A列車で行こうDS シナリオ全クリア

長きに渡る戦いだった・・・。
ついに、A列車で行こうDSのシナリオ全クリア(+フリーモードでの50万人都市)達成しました。

いや、ホントこれ面白いわ。クリアしてもまだまだ遊べるし。
とりあえず、全クリ達成後の新たな感想+攻略としては以下の通り。

  • 法人税は前年度の損益の40%を持っていかれるので、何も考えずに建物を建てまくっていると6月1日の支払日時に資金が足りず黒字倒産となりかねない(というか何度かなった)。資金が不足しがちな序盤(〜5年目ぐらいまで)は、うまいところ損益を調整し、赤字にならない黒字ギリギリの損益に抑えておくことで節税したほうがよいだろう。
    • 特に前年度から急激に業績を伸ばしたとき、翌年の支払いがすごい額になりやすい。自分が良くやったのは株式公開後に大量の資金を得ると同時に怒涛の開発→翌年えらいことになる、の自爆コンボ。
    • 手っ取り早く利益を抑えるには費用を計上する「業務プラン」を連発すること。ボーナスを配ったりコマーシャルを流したりするのが良い。*1
    • オススメは高層マンションなどの住居系物件を不便な場所(駅から離れているとか)に建てて即売りし売却損を稼ぐ方法。この場合、街の人口が増えるため最終的には利益に還元される。
      • この方法の欠点は建設開始から完成までに時間がかかるためある程度計画立てて行う必要があること。あらかじめ、この作戦に使う土地を見定め、資材を用意するなどしておきたい。
  • 環状線は広くしすぎない。基本的にお互いの駅の資材供給範囲がぎりぎり届くぐらいに抑える。
    • このとき、駅の近くだけでなく、環状線の中央部にも資材置き場を作っておくこと。そうすると環状線全体が勝手に繁栄していくようになる。
  • 列車の運行プランはあんまり厳密に考える必要は無いが、環状線でかつ複線の場合、途中に踏切があると時々電車と車両が干渉して動けなくなることがあった。

<例>■・・・電車 車・・・車両 矢印は進行方向
 こんな感じで引っかかって動けなくなる。
   ↓
   ■
 →車■
  ■■
  ■車←
  ■
  ↑

 これを防ぐためには、環状線の複線は外回りと内回りを同じ方向に走らせたほうが良いかも。これだと上記の例のようになることはなくなるので。

  • 気になったところとして、車両や駅などにつけられる名前がちょっと短い。別に「長者ヶ浜潮騒はまなす公園前駅」とか「南阿蘇水の生まれる里白水高原駅」みたいに無茶苦茶長い名前をつけたいわけではないが、もう少し長くしてほしかった。
    • あと複数車両の名前をつけるにあたって、名前のコピーがほしかった。難しい名前だと入力が面倒になる。
    • 意外と漢字の変換パターンが少ないことも苦労した。シナリオ中に登場する地名などはせめて全部変換できるようにしてほしかった。
  • 画面表示のデフォルトで、レポート表示(収益金額)がOFFになっていることもちょっと面倒だったかも。シナリオ開始時にまずそこを変更してたし。

こうしてみるとあんまり不満らしい不満が無いな・・・。A鉄はPC版の3以来という、もういつからやってないんだと言わんばかりの私でさえ楽しく遊べる完成度。恐るべしアートディンク*2


なお、ここ最近あまりにもこのゲームにはまっていたせいか、街でビルなどの工事現場を見るたびに「・・・中層ビルか」とか、「30日ぐらいで建つかな」などと無意識に考えるようになってしまった。A鉄脳か。

とりあえず、現時点では今年のベストゲーム。下半期以降にコレを越えるゲームが出てくれるか。
ドラクエや、Wiiリゾート、モンスターハンターポケモン金銀リメイクといった大物も控えていることだし、まだまだ今年のゲームは熱そうだ。

*1:全く関係ないが、現実にコマーシャルを流している企業もひょっとしてこんな理由(節税目的)だったりするんだろうなぁ。やっぱり。

*2:そういえば去年の「ぼくらはカセキホリダー」もアートディンクだったか。アレも面白かったなぁ。