遊戯王LotD ~デッキ構築(1):アマゾネスデッキ~

 遊戯王レガシー・オブ・ザ・デュエリスト(LotD)攻略編。

 本日は古典的なデッキタイプである「アマゾネス」デッキを作ってみる。テーマとしては古いタイプですが、昨今はいろいろと便利なカードが追加され、現在でも割と使いやすい部類のデッキと思われます。

 

■融合軸アマゾネスデッキ

<モンスター>16枚

  • アマゾネスペット仔虎:3枚
  • アマゾネスの斥候:3枚
  • アマゾネス王女:3枚
  • 沼地の魔神王:3枚
  • アマゾネスの剣士:1枚
  • アマゾネスの賢者:1枚
  • アマゾネス女王:2枚

<魔法>17枚

  • アマゾネスの叫声:3枚
  • アマゾネスの里:2枚
  • おろかな埋葬:1枚
  • 強制転移:3枚
  • サイクロン:2枚
  • 団結の力:2枚
  • ブラック・ホール:1枚
  • 融合:3枚

<罠>7枚

  • アマゾネス転生術:1枚
  • アマゾネスの意地:1枚
  • アマゾネスの急襲:3枚
  • 神の警告:1枚
  • 神の宣告:1枚

<エクストラ>:12枚

  • アマゾネス虎獅子:1枚
  • アマゾネス女帝:2枚
  • 深紅眼の黒刃竜:1枚
  • No.64 古狸三太夫:1枚
  • 銀嶺の巨神:1枚
  • No.17 リバイス・ドラゴン:1枚
  • ミセス・レディエント:2枚
  • デコード・トーカー:1枚
  • トポロジック・トゥリスバエナ:1枚
  • トポロジック・ボマー・ドラゴン:1枚

 

 アマゾネスには結構いろいろな軸が考えられますが、これは融合モンスターである「アマゾネス女帝」をメイン戦力とするビートダウンデッキです。基本は「アマゾネスの里」を出して殴るという分かりやすいデッキ。

  • 場に出たときと攻撃時にサーチ効果を持つ「アマゾネス王女」や、アマゾネスサーチ可能な「アマゾネスの叫声」を使ってアマゾネスを場に並べるのが基本路線。サーチが終わった「アマゾネス王女」はリンク召喚の糧にしたり、そのまま融合の元にしたりと無駄なく使いつくします。
  • 「アマゾネスペット仔虎」も「強制転移」で相手のモンスターを奪ったり、「アマゾネス転生術」の餌にしたり、自爆特攻から「アマゾネスの里」を使ったモンスター入れ替えにと八面六臂の活躍をしてくれるこのデッキの裏のキーカード。一匹墓地にいれば毎ターン特殊召喚が狙えるため、「アマゾネス王女」からのサーチ先として有望。
  • 「アマゾネスの急襲」は戦闘フェイズにアマゾネスを場に出したり、戦闘したモンスターを除外したりと攻防の要となるカード。こいつがあれば「アマゾネス女王」や「アマゾネスの剣士」が無慈悲な殺戮マシーンとして敵を蹴散らせるようになるので「アマゾネス王女」で持ってくる第一候補となります。
  • 全体的に選択カードが「アマゾネス王女」や「アマゾネスの叫声」で持ってこれるカード優先となっているため(ピン挿しカードは基本サーチによるシルバーバレット要員)、これらが手札にないともたつき易いのが欠点。そういった手札のときどうやってフォローするか(「アマゾネスの里」によるデッキサーチや「アマゾネス転生術」による展開など)がある意味このデッキの醍醐味といえるかもしれません。
  • EXデッキは融合モンスターである「アマゾネス虎獅子」「アマゾネス女帝」「深紅眼の黒刃竜」と、リンクモンスターである「レディ・ミリアント」以外は暫定。ここはもうちょい練り直しできそう。サイド要員として「灰流うらら」などを入れるならシンクロモンスターも一考の余地ありかも。

