はじめてのファミコン

はじめてのファミコン―なつかしゲーム子ども実験室

はじめてのファミコン―なつかしゲーム子ども実験室

ファミコンを全く知らない少年に往年の名作ゲームをプレイさせ、その反応を楽しむと言う、レトロゲーム専門誌「ユーゲー*1で連載していた同コーナーを書籍化した一冊。

やっぱり「サッカー」[(C)任天堂]はアレ*2だと思うのかとか、「ゴルフ」[(C)任天堂]はいきなり2ホール目でコツを掴めるその柔軟性に驚いたりと、何も知らない子供だからこそ見える視点に感心することしきりである。

一番受けていたのが「きね子」[(C)アイレム]*3というのもなんだか面白い。

これ、現在のゲーム開発者が読むべき一冊ではなかろうか?
どんなポイントが子供に受けるのかは、今後も研究すべき課題だと思うし。

*1:現在は誌名を「ゲームサイド」に変更している。 http://gameside.jp/

*2:サッカーなのになぜか6人とか、それでもなぜかオフサイドはあるとか妙なゲーム。ハーフタイムにショーがあるが、それはアメフトではないかと思った。

*3:この本を読んで初めて「きね子」が何の略か分かっただけでも読んだ価値があったのと言うもの