Switch版「Nexomon」レビュー

 いよいよポケモンSV発売までひと月切った今日この頃。今回はそんな時勢にぴったりのゲームSwitch版「Nexomon(ネクソモン)」のレビューとなります。いやぁ、セールしてたからつい買っちゃったけど、これ思ってたより凄いゲームだったわw

  • 元々スマホ版があったらしく、こいつはその移植版…という立ち位置で良いんですかね? 本作の他に続編もあり、攻略記事とか探してもそっちばかり出て来て地味に苦労した…。
  • 取り合えず表ストーリークリアしたところまでの感想となります。

 

 まずタイトル画面を見ただけで分かるアレっぽさw。 「ネクソモン」というタイトル時点でバレバレではありますが、この「X」がやたら強調されたロゴとか、めちゃくちゃ露骨なポケモンオマージュ作となっています。

  • タイトル画面は「X」っぽいですが、全体的には2Dの頃の雰囲気が強い感じ。

 

 こいつはプレイヤーの相棒となるアトラス。喋れない主人公に変わり主要キャラとの会話を肩代わりしてくれ、ロボのくせにやたら豊富な表情を持っている。本家でいうところのライバル兼ロトムみたいなやつだ。

 ストーリーの大本はシンプルで、序盤は「なんか悪そうなやつを追いかけて」、中盤以降は「その悪い奴に捕まった幼馴染を助けに行く」、終盤は「悪い奴が魔王的なネクソモン(オムニクロン)を復活させようとしているので阻止しに行く」という、ホビーアニメのような分かりやすさ。キャラクターの個性も際立っており、後半の熱い展開も相まってこの点はかなり良かった。

 

 で、最初のネクソモンは7匹から選べます。いきなり全属性から選択可能だよ。

  • 本作は7つの属性(ノーマル、岩、風、水、火、雷、木)があり、ノーマル以外の属性は2つの属性に対し有利、2つの属性に不利となっています。どれかが特出して強いという事もないバランスですね。
  • 岩に対し風が強いとか、雷に対して木が強いとかポケモンに慣れているとちょっと罠みたいな相性もありますw この辺はプレイして慣れるしかないかな。

 

 バトル画面は完全にポケモン。1対1、スキルは4つまでと、非常に分かりやすいw

  • 大きく異なる点はスキルが「スタミナ」を使用して放つという事。これは全スキル共通のポイントで、使い果たすとすべてのスキルを出せなくなる(一ターン休んで少量回復可能)。強力なスキルともなるとSTの1/5程度を使ってしまうこともあり、長期戦は基本厳しい仕様となっている。
  • ただしレベルアップ時に全回復すること、そのレベルがかなり上がりやすいことから、本編中に困ることはボス戦以外だとあまりないかな…。スタミナ回復アイテムもやたら安いし。

 

 傷ついたネクソモンはヒーリングセンターで無料回復、センターにある端末でネクソモンの入れ替えができる、という点は本家と同じ。前述したとおりレベルアップで全回復するため、その気になれば全然スルーしてストーリーを進めることもできます。この辺は本家よりテンポよく進められて良いところですね。

 

 特定のレベルまで上がると進化する点は本家と同じ。ただこれによってステータスが目に見えて上がったりしないのでどれぐらい意味があるかは不明。

  • あとこの進化演出がやたら長いw 本家の3~4倍ぐらいあるので結構鬱陶しいぞ。
  • ネクソモン自体のデザインはかなり良い感じ。本家にいてもおかしくないぐらい正統派なデザインの奴もいれば、ロボポンのロボっぽい奴もいたりとバラエティは豊か。

 

 本家にない魅力点だと、キャラクターのアバターがいつでも自由に変更可能であること。ストーリー中で出会ったNPCアバターが追加されていくので、結構カオスな場面を作り出すこともできますw

 

 またイベント時に一枚絵のCGがあることも本家にない特徴。ここぞという場面でバーンと表示されるので中々盛り上がるぞ。

 