 融合モンスターがメイン攻撃役ではありますが、出せないなら出せないなりに戦えるため案外応用力があり、見た目より粘り強い戦い方ができるデッキです。

 

遊戯王レガシー・オブ・ザ・デュエリスト 攻略編(2)

 平成が終わり、とうとう令和時代の幕開けとなりましたが、当Blogは平常運転。
 今日もレガシー・オブ・ザ・デュエリスト(LoD)の攻略について。

 


 遊戯王にはいろいろなデッキが作れるという魅力がありますが、その前にはカードを集める必要があります。というわけで、まずカード稼ぎを行うわけですが、LoDの場合、以下の方法がおすすめです。

  • 基本、デュエルに勝利した場合は相手のカード+1500P前後のポイントが稼げるようになっていますが、デュエル→即サレンダーでも800~1000ぐらいはポイントがもらえる。そのため、最初はシングル戦→サレンダーをして稼ぐのが効率よさげ。
  • 2000P溜まったところで、「BATTLE PACK」→「シールドプレイ」を選択して、「BattlePack」を購入する。これは45枚のカードが入っているパックですが、シールド戦しやすいように星1~4までが多く、また魔法、罠もちょうどいいぐらいに入っていて、かつ封入カードが割と強力(汎用魔法や罠はこちらのほうが集めやすい)。最初はこれでカードを揃えると楽に進められるようになる。
  • これでカードを集めたら、ポイント稼ぎがてら、特定の対戦相手にデュエルで勝てるともらえるカードを狙う。おすすめは遊戯王DMのストーリーモード「ブラックマジシャン使いパンドラ」のリバースデュエルで戦える遊戯。こいつからは「天使の施し」「手札抹殺」「洗脳 ブレインコントロール」「死者蘇生」といった凶悪カードを入手できる。このゲームではCPU戦では禁止無しのレギュレーションとなっているため、これらのカードを遠慮なくデッキにぶち込んだら、あとは必要なカードを使っている対戦相手を探してデュエルすべし。
  • 初っ端に作るデッキとしては、一番安い「武藤双六」パックでかき集められる「墓守」が手軽で強力なのでテーマデッキはここから始めるのが楽かも。以下にこのパックから出るカード中心のデッキ例を。

 

■「武藤双六」パック 墓守デッキ

<モンスター>13枚

  • 墓守の神職:3枚
  • 墓守の巫女:1枚
  • 墓守の司令官:3枚
  • 墓守の末裔:3枚
  • 墓守の霊術師:3枚

<魔法>18枚

  • 王家の生け贄:1枚(制限)
  • 王家の眠る谷 ネクロバレー:3枚
  • サイクロン:3枚
  • 地砕き:1枚
  • テラ・フォーミング:1枚(制限)
  • ネクロバレーの玉座:3枚
  • ネクロバレーの祭殿:3枚
  • 墓守の石板:1枚
  • ブラック・ホール:1枚(制限)

<罠>9枚

  • 神の警告:1枚(制限)
  • 神の宣告:1枚(制限)
  • 恒例の儀式:1枚
  • 聖なるバリア ミラーフォース:2枚
  • ネクロバレーの王墓:3枚
  • ブレイクスルー・スキル:1枚

エクストラデッキ>4枚

  • 墓守の異能者:3枚
  • 見習い魔嬢:1枚

 

 コントロール寄りの墓守ビートダウンデッキ。メイン攻撃役は「墓守の霊術師」経由で融合できる「墓守の異能者」で、こいつはネクロバレーを破壊から守る効果やサーチ効果もあるため、後続を守りやすい攻防一体のモンスター。破壊耐性もあるため、ブラック・ホールとの相性も良い。

 「墓守の異能者」からのサーチ候補はモンスターサーチや召喚権を稼げる「ネクロバレーの王座」か、特殊召喚を防ぐ「ネクロバレーの祭殿」、カウンター罠の「ネクロバレーの王墓」あたりを状況によって使い分けるとよい。

