新作ボードゲーム「オリンポス」多言語版を買ってきたけど異様に不安だ

オリンポス(OLYMPOS) 多言語版

オリンポス(OLYMPOS) 多言語版

 というわけで、ゲームリンクVol.10号などで紹介されていた「オリンポス」多言語版を購入してきた。
 …いや、それはいいんだけど、このゲーム買った後でやたら不安になったのよ。いろいろな意味で。

 ちょっとこちらの写真をご覧ください。オリンポスの箱の裏です。


↑なぜかボードゲームの「ボ」だけ妙に小さい。

↑こちらもアトランティスの「アト」だけ小さい。

↑「そして何」の後が読めない。マニュアルに従うと「そして何よりも」だと思われる。

 なんだろう、この中国製日本語商品のようなパチモノ臭さは…。

  • 噂によると、マニュアルは日本人スタッフが翻訳したが、箱書きはフランス人スタッフの作業だとかなんとか。

 こういう記述がおかしいのとは別に、マニュアルやコンポーネントにも若干の不備や、足りない記述が見受けられる。

  • わかりやすいところだとマニュアルには「威信トークン」は28枚となっているが、実際には26枚しかなかったり、「稲妻トークン」がどう見ても稲妻でなかったり(ゼウスの模様なのでまったく意味不明でもないけど)、1枚しかないことになっているのに2枚あったり。
    • 「威信トークン」の数や「稲妻トークン」の模様はどうやらマニュアル作成後に変更されたものらしいのでしかたないっちゃ仕方ないけど。
    • こういうルールのおかしい点について、ホビージャパンのBlogでよくある質問としてまとめられているので、プレイ前にこっちを見たほうがいいかもしれない。

<ホビージャパンBlogにあった「よくある質問」>
http://hobbyjapan.co.jp/game/?p=3237

 ゲームそのものは面白そうなだけにこういうしょぼいミスはいただけないなぁ。