ゲームマーケット2013春に行ってきたよ

 さて半年に一度のボドゲ者達の祭典である「ゲームマーケット」。
 今回から場所をいつもの浅草からビックサイトに移しての一発目ということもあり、

 最寄駅である「国際展示場正門前」についたのが大体会場1時間ほど前。どうもこの日は共同開催ということになっていた「大ヴァンガ祭」以外にもいろいろなイベントが行われているらしく、駅前から各イベントの整理を行うスタッフが大勢いました。

↑西館に向かう途中の「大ヴァンガ祭」の案内看板。ご丁寧に「ゲームマーケット」はこちらではありませんと注意書きが。

 で、ちょっと問題なのが会場までのアクセス方法がよくわからんこと。ほかのイベントについては会場外でのスタッフ誘導があったのですが、ゲームマーケットについてはそういった誘導のたぐいがなく、どっちにいけばいいのかよくわからん始末。併設イベントとカタログに書かれていた「大ヴァンガ祭」の入口とも違うみたいで(↑の画像参照)、しばし迷う。

  • 次回以降は会場外でのスタッフ誘導とかあった方が良いと思う。実際、私以外にも結構迷っている人を見かけた。

 さて、しばし迷いつつも会場前にたどり着くと、そこにはすでに長蛇の列!
 
↑いつも以上と思われる開場待機列。

 前回までよりも多いと思われる人数が並んでいたが、今回は待機列が広いため並んでいるのが結構楽w
 人が並びすぎたので前倒しで入場が始まりましたが、会場入りまで待たされることもなくスムーズに入場できました。前回までのあの狭い階段で並んでいた時とは大違いです。

↑開場直後の様子。すでに人で溢れています。

 開場入りしてまず思ったのが、前回を上回るほどの人でだというのに全然圧迫感を感じないことw
 浅草だと天井が低いことと会場が狭いことのダブルパンチでずいぶん窮屈な印象でしたが、ここビックサイトはとにかく天井が高く、会場全体が広いこともあって非常に開放的。通路も人で溢れているにもかかわらず、割とスムーズに移動できます。
 これはもう今後もここで開催するようにしてもらわないと困りますねw もうあの頃には戻れない。


↑ブース増加のせいか、入口横のチラシスペースもかなりの広さに。
 
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 さて今回からは企業、同人のくくりなく一会場のため、とりあえず目についたところから回っていくことに。

 
↑こちらはミニチュアシミュレーションゲーム「ウォーロード」。
 まず目についたのが、ミニチュアシミュレーションゲーム「ウォーロード」の体験卓。ミニチュア同士で行うゲームなのですが、その緻密な
ミニチュアフィギュアと、それを遊ぶデカいボードの組み合わせが目を引きます。すげぇ金がかかりそうな遊びだ。



↑「a-game」のブース。異様に目立つ「ラストナイト・オン・アース」
 こちらは輸入ゲームやSLGなどを扱っている「a-game」のブース。「ラストナイト・オン・アース」の拡張セットなどが置かれていてちょっと迷ったが、値段の高さなどから購入断念。


 
↑「オインクゲームズ」のブース。
 やたら目立つ青いのぼりの「オインクゲームズ」のブース。今回も新作「小早川」を引っ提げての登場。
 タイトルからだけではいったいどんなゲームか想像つかないw
 
↑「カナイ製作所」は長蛇の列。
 ゲームマーケットでは定番ブースの「カナイ製作所」は、その前に長蛇の列が。あまりの人出に立ち寄るのを断念してしまったほど。さすがに同人ボードゲーム界の雄だけあって、カナイ製作所は大人気ですね。


 
↑こちらは「ウォーゲーム」を扱っているブースのあたり。
 ゲームマーケットでは少数派ですがウォーゲームを扱っているブースが毎回いくつか出展されています。
 で、その中ですごく気になった中古ゲームを発見。

↑妙に古いデザインが逆に目を引きます。
 「スターシップ・トゥルーパーズ」というやたら古めのSLGが。見た目からして原作版「スターシップ・トゥルーパーズ」と何か関連性があるのでしょうか?


 
↑「TRPG」のコーナー。いつも見かける「ガンドックデータ集」のところ。
 そういえばウォーシミュレーションとならんで、ゲームマーケットでは比較的少数派のTRPG関連ブースですが、なんか今回少なかったような気がします。会場が広くなっただけでそう感じたのかもしれませんが。

  • リプレイ関連の書籍を扱っているサークルがあんまりいなかったような気が。



ゲームブック関連。根強い人気。
 こちらはTRPGブースの中の一角にあった「ゲームブック」を販売しているブース。ゲームブックの根強い人気がうかがえます。

  • 今、手元にある元祖ゲームブックこと「火吹き山の魔法使い」を確認してみたら出版が1984年になっている。もう30年も続くジャンルなのか・・・。



↑なんかガチャガチャが置いてあったw
 たしかこれは「タンサンファブリーク」の横にあったやつだったかと。今回会場が広いのでこんな訳の分からない物も持ち込まれている様子w



ボドゲ用の駒だけが売られているところ。
 ボドゲ用の駒だけを売っているブース発見。カタン用のコマ一色分とか、ミープルだけを買うことが出来るなど結構便利なコーナー。
 イエローサブマリンあたりでこういう商品を扱ってほしいなぁ。



↑中古売りのブースのところ。とにかく山と積まれたゲームが圧巻w
 さて、今回も島端にはいくつかの中古売りブースがありましたが、このように有り余るゲームが山積みされたブースもw
 凄い分量だ。ただ値段が書いていない(リストに書いている)ため、買うときにはちょっと勇気がいったw

 また、中古売りと言えば前回はいけなかった床売りマーケット。今回もスペースの端でいくつかの床売りが行われていました。

↑こちらは床売りスペース。あまり人がたむろっていないのでまったり進行気味でした。

↑通常の中古売りではあまり見られない光景。
 売られている商品なども、あまり多くなく主流の商品でもない、いかにもバザー的なものが多くのんびりとした雰囲気。
 ですが、その中にあってひとつ、ものすごく目を引くスペースがw

 
↑謎の軍人将棋押し。
 なぜか大量の軍人将棋が並ぶ謎のスペース。「ミサイル行軍将棋」だのといった軍人将棋のバリエーションもやたら豊富で、
希少価値の高いものばかり。いったいここはなんだったんでしょうか?

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 というところで、大体二時間ほどで一通り回り終えたので退散。
 会場を出てホールを見下ろしたところ、ものすごい人出に驚く。どうやら下のホールでは洋服か何かのセールが行われていた模様。

↑凄い人出。ゲームマーケットも真っ青である。
 
 そして隣の会場では例の「大ヴァンガ祭」が開催されており、こちらも凄い人出でした(チケットがいるらしく、中の様子までは見れませんでした。残念)。

↑「大ヴァンガ祭」の様子。

 さて、買い物も終えたところで、向かう先は同日開催の「全ファミ特例会」。さっそくいくつか購入したゲームで遊んできました。
 ということで、この日購入したゲームのうち、実際に遊んだものの感想は、次回予定です。