  • 収録枠的には「ネクロバレーの神殿」もあるはずなんですが、全然パックから出ないのであきらめた。これもあれば投入したい。
  • 「ブレイクスルー・スキル」は双六パックから出てくるのでついでに入れた。これは「無限泡影」があるならそっちと入れ替えたほうが良いと思う。
  • また、上記リストは一応禁止制限リストを守ったものになりますが、対CPU戦ではそれらも使用できるのでガンガン投入してしまってもよい。「強欲な壺」と「サンダー・ボルト」あたりを適当にぶち込むだけでも強いです。

 

遊戯王レガシー・オブ・ザ・デュエリスト 攻略編(1)

 遊戯王レガシー・オブ・ザ・デュエリスト(LoD)攻略編。今回はデッキ構築にちょっと便利な情報などを。

 

 LoDでは、TFまでとはちょっとデッキ構築の仕方が変わっており、便利になった反面、TFではできた一部のことができなくなっていたりと一長一短な仕様になっています。

  • カードの絞り込みをする際、複数条件を組み合わせた絞り込みがやりやすくなっていたり(Yボタンで複数チェックができる)、カードに合わせてRボタンで関連するカードを自動的にチェックできる。これは絞り込みとは別ウィンドウになっているので、絞りこみつつ関連カードをチェックできるなど、カードの種類が増えた分、かなりアクセスしやすくなっている。
  • 「カード名」を入力して検索する機能は、ぱっと見ではわかりにくいですが、実はカード名だけではなく、効果テキストやフレーバー部分も検索できる。「カード名」と書いているので勘違いしやすいポイント。これ紛らわしいよ。
  • 地味に便利な機能として、絞り込み時にカードを並べ替えたとき、Lボタンを押しっぱなしにすると並べ替え時の境界線が見えるようになる。カード種類で並べ替えると、通常モンスター→効果モンスターなどのカテゴリーごとに目印が付くようになる。これ結構気が付きにくい便利機能です。

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↑こんな感じに目印が付く。

  • 半面、TFでは存在していた「カードのタグ付け」がなくなっているため「いつも使うカード」を残しておくことができないのは正直不便。これはさすがに残してほしかった。「サイクロン」とかの汎用カードを組み込むときに地味に面倒。
  • 「汎用カードをまとめたデッキレシピ」を何個か作っておけばこの問題はマシになるんですが、よりによってこのゲーム、デッキが32個しか登録できなくなっていたり。せめてそこは100個ぐらい登録させてよ。正直、DLCとかでデッキリスト追加できるようになるなら買ってしまいそうだw

 

 ともあれ、デッキを構築するためにはまずカードを入手しなければならない。というわけで、特定のコンボや特定のデッキに使う、悪さができそうなカードなどの入手先を少しまとめ。

 

  • カードの入手方法としては「カードパックの購入」と「デュエルで勝利して相手のデッキの一部カードを入手」がある。このうちカードパックの購入は少々やっかいで、一応キャラクターごとのイメージに近いカードが入っていることが多いんですが、わりと予想外のカードが含まれていることも多い(例えば孔雀舞だと、ハーピィとかアマゾネスはともかく、昆虫系が多く含まれているとか)。
  • とりあえず「遊戯王DM」キャラのパックから入手できるカードでいろいろ使えそうなカードを備忘録を兼ねて下記にリストアップしてみた。

 

◆「遊戯王DM」キャラパック カードリスト(随時更新)

 ●「武藤双六」パック

 墓守シリーズや基本的なサーチャー(トマトとか)などが主に入っている。最初から買えるうえ、一番安いパックなので「PlayMaker」で初期デッキを強化した後は、こいつから揃えていくのが良いかも。

