていたこいつらがハブられているんだ…。
    • ほかにもGXメンバーがなんかキャラが違う(1期の性格)、龍亞と龍可がタッグメンバーにいない(代わりに鬼柳なのはまぁ分かるが)など、結構気になるところは気になります。ゼアル以降は詳しくないのであまり分からないのですが…。

 とまぁ、さすがにロープライスのダウンロード専売という点からか、TF6から様々な面でパワーダウンしている感は否めません。個人的には特にゲームテンポの悪化はかなり気になりました。
 
 とはいえ、それでもタッグフォースならではの操作感、プレイ感は十分健在で、これまでにない新しいカードでそれを遊べるという点は何物にも代えがたい面白さ。デュエルシミュレーションゲームとしては全然面白いです。あとはコナミがこれに続く続編を作る気があるかどうかですが…。

  • 特にゼアル以降のカードは全然知らなかったのでかなり新鮮です。エクシーズ召喚超強い。汎用性が高くてあまりデッキを選ばないのでメインは割と自由に組んで弱点を補える形にできるのが良いですよね。ペンデュラム召喚は大量召喚が魅力ですが、メインデッキからちゃんと専用構築しないと威力を発揮できないのでこっちはちょっと難しい感じですね。あと、前作でキャラクターのクリア報酬が普通にパックから出て複雑な気持ちにもなるw
    • パックといえば、前作と違いこのゲームのパックは現実のパックと同等のものとなっていて、リアル知識が無いとどのパックからどれが出るのかイマイチ分かりません。おかげで汎用的なカードやテーマデッキを組むのが大変。序盤はストラクチャーパックを購入して汎用カードを集めるのが良いかな。

 とりあえず今はカードパックを揃えるため、レベルが高い割に弱い鬼柳さんをボコってDPを稼いでいます。使用デッキはこんな感じ。

◆対インフェルニティ・ガジェット

  • モンスター(20枚)
    • サイ・ガール:2枚
    • イエロー・ガジェット:3枚
    • グリーン・ガジェット:3枚
    • レッド・ガジェット:3枚
    • カゲトカゲ:3枚
    • ゴブリンドバーグ:2枚
    • ブリキンギョ:3枚
    • マシンナーズ・フォートレス:1枚
  • 魔法(12枚)
    • 大嵐:1枚
    • 緊急テレポート:2枚
    • サイクロン:3枚
    • 死者蘇生:1枚
    • 二重召喚:2枚
    • ナイト・ショット:3枚
  • エクストラデッキ(15枚)
    • ナチュル・パルキオン:2枚
    • CNo.39 希望皇ホープレイ:1枚
    • 覚醒の勇士 ガガギゴ:1枚
    • カチコチドラゴン:1枚
    • ギアギガントX:3枚
    • キングレムリン:2枚
    • 鳥銃士カステル:3枚
    • No.39 希望皇ホープ:2枚

 鬼柳さんのLV8デッキはインフェルニティ。ただでさえAIはこいつを使いこなせていないのでLVの割に弱いというデッキですが、それでも手札1枚から逆転に持ち込めるその展開力は脅威。というわけでメインから対策を入れ、あとはガジェットの豊富な展開力とそれを補う大量のエクシーズで押し切ります。ちょっとずつカードを変えつつ100回ぐらい戦ってみましたが95%程度は勝てたので、かなり効率は良さげw

  • なぜか鬼柳のデッキには守備力の低いモンスターしかなく、こちらを除去するカードも単体除去ぐらいしかないため、わりと安心してモンスターは展開できます。基本的に毎ターン2枚以上のモンスター展開できるギアギガントXかキングレムリンに繋ぎ、相手の伏せカードは大量の除去カードで丁寧に破壊していきます。TF6のエンジン使いまわしなのか、相手は大嵐を警戒しないので、ガン伏せしてきたところにこれが決まればほぼ勝てます。
  • 上記のカードは初期カードとして入手できるものが多いので、割と序盤から組めるので初期のDP稼ぎには結構オススメです。

 しかし、これとポケモン、あとモンハンもあるし年末は時間足りませんね…。