 ネクソモンテイマー(ポケモントレーナー)とのバトルは本家と少々異なっており、「入れ替え」ではなく「勝ち抜き」バトルオンリーとなっている。それでいて本家とは異なり、割と序盤の敵でも5~6匹はネクソモンを所持していることもざらなので、意外と消耗戦になりやすい。

 

 また、ボス敵の中にはステータスがぶっ飛んだ高さの奴が出て来てレイドバトルみたいな展開になることもある。これは本家にない中々熱い展開でちょっとワクワクしますね。

 

 最後のバトル前。ネクソモンのチャンピオンたちと人間のチャンピオン(主人公)が対峙してラストバトルとなる、なかなかアツイ展開。

  • ただ、ラスボスの強さはもっとぶっ飛んでいても良かったと思う。設定のわりに思ったほど強くないんですよね…。苦戦度でいえば他のチャンピオン戦の方が苦労したと思うし。

 

 というわけで表ストーリークリア。最終的なクリア時間は20時間ぐらい。

 途中結構レベル稼ぎなどを入れたりしたので、クリアだけならもう少し短くなると思いますが、ネクソモン集めやクリア後シナリオもあることを考えると中々遊び応えがある内容でした。

 

 こちらが最終的なパーティ。なんか気が付くとメガレア以上のネクソモンだけで組んだパーティ構成みたいになってしまった。LVは正直上がり過ぎですね。70もあればストーリークリアには十分でした。

  • メガレア以上のネクソモンだと最終的な強さは大体同じぐらいになるんですが、ウィンド属性の「MISTRALION」(↑の左下の奴)だけは例外。他のネクソモンが二属性の攻撃スキルしかないのに、なぜかこいつだけ三属性のスキル攻撃を持っており対応幅が広くなっています(分かっている中ではこいつだけの特徴)。最終パーティにはオススメ。

 

 さて、このゲームポケモンクローンとしてはかなり良い出来なんですが、いろいろな面で褒められないところもいっぱいあります。ここからはひたすら愚痴。

 

  • このゲームの非常に残念な点は、まずテキストミスがめちゃくちゃ多いこと。翻訳がおかしいとかは序の口で、文章とキャラがあっていない、スクリプトがモロに見えてしまうなど、作りのレベルで間違っている場面がめちゃくちゃ多い。せっかくストーリーもキャラも良いだけにここはマジで残念。
  • あと元々がスマホゲーだったためか処理がやたら重いところがある。特にマップ移動時の画面切り替えで結構固まることが多い点が非常に気になった。
  • そして肝心のネクソモンの個性が薄いこと。本作のネクソモンはコモン、アンコモン、レア、メガレア、スペシャル(初期選択用)、レジェンドとレア度が決まっており、このレア度が強さにほぼ直結しています(高レアほど強い)。この辺はまぁ元がスマホゲーなので仕方ないかもしれませんが、アンコモン以下はほぼ使い物にならずコレクション用になってしまうのはさすがに如何なものか…。どうしても使える奴が限られてしまいます。
  • しかも、基本的にどのネクソモンも二属性の攻撃しかできない(自分自身の属性+何か一属性)こと、最強技が大体同じという点も中々パーティ選抜を狭くしています(幅広いスキル構成でカバーといったことがほとんどできない)。この辺のバランスがもうちょっとうまく出来ていたら名作を超えた傑作になれたんじゃないかと思うと微妙に残念。

 

  • 地味に困るのがスキル関係のあれこれが妙に不便なこと。なぜかスキル選択画面ではスキルの威力・命中率が確認できない(戦闘時に確認できる)、スキル表示順を変更するのは「有効にした順番」で決定されるため選択画面では確認できない(これまた戦闘中に確認する必要あり)と、よく分からない仕様になっています。なんでこんな使いづらいの…。
  • 後これは意図的なものかどうか分からないんですが、スキルの「命中率」に関する表示がガバガバで、「ダメージだけ与えるスキル」の場合はそのスキルの命中率だが、「ダメージ+バッドステータスを与えるスキル」の場合、バッドステータスを与える命中率っぽい表示になっている(命中率40%表示とかでもスキルそのものは外れなかったので多分)。なんでこんな分かりづらいんだよw