  • レベル制限B地区
  • 地砕き
  • 巨大化
  • ブラック・ホール
  • サンダー・ボルト
  • 迷える子羊
  • 天使の施し(禁止)
  • 神剣 フェニックスブレード
  • 黙する死者
  • エネミーコントローラー
  • レベル制限A地区
  • 血の代償
  • 正統なる血統
  • ブレイクスルー・スキル
  • キルドレイン 
  • DNA移植手術
  • つり天井
  • 群雄割拠
  • センサー万別
  • 魔封じの芳香
  • 和睦の使者 
  • 攻撃の無力化

  

 ●「孔雀舞」パック

 実はよく分らんカードが多い。昆虫族とか海竜族とかがなぜか結構入っている。

 

●「城之内克也」パック

 こいつはギャンブル系のカードが多いところはイメージ通りなんですが、なぜか儀式系カードもやたら多く積まれている。

 

●「海馬瀬人」パック

 こいつはわりとイメージ通りで、ドラゴン族が多め。当然代名詞のブルーアイズも入っている。ほかにはABCとかVWXYZなども目玉。

  • 仮面竜
  • ビードラゴン
  • 青眼の白龍
  • 白き霊竜
  • 青き眼の乙女
  • 王虎ワンフー
  • デス・ラクーダ
  • サンダー・ドラゴン
  • 増殖するG
  • 銀龍の咆哮
  • 古のルール
  • 湿地草原
  • 一族の結束
  • 闇の呪縛
  • 破壊輪
  • デッキ破壊ウィルス シリーズ
  • 七星の宝刀
  • 王者の看破
  • ミラーフォース・ランチャー
  • マインドクラッシュ
  • 亜空間物質転送装置

 

 ●「武藤遊戯」パック

 こいつもわりとイメージ通りで、マジシャンズやカオス、ガジェット、バスター・ブレイダーなどが入っている。なぜかワイトも入っているのはご愛敬。

  • 魔法の筒

 

遊戯王レガシー・オブ・ザ・デュエリスト:リンクエボリューション(Switch版) ファーストインプレッション+ストーリ攻略とか

<公式サイト>
遊戯王デュエルモンスターズ レガシー・オブ・ザ・デュエリスト:リンク・エボリューション

 4月25日に、久々となる遊戯王カードゲームの家庭用ゲーム版(ややこしい言い回し)となる「レガシーオブデュエリスト」が発売になりました。
 いやぁ、TFSP以来だから4年ぶりぐらいですかね。まさに待ちに待った遊戯王。思わず過去のブログ記事も含めて「遊戯王」タグを作り直してしまったぐらいw

 発売日以降そこそこやり込めたので、まずは初見プレイ感想などを。

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↑デュエル中

 ゲームシステムの基本的な路線としては、TFからは大きな違いはない感じです。新マスタールール対応でEXモンスターゾーン周りの仕様が最新になっていますが、タッグフォースプレイヤーだったのであれば(ルール以外の部分では)すぐに慣れると思います。

 結構ややこしいのが収録カード。発売前にちょっと情報が倒錯し混乱をきたしていましたが、実際は「2018年11月までで、世界発売されているもの」のみとなっています。日本のOCG版にしかないカードとか、逆に海外のTCG環境にしかないカードなどは存在しないというちょっと独特なフォーマットです。世界大会ルールに近いようです。

  • 最新デッキにこだわるプレイヤーならばこの点はちと不満があるでしょう。ガチではないゲーム勢の私には特に気になるほどの欠点ではないので「案外慣れます」。というかこれについては日本と世界で違うカードを発売しているコナミが悪いような…。
  • ゲームスピードが微妙に遅めだとか、カード演出が遅い(融合とかエクシーズ召喚の演出は結構気になる)とか、召喚ムービーが毎回出るとか(OFFにできない)とか、毎回じゃんけんが挟まるとか、ゲーム面ではタッグフォースでは設定でOFFにできていた部分がOFFにできないあたりも微妙にストレス要素。ただこれはマルチプレイとの併用になっているからだと思いますが。これもプレイしていくうちに慣れます。

