ゲームサイド 2009年12月号 感想

GAME SIDE (ゲームサイド) 2009年 12月号 [雑誌]

GAME SIDE (ゲームサイド) 2009年 12月号 [雑誌]

昨日、ゲームレジェンドで先行販売を買っていたのに感想を書くのは今日というのが・・・

  • 特集は「ダライアス」シリーズ全体でなんと46ページというものすごいボリューム。ゲームサイドはホントにシューティング大好きだね。*1いや、単に山本編集長の趣味って可能性もあるが。
    • 私にとってのダライアスはもう初見が「すごくでデカイ」ゲームだった*2。地元にはほとんど出回らずプレイ機会がまったく無かったのが今考えても残念。
    • 唯一やり込んだのがダライアス外伝。こいつだけはコンテニューしつつだがクリアまでプレイしたし、こいつが入っているタイトーモリー上巻も買った。これは簡単に手に入るし、横シューティングの王道にして傑作だとおもうので、シューティング初心者にプレイして欲しい一品。
      • 作中の記事で「連射がないとつらい」と書かれていて、あるあると思ってしまった私はもう立派なオッサンゲーマーだw
    • 当時のタイトーの開発者にダライアス三面筐体についてのインタビューはなかなかに深い。三面筐体が鏡を使ったものだったとは知っていたが、画像ズレや不正を防ぐためにTILTスイッチ*3が付いていたとは知らなんだ。
    • 裏表紙は今後PSPで出る「ダライアスバースト」の広告。こんな濃いゲームをクリスマスイブに出すとは何を考えているんだタイトーw。
  • 前号からの延長戦。「今こそゲームボーイ マニアック編」。ついに支部長セレクトのゲームボーイ特集である。
    • ラインナップはさすがというか、私自身100本単位でゲームボーイソフトはプレイしているはずなのだが、プレイ経験のあるソフトが「メガリット」と「時空戦記ムー」ぐらいしかねぇ。ほとんど私も知らないソフトである。
    • 「パネルの忍者ケサマル」はその存在は知っていたが、なぜかこれ、ケムコのゲームだと勘違いしていた*4。なんでこんな勘違いをしていたんだ? 謎である。ググっても2件しかヒットしないし。
    • エスパークス懐かしいなぁ。これゲームあったねそういえば。
    • コレ読んで、またゲームボーイのソフトが欲しくなったなぁ・・・(50本ほど積んであるけど)。ここに載ってるやつ探してみるか。
  • 毎回楽しみにしていた「プレイステンレス」がリニューアルして「ゲームテラス」というコラムになった。今回からはプレステ以外のゲームも扱っていく方向らしい。
    • で、第一回目がGBAの「カエルBバック」。やたらインパクトのあるパッケージが印象に残ってたけど、これってこんなゲームだったのか。
  • バカゲー専科DESTINY」、今回は2ページ。だが取り上げたタイトルがよりによって「インゴット79」かよ。
    • 金鉱を見つけるシミュレーションゲームなのですが、ストーリーが馬鹿すぎるのが特徴というか全てのゲームです。
    • いつだったかどこぞのゲーム屋で鳥避けとしてタダで配ってたなこいつ。
  • 「幻のゲームを追え」は今回は特別編ということで「センチメンタルグラフティ応援店めぐり」という、特定の人間の傷に抉り込むようなテーマ。もう許してやれよw。

今号の最後にちょっと残念なお知らせ。来年度から、隔月(年6回)発行だったゲームサイドは季刊(年4回)になるそうです。
Web時代に対抗するための読み物としてクオリティアップを目指した季刊化ということなので、さらなる内容の充実を目指して編集部の方々も頑張って欲しい。
ユーズドゲーム時代からのファンとして応援させていただきます。*5

*1:ゲームサイドになってからも「グラディウス」と「シューティング」特集をやってる。ほかにもプチ特集が結構あった。

*2:初代の三画面版のこと。アレはものすごいインパクトだった

*3:本体の傾きを検知するスイッチ。元ネタはピンボール発祥の用語

*4:実際にはエポック社。ひょっとしてケムコは開発会社かなんかだったのだろうか

*5:できれば季刊前にゲームサイドの総集編も出して欲しいところ