 

 とまぁ、いろいろ不満は出まくりますが、ゲームとしては中々良く出来ており、値段分以上は楽しめるRPGでした。ポケモンクローンとして、ぶっちゃけ余計な要素を殆ど入れなかったのが逆に良かったかもw

 Switchだと続編の「Nexomon:絶滅」も出ているので(なぜか発売元が違う)そのうちそちらもプレイします。

ハードオフ巡りしていたら探していたボードゲームを見つけた

 この週末ハードオフ巡りしていたら、ちょっとだけ探していたボードゲームを偶然発見しました。

 

 「カメレオン」(ロジカル・カメレオン)。イスラエルの知育系玩具を開発しているオルダ社(オルダゲームズ)の2人用アブストラクトゲーム

  • 日本での発売元は「コクヨ」。コクヨが知育玩具を出しているのは知っていましたが、おもちゃではなくこういうがっつりゲームな感じの奴は結構珍しいですね。
  • パッケージにいくつかのバージョンがあるのですがコイツは2006年ごろの奴みたいです。

 かつて私が発行した同人誌「マイナーボードゲームの本」でも取り上げた、隠れた名作ってやつですが、ちゃんとパーツも説明書もそろったやつが1000円で買えるとは嬉しいね。

Switch版「スーパーロボット大戦X」クリア後レビュー

 なんかスーパーロボット大戦Xが一時期セールしていたのでついうっかり購入。このところ一か月ほどゼノブレイド3と並行してプレイしていました。こんなことやっているから

 ということで一か月ぐらいプレイし続けて一周クリア。今回は周回支援用に改造資金が増えるDLCを投入したので、割とサクサク進められ、最終的なプレイ時間は30時間程度でした。

 今回もスクショは最序盤のみ。

  • 単発の作品としては過去にプレイした「V」と「T」の間に出た奴で、この3つで何となくシリーズ作っぽくなっている奴。「T」をプレイしたのついこの間のような気がしていましたが、もう1年以上前だったのか…。

 

 今回の主人公(女主人公)のアマリ。最初に見たときは「ティルズのキャラみたいだ」という印象でしたが、最後までプレイするとちゃんとスパロボ主人公していました。V、Tを含めた単発三部作の中だと一番好きなキャラかもしれん。

 

 そしてXという作品全体を通しての主役といえるワタル。ずっとワタルルートを進んでいたこともあってか、アマリと二人で主人公してた。

 

 ちゃんと龍神丸呼び出すシーンなどもあって、かつてリアルタイムで見ていた記憶が蘇りオジサンちょっと感動w

 