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↑ストーリー攻略中。画像に悪意はありませんw

 プレイしてみて驚くのが、「ストーリーモードの多さ」。各アニメをテーマとした原作再現デュエルが異常に豊富にあること。
 正直遊戯王のアニメって、見ていなかったり忘れていたりで結構記憶があやふやなところがあったりしますが、少なくともフリーデュエルに登場するわき役級のキャラまでしっかりとストーリーがあるので、アニメ本編の内容をしっかり思い出せます。案外、アニメ軸の遊戯王ゲームって少ないから、これはこれで悪くないんではないでしょうか。

  • 例えば「遊戯王DM」であれば、32のデュエルが存在するほか、本来の主人公側だけでなく敵側でも対戦できる(リバースデュエル)などなかなか凝った作りになっています。 結構ゲームだと敵側だけ強いデッキ使っているんじゃないかと思う時がありますが、実際に反対の立場に立ってプレイすると意外と相手(これまで自分が使っていたデッキ)も厄介なデッキだったりw

 
 カードパックはストーリーを攻略していくうちにだんだんと解放されていくのですが、これがまた現実のパックとは違うゲームオリジナルのもので、なぜか1パック8枚入り(海外仕様?)。
 一応、イメージキャラのパックではあるため中身についてはある程度予想が付くようにはなっているのですが、イメージと違うものが出てくることもしばしば。そのため、欲しいものを揃えるのが案外大変。ストーリーで攻略時に、相手が使用しているカードの一部を入手できたりするので、それで稼いだほうが速い時もあるw

  • とりあえず、使用頻度が高めのカードのうち、わかっている範囲では以下のような感じ。
    • サーチャー系や血の代償、スキルドレイン、スケープゴート→武藤双六パック
    • ハーピィの羽箒・ハリケーン→孔雀舞パック
    • 「禁じられた~」「神の~」系シリーズ→天上院明日香パック
    • エフェクト・ヴェーラー以外の手札発動系→龍亞・龍可パック (ヴェーラーだけは遊星パック)
    • おろかな埋葬九十九遊馬パック
    • オネストやクリッター、王宮系→獏良パック
    • サイクロン、死者蘇生→遊戯パック


 とにもかくにもストーリーを進めなければ新しいパックもフリーデュエルの相手も増えていかない。まずはストーリー攻略が基本となりますので、今回はストーリー攻略用の序盤で組みやすいデッキなどを。

◆ストーリー攻略用 サイバース族デッキ

  • モンスター(25枚)
    • プロトロン:2枚
    • ドットスケーパー:2枚
    • リンク・インフライヤー:2枚
    • ウィジェット・キッド:3枚
    • ドラコネット:1枚
    • バックアップ・セクレタリー:3枚
    • クロック・ワイバーン:3枚
    • バランサーロード:2枚
    • レディ・デバッガー:3枚
    • リンクスレイヤー:2枚
    • セグメンタル・ドラゴン:1枚
  • 魔法(7枚)
    • サイクロン:1枚
    • サイバネット・バックドア:2枚
    • 死者蘇生:1枚(制限)
    • ワンタイム・パスコード:3枚
  • 罠(8枚)
    • サイバネット・リグレッション:2枚
    • 砂漠の大竜巻:3枚
    • 聖なるバリア ミラーフォース:2枚
    • 奈落の落とし穴:1枚
  • エクストラデッキ(15枚)
    • リンク・スパイダー:2枚
    • リンクリボー:2枚
    • ペンテスタッグ:2枚
    • リンク・バイパー:1枚
    • デコード・トーカー:1枚
    • トポロジック・トゥリスバエナ:2枚
    • トランスコード・トーカー:2枚
    • パワーコード・トーカー:1枚
    • トポロジック・ボマー・ドラゴン:2枚


 このデッキは購入できる「PlayMaker」パックから出てくるカード中心で作ったパック。基本的なリンクモンスターはほぼこのパックで揃うため、最初はこのパックを買いまくり、ストーリー攻略用のデッキを作るのが良さげです。

