というわけで、浅草は都立産業貿易センターで行われたボードゲームの祭典「ゲームマーケット2010」に行ってきました。
GW中ぐらいから、様々なゲームサークルに参加すると必ず話題に上がったこのイベント。もうずっと楽しみにして参りました。
まず驚いたのがその参加者の人数。決して広いとは言えないフロア内に、開場前から凄い行列が出来ていて驚いた。
↑開場30分前の様子。
日本国内にまだこれだけのボードゲームファン達がいたことにちょっと感動。やはりみんな楽しみにしていたんだねw
さて、ゲームマーケットの会場は5F(企業ブース)と6F(一般ブース)に分かれている。まずは5Fから。
企業ブースは主にボードゲームショップ系と、ボードゲーム企画系に分かれていて、ショップ系はゲームの割引販売や中古販売を、企画系は新作発表などが多かった。こちらはブース前に体験用のテーブルも用意されていて、一戦プレイしてから購入を考えられるというよい仕組み。
さて、そんな企業ブースですが、注目は日本アナログゲーム界の雄、ホビージャパンのブース。
なぜかものすごい行列ががが。
↑ホビージャパンのブース。たぶん今回一番混雑していた企業ブースではないかと。
いったい何があったんじゃろ? と、ブース前の体験スペースを覗いてみるとまだ日本で発売されていない「ドミニオン 錬金術」入りの体験会が。
・・・ひょっとして、ホビージャパンブースで「ドミニオン 錬金術」の一部先行販売とかしてたんでしょうか?
(私が行った時はもうごく普通のゲーム割引販売のみでした。どなたか知っている方ご一報ください)
↑「ドミニオン 錬金術」(しかも日本語)入りの体験会。なお本物は7月発売予定との事。
ほかにも、新作ゲームの特別体験スペースなどもあった。まだ発売前のゲームが遊べるだけあって、かなりの人気。
↑新作ゲーム「くりとり」と「けもぱに」のコーナー。どちらも行列が出来るほどの人気。
さて、一通り企業ブースを回った後は6Fの一般ブースへ。
一般ブースは主に同人ゲーム販売やTRPGのシナリオ・リプレイ販売などが中心。一部ゲームサークル主催の中古販売などもあった。
- 個人的に今回良かった試みが、複数のゲームサークルで行っていた「500円ゲーム」企画。500円で作れる範囲でゲームを作って販売する、という企画らしく、様々なサークルが知恵を絞ってゲームを開発していた(やっぱり開発費の関係か、カードゲーム中心だったけど)。
サークルの中には、変わったものを売っているところもあって、こちらはゲーム用のフィギュア販売していた「石膏粉末工房」さんのブース。
↑小さいフィギュア。なぜかキャラクターがアイドルマスターのものだったりw
↑今回の目玉とも言える、金メッキの「招きドラゴン」。お値段なんと35000円!
一般ブースの会場の端っこには、フリーバザールコーナーもあった。
↑大盛況のフリーバザール。いろんな人が不要なゲームを持ち寄って販売していた。
会場のそこかしこには、ボードゲームのイベントらしくフリーのゲームスペースも。お子さん連れの家族も結構多くいました。
↑フリースペースでのプレイの様子。たぶん「ワニに乗る」だと思うんだけどこんなデカイ奴あったのか・・・。すごく楽しそうでしたw
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
そんな訳でイベントを堪能しまくり。いつ遊びきれるのかわかんないぐらい大量のゲームを買ってきたw
あまりに買いすぎたため、持って行った袋が足りなくなり、かつその重さに肩が抜けるかと思った><
↑中古ゲームで買ってきた「バベル」「11ニムト」「エミーラ」。エミーラなぜか500円という驚異の値段(しかも新品)!
↑「ラストナイトオンアース」。ゾンビゲームの傑作。なぜかサントラCD付きw
↑三国志将棋。とりあえず三国志なので三国分買ってきたが、実はまだまだたくさんのシリーズがあった(南蛮とか黄巾とか)。
↑500円ゲームズいっぱい。限られた制作費で工夫を凝らしたゲーム目白押し。
↑どミリオン全部セット。いわゆるドミニオンを元にしたゲームだが、カードが全てアイドルマスターに置き換わっている。多分、今回一番高い買い物はコレw
↑まだまだほかにもたくさん。コレ全部遊びきれる日は来るのか・・・w
来年からは年二回開催となるらしいこのイベント。次はぜひブースで参加する方向で(いや無理だろうけどw)。