 そして初期から絡むナディアのメンバー。ナディアがスパロボに登場する日が来るとは思ってもみなかったよ。

  • ストーリー全体が「異世界 アル・ワース」中心で、なかなか全体的に異色な雰囲気が特徴。これまでのシリーズには登場していないワタルやナディア、バディコンプレックスあたりが中心になっているためかストーリーがかなり新鮮。というか「レイアース」はこっちに参戦すべきだったよね、話のテーマ的に。
  • 実際、ワタルは本当にストーリーの根幹にかかわる存在で、そこを万丈や舞斗、シモン、甲児といったスーパーロボットパイロットの面々が良き先輩として導いていくという展開は胸熱もの。このストーリー展開はVやTともだいぶ雰囲気が違っていて良かった。
  • 基本システムはV、Tと同じ。Tacポイントを使って強化していくというシステムも同じですが相変わらず部隊全体強化など一部システムについてあんまり説明が無いところも同じ。この点はV、X、T全体を通して共通の問題ですね。
  • 今作のユニットでまずぶっ飛んでいたのが「サイバスター」。なんといってもこのユニットは移動後マップ兵器「サイフラッシュ」の存在がデカいわけですが、本作でもこのサイフラッシュが群を抜いて強力。気力をプラスする強化パーツを付け、とりあえず突っ込ませてサイフラッシュして削る、という切込み役として大活躍してくれます。通常プレイだと加入は結構遅い(35話ぐらい)のですが、それでも撃墜数トップになるほどのバランスブレイカーっぷりを発揮してくれます。
  • 続けて本作の戦艦枠で最も強力なのが「N-ノーチラス」。Vのヤマト、Tのアルカディア号のように戦艦だけど戦闘力が高い枠のユニットで、なんといっても射程が長いP武器を持っていることと敵味方識別の着弾式マップ兵器「ホーミングレーザー」を装備していること、ネモ船長が「決意」(ExC+5)を持っていることから、Exアクション「マルチアクション」を自分で補給し、P兵器で迎撃→マップ兵器をぶっ放してさらなるマルチアクションに繋げるという動きが超強力。
  • Gのレコンギスタ」の主役機である「G-セルフ(パーフェクトパック)」も上記2機に劣らず強力で、やたらと範囲が広いマップ兵器「フォトン・トルピード」を持ち、精神コマンド「決意」を持っているため、N-ノーチラスと同様、敵陣に切り込んでマップ兵器をぶっ放すという運用が可能。

 大体、上記3機が常に撃墜数トップ3を争っていて、それに最序盤からいるワタルや主人公、マップ兵器が強い機体に乗っているヒイロジュドーがそれに続くといった感じ。V、Tと同じく後半はマップ兵器ゲーになりがちなのでどうしてもマップ兵器持ちかそうでないかで使い勝手が変わる印象。

  • 主人公機はVやTほど強力ではないが「ドグマ」というサポート能力が使え、特に序盤から「魂」を味方に掛けられるのが超強力。本作は全体的に敵が固い場合が多いため、こいつのサポートに助けられる場合も多い。ただ、後半乗り換えがない(徐々にパワーアップ系)な点だけは残念。
  • 意外と使えたメンバーだと「G-ルシファー」。武装は2つしかないが射程が長く、MSにしては珍しい二人乗り。しかも本作では貴重な脱力も持っているので、戦えるサポートメンバーとしてヒット&アウェイを付けると大活躍してくれます。
  • 意外と使い方に困ったのがガンダムメンバー。というかメインメンバーたちが気力を上げてサイコフレーム発動で強化されるという関係上、まず気力を上げないと思ったより活躍できない(特にF91はリミッター解除が発動したかどうかで強さに雲泥の差が出る)のに、敵が固いと泥仕合になりやすい。なので気力を上げる強化パーツや「激励」の使いってMS連中をまずパワーアップさせるのが最初の展開になりがち。
  • まぁ、かといっても難易度はそんなに高くないので(VやTよりは敵が固い分難しいかも?と思ったぐらい)、好きなユニットを使って攻略できるかと。なんだかんだで最後の最後までグラタン(グランディスタンク)」を使ってエースにできるぐらいには何とかなります。

 ということで、1年ぶりのスパロボでしたが結構良かった。これで近年のVXTの単発三部作を全部プレイしましたが、その中では一番雰囲気が好きだったかも(マジでここは好みが出る所だと思うけど)。やっぱりワタルのような思い入れがあるタイトルがあると大きいな。

 さて、後残すは「30」なわけだけどこれはどうするかなー。DLCが本体みたいなやつだし、それ込みでセールされたらやりたいかな。

 

ゼノブレイド3 プレイ日記(7)

 とうとうゼノブレイド3攻略完了しました。プレイ日数にして50日、総プレイ時間105時間という長丁場になりましたがついにエンディングを迎えました。

  • 100時間越えとはRPGとしてはかなりデカいボリュームのはずなのですが、前作ゼノブレ2がクリアまで190時間かかっていたので相対的に普通のプレイ時間な気がしてくるw