  • 基本的流れは、特殊召喚を繰り返して場にモンスターをためてリンク開始。相手に合わせてトポロジック・トゥリスバエナによる魔法罠除去や、トポロジック・ボマー・ドラゴンのモンスター除去を使って場を制圧して殴るというもの。時にはリンクリボーでダメージを防いだり、トランスコード・トーカーによる墓地つり出しでダメージを稼いだりと割と柔軟な動きができるので、いろいろな相手と戦うストーリー用としては割と使えるデッキです。


 汎用魔法罠がまだ全然ない時期だったこともあり除去系は特に苦労しています。「砂漠の大竜巻」が3枚だったり、「奈落の落とし穴」も入っていたりと、今見ると苦心の跡が見られますw これからある程度カードもたまったのでいじるなら魔法罠あたりから手を付けることになるかな。

2019年4月27日の浜log

 とうとうやってきた超大型GW。初日はわりと久々な気がする浜Logに参加してきました。というか割と参加していたのに一番最後のレポートが去年の9月ですね…。

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 というわけでこの日遊んだゲームはこんな感じ。

 

●ペーパーテイルズ

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  • 手軽さ、わかりやすさから結構気軽に遊べるドラフトカードゲーム。
  • この日のプレイでは、建物からの得点を倍増する「姫」を使い、30点ぐらいを稼ぎだしたものの、戦争には全く勝てなかったことから敗北。さすがに戦争完全放置だと辛いなw

 

スマートフォン株式会社

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  • 世界中のスマホのシェアを競うというユニークなテーマのゲーム。ロシアのゲームらしいが、言語依存などはほとんどないため、プレイは容易。

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  • とりわけ面白いのがアクション選択ルールで、この2枚のボードを「重ね合わせ」て、見えるアイコンの数だけそのアクションをこなすというもの。これが見た目以上に難しく、またボードのアイコン配置も絶妙であり、非常に悩まされる。
  • スマホの「値段」(シェア獲得時に得られる得点)を下げれば他プレイヤーより早くアクション出来るが、得点効率は下がるといった順番競りの要素も面白い。ルール全体はシンプルで見通しが良いのに、プレイヤー間の駆け引き要素は非常に豊富で、またボード全体のデザインセンスもズバ抜けている(非常にスマホっぽさがある)。これは日本語版発売が待たれますねw
  • そういえばこのゲーム、世界がテーマなのに日本はエリアに含まれていないんですよね。中国エリアに組み込まれているのかもしれないけど。日本版発売の際はそのあたりも追加ボードとして出ないものだろうか。
     

●ツインイット ボードゲーム

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  • 毎度おなじみツインイットですが、これは世界中のボードゲームがテーマとなっているタイプで、絵柄がいろいろなゲームを象徴するアイコンになっている。
  • 単純なゲームだけでなく、どのアイコンが何のゲームかを当てる、といった遊び方もできそうだw

 

●スペースベース

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  • 手っ取り早く言えばSFテーマの「街コロ」。サイコロを2個ふって、出た目に対応する宇宙船の効果を適用していく。得られた収入で新しい宇宙船を購入し、出目の効果を高めていくあたりは非常に街コロっぽさがある。
  • 街コロと違うのは出目を2つの合計でも、1つずつ2回適用でも良いという点。そのため初めは1~6あたりで細かく稼ぐといったテクも重要になる。
  • 街コロと比べると、宇宙船というテーマゆえに今一つどれが何の効果なのかイメージがわきにくいことw 逆に、お金を稼ぐだけではなく得点を稼ぐルートも必要なるという戦略性にはこのゲームならではの面白さがあるかな。

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 この日遊んだゲームの中では「スマートフォン株式会社」はかなり面白かった。
 重いゲームではありますが、カラフルなデザインとユニークなシステムはかなり完成度高い。日本語版は出たら欲しいね。

 

ゲームマーケット2019春の出展者セットが届いた

 ゲームマーケット2019春のカタログセットが届いた。二日分とはいえむっちゃ分厚くなりましたね。

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↑手引きも一緒についてくる

 さすがにイベントが大きくなってきたせいか、いろいろな手続きなどが記載された「出展者の手引き」も一緒についてきた。結構しっかりやってるのな。

 

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↑くっそ手抜きなブース紹介。

 ということで5/26(日)。E05「元祖〇一堂」で参加いたします。

 

 

「Vostok Inc」クリア後レビュー

 ついこの前、Swtichダウンロードソフトのセールをやっていたので、前から結構気になっていた「Vostok Inc」を購入。なんだかんだでクリアまでやり込んでしまったので、ついでにレビューをば。

 

<Swtich版ページ>

 https://ec.nintendo.com/JP/ja/titles/70010000002735

 

 このゲームは平たく言うとシューティングと放置経営を組み合わせたようなシステムだ。宇宙支配を目指す「ヴォストック社」の社長として銀河中に環境汚染甚だしい施設を建設していき、ひたすら金を増大させていくのが大きな目的となる。

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↑案内役

 

 シューティングとしては昔懐かし「ギャプラス」のような360度方向に任意スクロールさせるシューティングで、敵を倒したり障害物(隕石とか)をバリバリ破壊しながらお金を稼いでいく。

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↑レーダーを頼りに宇宙中を破壊していく

 宇宙中に点在する惑星では、様々な施設(たいていは有害)を大量に建築し、毎秒単位でお金を生み出していく。

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↑惑星での建築。いちいち施設の説明がヒドイ。

 このシューティングと経営両面からお金を稼ぎまくり、ある程度稼いだところでその銀河のボスが出現、それを倒してまた新たな銀河へ…の繰り返しとなる。

 とにかく金を使えば使うほど金が入ってくるというインフレシステムであり、最初は秒間1000$とかだった収入が最終的には秒間10×10^21$とか意味不明な収入にまで膨れ上がるのが超楽しいw

  • 施設への投資は有効な施設とそうでない施設を見極めて行う必要がある。それ単体では役に立たないが、特定の施設の収入を増大させる(A施設の数分倍増するといった拡張がある)こともあるため、説明をよく読んでパワーアップさせていく必要があり、この経営部分は結構面白い。
  • 基本的に放置していればお金が入ってくる。中盤以降は結構放置で稼がないとなかなか先に進めないところもあり、このあたりはバランス的にちょっと辛いかな。「銀行」あたりを立てられるようになると一気に収入が跳ね上がっていくのでそれまでは我慢。

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↑最終的にこのユニコーンばっかり使っていた。

 経営部分はそんなこんなで結構面白いのですが、問題なのはシューティング部分。放置ゲーとの相性が悪いこともさることながら、攻撃手段のパワーアップが遅いこと、それでいて強化が大して伸びないこと、弾の当たり判定が安定していない(妙に集弾率が悪い)などとにかく爽快感に欠ける。

 とりわけ敵の攻撃はかなりバランスが悪く、バリアの存在により敵弾によるダメージはほとんど受けない(動かないで打ち続けていても問題ないことも多いぐらい)のに、敵の体当たりからは大ダメージを受けてしまう癖に、いきなりワープで時期に重なって表示される→一瞬で撃破されるパターンが多くて非常に萎えることも多い。ぶっちゃけシューティングパートはあまり面白くないというか、どうしても経営パートのおまけになりがち(後半は特に)。インフレゲーなんだから攻撃力もインフレするぐらいでちょうどよかったと思う。この点はかなり惜しい。

  • 幕間の敵エイリアンとの会話とかは結構面白いんですが。ソル連合、略して「ソ連」とかきわどいネタとかw

 

 なんだかんだでインフレしていく資金を眺めているのは面白く妙な中毒性がある本作。適当に放置しながら、ひたすら金集めと消費→それからくる資金インフレをのんびり楽しみながら、(別のゲームを並行しつつ)遊ぶのが一番良いのかも。

 値段も1500円ぐらいですが今はセール中で50%OFFだし、結構値段分は楽しめます。