 ということで今回のプレイ日記は巻きでラストまで。

 

 まずは6話の最後。アグヌスの女王に会いに天空の砦に。

 

 とうとうミオを救出。長かった…めちゃくちゃ長かったぜ。

 

 ここではメビウス・ディーとジェイの二人と対決。まぁここに来るまでLV上がり過ぎたのでここは楽勝でした。

 

 続けて第7話。船をパワーアップして、ラスダンに挑む。ここからは一気にノンストップ。

 

 ゼノブレシリーズのラスダンは一気にSFっぽい雰囲気となるお約束に則り、非常にメカメカしいのが良い感じw

 

 こういう「やたらデカい敵」がウロウロしているあたりを見ると、「ああとうとうゼノブレのラスダンに来たんだな…」って気分になります。

  • なおラスダンがクッソ長いのもシリーズお約束。基本走り抜けてもなお数時間かかった。

 

 とうとうメリアとも再開。ミオは普通に封印されていたのにメリアはなんか無駄にテクニカルに拘束されていました。体痛くなりそう…。

 

 メリアの救出前にエヌとの再戦。というかコイツ絶対ラスボスの前座あたりに出て来ると思ってたから思ったより早い登場に驚いた。

  • 火力がバカ高いのでディフェンダー以外に攻撃が飛ぶと大体一人二人飛ばされますが、攻撃頻度そのものは大したことないのでそこまで苦戦はしないかな。

 

 そのままメリア救出して奥へ進むとメビウス・エックスと対決。なんでメビウス・ワイと一緒に出てこないんだよコイツ…。戦力の逐次投入は愚策だぞ。

 

 なお、倒したところなぜか死体が残り続けるという謎現象が発生(画面を切り替えるまで残ってた)。最初はそういう演出かと思ったけど多分バグだな…。

 

 続けてメビウス・ワイと対決。こいつはキャラクターを捕まえて拘束してくる攻撃があり、コレが結構鬱陶しい。とはいえ、操作キャラを切り替えながら行けばそこまで苦戦しないかな。

 

 最後のエレベーターを使って最終決戦の場に。

 

 最終パーティはLV85。各ロールを2名ずつバランスよく配置し、ヒーローはマシロを投入。これでラスボスに挑みます。

  • ただ、このパーティ構成はちょっとだけ失敗でした。ミオ(ヒーラー)とユーニ(ディフェンダー)のロールは反対の方が良かった。理由は後述。

 

 ラストバトルの舞台はあの謎の映画館で。

 

 まず最初はインタリンクとチェインアタック禁止状態から開始。アーツ等は使えるので普通に殴って削っていくと、1/4ぐらい削ったところでイベント発生。

  • このイベント、ムービーではなく戦闘中の演出みたいになっているため、結構長いわりにスキップ出来ない。万が一やり直しになったら結構大変なことに…。

 

 なんか女神転生のラスボスみたいな形になって再戦。

 

 そこからもう一段階進めると、パーティメンバーがアグヌス組、ケヴェス組の3人ずつに分かれて二回のバトルとなる。こういうバトル展開は完全に予想外で、特にアグヌス組のメンバーにうっかりヒーラーを入れていなかったことでめちゃくちゃヒヤヒヤした。

  • そのため、ラストバトルに挑むときは両方のパーティにヒーラーを入れておきましょう。

 

 このバトルではパーティにいれていないヒーローたちがそれぞれの陣営のパーティで戦ってくれるという中々燃える展開。コレが無ければマジでヤバかったかもしれん。

 

 

 そして最終形態ではメリアとミオが参戦。シリーズ最後にふさわしいメンバー。

 

 最終形態は全体攻撃がかなり激しく、今回のLV85でも一気に持って行かれるほどダメージを受ける。インタリンクを使って上手いところ躱す形で攻略すべし。

  • ゼノブレシリーズでは「道中のイベントで稼ぎ過ぎてラスボスが楽勝」というお約束があるのですが、この最終形態はこのレベルでも結構苦戦しました。本作では遠慮なく稼いでからラスボスに挑みましょう。

 

 全体通して数十分にわたる死闘を制し、なんとかラスボス撃破。 最後のクソ長いムービーは相変わらずスキップしたら全部飛ばされてしまい、余韻もクソもなくなってしまった。途中でシークポイント作ってって言ったでしょw

 

 というわけでゼノブレ3ストーリー攻略しました。いやぁ面白かった。

  • 濃厚な世界観、広い世界の探索要素、豊富なサブクエストに高品質な音楽にと相変わらずRPGとしてのレベルが高い一作。これだけのものがニンテンドーチケットで実質5000円で遊べてしまうとか凄いな任天堂
  • 今作で良かったところとして、まず前作はブレイド入手がランダムでしたが、ヒーローは加入イベントを得ることで必ず仲間になってくれるため、戦力強化やイベント進行が格段にやりやすくなったこと。めちゃくちゃ時間がかかっていた信頼度稼ぎもなくなったしねw ただ、ランダムメンバー入りはこれで二週目を遊ぶモチベになっていたので、その点では個人的に痛しかゆしかなー。
  • システムはかなり快適になりました。特にいつでもチュートリアルを見れるようになったのはデカいねw 前回は最後までわりとシステムが理解できなかったけど、今回は分からなくなったら確認できるようになったので結構助かった(それでも最後の方まで知らない機能があったりしましたがw)。

 

 ちょうど昨日追加DLCの展開もありましたし、ポケモンが来るまで二週目プレイしますかね。あと、ゼノブレクロスの方の展開もよろしくね(四年ぶり二度目)。

 

リニューアルしたブックオフ八王子大和田店(とハードオフ)に行ってきた

 一か月ぶりに八王子大和田のブックオフハードオフに行ってきました。というのも先月訪れた際に、「ブックオフが10/8にリニューアルする」ということだったので、せっかくの連休だし立ち寄ってみようかと。

 

 一か月ぶりですね。外見はそんな変わらないですが、一階と二階部分にあったブックオフが別建物に移転したので、ここの「BOOK・OFF」の看板はフェイントですw 気を付けてください。

 

 とりあえず逸る気持ちを抑えて、まずはハードオフから覗いていきます。

 ハードオフもゲーム等を置いていたコーナーがだいぶ様変わりしていました。

  • 工具系のコーナーが無くなって、そっち側にゲーム全般を置くエリアが移った感じ。結果的には以前よりもゲームコーナーが広くなった気がします。

 あと、八王子のプロバスケットチーム「ビートレインズ」の応援コーナーができていました。

 

 ゲーム系の品ぞろえは相変わらず素晴らしい。今時、セガサターンドリームキャストのゲームが面陳列されているコーナーがあるのはスゲェなw

 

 バーチャルボーイが普通に置いてあるあたりはほんと凄いなw

 スーパードンキーコングのサントラ3本セット。なんだよ40万って…。本日一番のプレミア価格でした。

 

 さて、続けて旧ブックオフだった建物に。ここは全フロア「ホビーオフ」に変わっており、こちらもこちらでかなり見ごたえがある内容に変わっていました。

 ブックオフだった1Fは自転車売り場に。だいぶ印象が変わるなぁ。

 

 ウマ娘グッズが置かれているコーナーに、実馬のグッズも置いているのはちょっと面白すぎるw この馬ポスター超クールでカッコいい。

 

 トレカのコーナーにかなり広いデュエルスペースができていました。あの奥にある六角形の奴なんだろう…(確認し忘れた)。

 

 以前までなかったところだと、大型筐体系の販売コーナーも増えていました。この全自動麻雀卓は椅子4つセットで33000円。ちょっと汚れているけど全自動卓としてはアリかな…。

 懐かしスロット系。お値段はピンキリでしたが、「モンスターハンター」台が78000円だった。これは高いのか安いのか…。

 

 大型筐体コーナーで最も目立っていたのが、この「太鼓の達人」筐体。33万円という値段も凄いけど、これどうやって持ち帰るんだよw

 

 

 さて、いよいよ移転したブックオフへ。歩いて1~2分とほぼ隣にあるのでさくっと立ち寄れますね。

 リニューアルしたばかりなのでまだ花が飾ってある。ブックオフの新規オープン時に来店するとか初めてなのでちょっとテンション上がりますねw

 

 店内はかなり「横に長い」。フロアは結構広く、めっちゃ細長いのが印象的。

 

 以前の店舗の時よりもゲームコーナーがデカくなっていました。新作も旧作も釣るしソフトも充実。こういうのでいいんだよこういうのでw

 ディスプレイされているレアソフトがかなり少なくなったのだけは残念かな。というかここでも「キミの勇者」がレアソフトとして降臨していますね。「よく見かけるレアソフト」としてそのうち指標になるかもしれん。

 

 というところで本日の戦利品。

 釣るしソフトからDSとGBAをいくつか。大体300~900円ぐらい。最近レトロゲームの値段が上がりつつあるし、そのうちDSソフトあたりも値段上がっていきそうだなぁ。

 

 ケースありソフトのDS版「クイズマジックアカデミー」を2本。こっちは箱付きでも300円と格安。

 

 あとドラクエ3のサントラを購入。1、2もありましたが、今だと3が一番安かったのでチョイス。いつか「すぎやまこういち作曲」のまとまったサントラが欲しいですね。

ゼノブレイド3 プレイ日記(6)

 ゼノブレイド3プレイ日記6回目。プレイ時間大体85時間ぐらいになりました。こ、このゲーム一体いつ終わるんだよ。結局9月中では終わらなかったw

 

 本作の貴重なセクシー衣装。ミオの衣装着替えで自由にこの衣装に慣れないのが惜しい。

 

 さて、前回プレイ日記から15時間ほど経っていますが、ストーリーは一ミリも進んでいませんw 大体、6話に入ったあたりからいくつかのヒーローのクラス上限解放クエストが出来るようになってきたため、それを探して解放していくことばっかりしていました。

 ランク20解放イベントが出て速攻で解放した人。

  •  多分、6話時点だとアシェラ、モニカ、ゴンドウ以外の解放イベントがプレイ可能と思われます。
  • クラス開放イベントは大体、そのクラスランク10まで上げたキャラがいることと関連するイベントをクリアしていることが条件。クラスランクは簡単ですが、関連イベントクリアのほうは複数イベントの攻略が必要だったりするため、結構面倒なことも…。

 

 個人的に印象に残ったのがイスルギ。他のメンバーが過去の清算だったり、前向きになるためのイベントだったりするのに、こいつだけ「OFFの日の過ごし方が分からないので温泉を探す」というなんかユルいもの。ゼノブレ2のブレイドエストみたいなノリだw

 

 そしてその秘湯に至るまでの道のりが大量の毒沼地帯でとんでもなくダメージを受けまくる箇所なのがまた…。絶対ココ休める所じゃないでしょうw

  • ダメージ床無効能力とかあれば楽だったんでしょうか…。

 

 あとイベントそのものではないけどインパクトがあったのがグレイ。

 

 グレイの解放イベントではグレイの奥さんと関係が垣間見れるのですが、奥さんのロザーナ30歳に対し、グレイは60歳。30歳差って凄いな。というかグレイ60歳であんな中二病みたいな感じなのか…。

 

 またパーティメンバーたちのサイドストーリーもボチボチ発生。多分この時点ではノアとミオ以外のメンバーのサイドストーリーを発生させられるっぽい。

 

 中でもサイドストーリー・タイオンはクエストに伴い、ちょっとしたマップが解放されたり新しいコロニーが現れたりと結構凝ったイベント。

 

 そしてボスとなるメビウスが「バカ」という点でもインパクト強いw これまでもメビウスは人を見下していて足をすくわれる展開が多かったけど、ただバカな奴というのは初めてかもしれん。

 

 とまぁ、ひたすらクエストばかりこなして、大体のヒーローの覚醒クエストを攻略したあたりでようやくストーリーを進めます。

 なんかワールドマップ一周しちゃったしここからどうするのかなと思ったら、アエティア地方の上層部となる新しい地方にたどり着いた。そうか、そう来たか~w 

  • でも、RPGでこういう雪原フィールドが来ると「終盤に入った」感があります(これまでのゼノブレシリーズのお約束的にも)。

 さすがにプレイ時間85時間とぶっ飛んだ時間になってきて心配になってきたw さすがにそろそろ終わりますよね…。いや、まだ最終フィールドもあるんでしょうけど。

ブックオフとかいろいろ巡ってきた(東急田園都市線編)

 なんかシルバーウィークの間、ずっと台風のせいで天気悪かったので、めっちゃいい天気だった本日はいつものブックオフ巡りを敢行。

 

 今回は東急田園都市線を中央林間→渋谷方面に向かって沿線沿いのブックオフを巡ります。

 

 まずは最初となる「つきみ野」店。駅からは割と近いですが、郊外店みたいな立地で店舗がかなり広いのが特徴。

 

 今回のブックオフ巡りでは一番広かったですね。

 店舗が広いためかゲームコーナーも広め。

 

 釣るしソフトもそこそこ。レトロゲームの置場も結構多めで最初の店から割とあたりですねコレは。

 

 この店舗で目を引いたのが、UMDビデオの品ぞろえが充実していたこと。「フルメタル・パニック」1シーズン分が揃っているのは初めて見たw

 

 

 続けて「あざみ野」店。ここは住宅街っぽいところにポツンとあるのですが、看板が青一色という結構変わった店構え。そして中身はそれ以上に変わった店舗でした。

 

 まず品揃え。このお店は妙にCDやレコード(!)といった音楽系の品ぞろえがやたら豊富で、なんと漫画などのスペースよりも広い。

 

 そして1階には読書用スペースが備えられています。初めて見たぞこんなブックオフ

 

 なおここはカフェスペースとかではなく読書スペースなので席料制。1時間100円なら全然ありですね。なお飲み物は自販機が設置されているのでそちらで確保できます。それでいいのかw

 

 なお、このカフェスペース部分にゲームソフトが並んでいる。そこそこ規模があるけど探しづらいわw

 

 続けて、ちょっと間が空いての「駒澤」店。あざみ野店の後だと凄い普通の店舗だw

 

 ちょっと変わっていたのが「駒澤大学」の最寄りだからか、教科書コーナーがあったこと。マーケティングとか難しそうな本がめっちゃ並んでいる。

 

 店内は結構狭いんですが、ちゃんとゲームコーナーあり。ただあんまり古めのゲームは置いていないかなって感じ。

 

 釣るしソフトもありましたがめっちゃスカスカ…。ここはちょっと残念。

 

 

 本日の田園都市線ブックオフ巡り最後の店舗となる「三軒茶屋」店。なんというか、この店舗は「凄い普通」。駅沿いのブックオフとして完璧といっていいまともなお店でした。

 

 ゲームコーナーもいたって普通。SwitchやらPS4あたりの新し目のソフトが多めなぐらい。

 

あえて挙げるならばWiiWiiUソフトが割と充実しているって印象かな。マジで普通の店舗です。

 

 という感じで本日の戦果。

 DSと3DSの釣るしソフトを合わせて4本。最近は3DSソフトも1コイン以下で買えることが多くなってきて、いろいろ狙いどころですね。